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| 9月20日頃から稲刈りがはじまる。大忙しの稲刈り。娘たちも時々腰を伸ばしてひと息入れる。笑顔がうれしい。 |
稲あげの頃は晴天が続く。連日、日が暮れるまでの作業となるが、収穫の喜びが疲れを忘れさせてくれる。 |
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| 10月半ばには稲あげが真っ盛り。きれいに乾燥した稲束が重い。 |
稲あげされた稲束は荷馬車にうず高く積み上げられる。 |
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| 乾燥した稲束は家族総出で家まで運ぶ。重労働だけど家族のふれあいが楽しい。 |
家に帰っている暇などない。稲刈りが始まると持参の弁当を刈り取った田んぼに広げる。 |
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| 稲刈りが終わると町の体育館では稲が乾燥するまでの間、あきたおばこコンクールが開かれる。会場は超満員となる。 |
神社の境内には紙芝居がやってくる。「黄金バット」の活躍に子供たちの目は輝く。 |
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| 田んぼから運んだ稲束は、ひとまず稲小屋に入れる。稲こきは日が暮れてから稲こき機や脱穀機を使って行われ、夜なべ作業となる。 |
稲こきの終わったワラを使って米俵や縄を作る。慣れた手さばきで俵詰めの準備をする。 |
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| 宅地の隅に円形に積み上げられた稲ワラ。冬の農閑期にムシロなどのワラ工芸品づくりの材料に使われる。 |
モミつり機でモミは米にされ、枡で４斗(60ｷﾛ)俵に詰め、生産者の名札をつけ、共同受検所で検査を受ける。 |
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| 10月も下旬になるとダイコン引きが始まる。家の前を流れる堰で泥を落とし、日の良く当たる場所で干す。 |
大きな桶を使ってガッコ(漬物)漬けが始まった。時おり、イヅメの中でむずかる我が子をあやしながら・・・ |
