鳥海山紀行トップ 紀行1 命の森と水 紀行2 母なる森・鳥海のブナ
紀行3 高山植物 紀行4 錦秋の山、森 紀行5 雪山と山スキー
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パート5 雪山と山スキー Mt snow and mountain skiing |
望海。氷雪に包まれた10合目新山大物忌神社前より日本海(海岸線までわずか16km)をのぞむ。 | テレマークターン、千蛇谷大滑降。登り数時間、下り数十分、1日一滑り、これが山スキーだ。すべってころんで山がひっそり。 | |
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大雪原よ永遠に、千蛇谷大滑降。君が待つ象潟の町を遠くに目指して一気に滑り降りるのだ。 | 雪嶺雲流(稲倉岳頂上)。鳥海山北面の眺望ここに勝るところなし。眼前は断崖絶壁!この光景は28mmレンズには入らず、20mmの超広角レンズ買って出直した。 寒い風がいそぐ |
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晴れゆく鳥海。中島台林道からの鳥海。病棟からふと見えた山の神々しさに引き寄せられるように゛写狂山人゛はいつもの場所へ車をとばした。 | 山こそはすべて。祓川ルートより七高山をめざす。不可能なことはできっこない。知り得ないことは分からないさ。でも山さえあればいいのだ。どうしようもないわたしが歩いている。 | |
雪化粧(鳥海町長坂橋)。冬の天気は気まぐれだ。しばらく上空を見ながら雲の切れ間をじっと待った。 | 雪原への誘い。丸森(1114m)からの中島台と稲倉岳東壁。絶好の登山日和、晴れ上がった天気に油断すると、強い紫外線による雪焼けで顔も腫れ上がってしまう。 暮れると寝て明けるよりあるく山また山 |
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白ブナ(中島台大水場)。ブナの木肌は、時には金属のように冷たく輝き、時には女性の肌のような艶めかしさを見せる。熊の爪痕がクッキリ。 | 森のアーケード(中島台林道)。新雪をラッセルしながら一歩一歩森の奥へと進んでいくとブナが歓迎してくれた。分け入っても分け入っても白い森 | |
春山仏光。霧に覆われた鉾立展望台に立つと純白の山頂がベールを脱いだ。中国の峨眉山(Mt.Emeishan)では、ブロッケン現象を仏光と呼ぶ。 | 雪華舞風、稲倉岳森林限界。海岸より10キロの樹林帯をシベリアからの北風が直撃する。 何を求める風の中ゆく |
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春寒、金浦町大竹のバッケ(フキノトウ)。長く厳しい冬をのり越えてめばえた小さな命にエールを送る。「考えてごらん、天国も地獄も国境もない、あるのは空だけさ」。バッケはつぶやいた。 | 早春の息吹(金浦町大竹の天然記念物フクジュソウ)。冬と春は死と再生の象徴。毎朝未明にこの地へ通いチャンスをねらった。 |
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