美の国秋田・旬を感じるツアー
そばの郷仙北市・そばタベクラーベの会
リターンズ

(写真提供:仙北市農山村体験デザイン室)

 仙北市は、知る人ぞ知る、そばの郷。市内のそば生産農家や農家のそば屋ほか関係機関で構成している団体・「仙北市遊々楽々3トピア会議では、6品種のそばを栽培しています。今回は、そのうち3品種を味わい、食べ比べる楽しみ(タベクラーベ)が盛り込まれたツアーが実施されました。

 行程では、このタベクラーベのほか、そば打ち体験にも挑戦。そば三昧かつ市内を存分に楽しんだ参加者の皆さんの様子をご紹介します。

企 画 : 仙北市農山村体験推進協議会(事務局:仙北市農山村体験デザイン室)
協 力 : 仙北市遊々楽々3トピア会議・仙北市TIC
協 賛 : 合名会社鈴木酒造店
     
鈴木酒造店見学
     
   

まずは「秀よし」の鈴木酒造店で酒蔵見学! 

 

秀よしの酒蔵は、冷たい外気とは異なって、熱気にあふれていました。

 

*秀よしは、初めてタベクラーベを開催した際(2013年3月)に、食前の美味い地酒(そば前)の提供をされた酒蔵です。

     
タベクラーベ 手打ちそばさくらぎ

 

ツアー参加の皆さんは、早速そば3品種のタベクラーベ会場となる、「手打ちそばさくらぎ(仙北市角館町)」へ。

 
 
富士一号   会津在来
 
高嶺ルビー(赤そば)   さくらぎの魅力はそばだけでなく繊細で丁寧なものづくり。うーん、美味しい! 

手打ちそばさくらぎの加藤健次さん・梨香さん夫妻。地粉にこだわる20代のおふたりです。

お腹いっぱい、ごちそうさまでした!

 
     
角館散策~温泉ゆぽぽ
 

 

仙北市食農観実践プラン推進委員会発行の特典付きガイドブック「ぶら~color」   こちらを片手に角館を散策♪
   
無料シャトルバスに乗って、温泉ゆぽぽへ。ぶらcolorで入浴料も無料に。   昼間からお酒、そば、温泉とお腹いっぱい!ゆぽぽで休憩中 
     
Cafe+inn That Sounds Good!(サウンズグッド!)

 

この日のお宿は田沢湖畔のCafe+inn That Sounds Good!サウンズグッド!
サウンズグッド!の佐々木さんがウッドベースを弾いてくれました。

朝ご飯には蒸篭蒸し野菜。朝から健康的です!ご飯は農家民宿惣之助・千葉惣栄さんのお米だそうです。
宿のつららは、すごいことに…→

 
 
真っ白な雪に包まれる宿、中ではJAZZが流れています。   佐々木さんご夫妻と参加者の皆さんで、ハイ!チーズ☆
     
そば打ち体験
 
タベクラーベ2日目は、そば打ち体験に挑戦です。今回参加された皆さんは、全員がそば打ち初挑戦。仙北市産のそば粉(富士一号)を使って、ニ八そばを打ちました。
 
指導してくれた、仙北市遊々楽々3トピア会議の小林さん   同じく、3トピア会議の小原さん(右)
     
お母さんと一緒にがんばるぞ!   「粉って触ると冷たくて気持ちがいいね」
 

「そば打ちは早く作業しないと“そばが風邪をひく”っていうんだ。乾燥が早いからね。」
 
「“切り”は、最初は難しいけど、後半は慣れてくるね」   打ち終わったそばを、早速その場で茹でます。
 
「いただきます!」
 

打ちたて、茹でたてのそばに、桜海老やかつおぶしなどを乗せて、冷がけそばにしていただきました。

 

コシのある、きゅっと引き締まったそば。「お腹一杯になるから…」と控えめにした方も「やっぱりおかわり(^^)」。

 

そばの切れ端は、素揚げして塩を振っていただくと美味しいそうですよ♪

3トピアの小林さん、小原さん、美味しいそばをありがとうございました!
 
バスが来るまで、大人も子どもも雪合戦  

路線バスに乗車して、帰路へと向かう皆さん。お疲れ様でした!

     
 

 今回のツアーには、千葉県からお越しのお客様をはじめ、仙北市民の方も参加されました。そば好きの方なら、そば三昧な気分に浸れる2日間。そして、近ければ近いほど、宿泊する機会のない施設に泊まることで初めて気づく感動がたくさんあったのではないでしょうか。

 この先、「そば」を入り口に仙北市を訪れる人が増えるかもしれませんね。そば好きな方、ぜひ仙北市へ~!!そして仙北市にある様々な魅力を感じてくださいね!