平成30年度(事業開始2年目)
農泊推進対策交付金事業を活用して実施

  1. 台湾ブロガーによる情報発信事業
  2. 農村カメラガールズによる情報発信事業
  3. 外国人モニター受入による受入体制整備事業
  4. 事業サポートによる受入体制整備事業

 

1.台湾ブロガーによる情報発信事業

台湾ブロガーを招聘し、日本への旅行を推進する台湾の旅行サイト「旅行酒吧」やブロガー自身のFacebookで情報発信をしてもらいました。また、中国語で大館の見どころや農家民宿での楽しい様子を伝える動画を制作してもらいました。

2.農村カメラガールズによる情報発信事業

農林水産省が、5万1千人を越えるフォロワーがいる日本最大級のカメラ女子サークル「カメラガールズ」と連携し、農村の魅力を発信する事業を立ち上げ、全国から3地域の情報発信を決めた際に当地域も選ばれました。
実際に農村カメラガールズに大館市を訪れてもらい、(1)大館市のフォトスポットを発掘し、撮影してもらうこと、(2)Instagramで情報発信してもらうこと、(3)アンケートや意見だしで大館市の観光促進に協力してもらうことを目的に実施しました。撮影してもらった写真は、協議会ホームページ等で使用させていただいています。

3.外国人モニター受入による受入体制整備事業

農家に、実際に外国人の受入れを経験してもらうことで、コミュニケーションの取り方など外国人客の対応のあり方などを学んでもらい、質の高いおもてなしができるような体制整備を図りました。また、モニターの外国人の方には、農家の対応や受入体制について感じたことなどをアドバイスしていただき、受入体制の向上に繋げました。

4.事業サポートによる受入体制整備事業

海外、そして外国人に、本場のきりたんぽづくり体験を核としたグリーン・ツーリズムの魅力を幅広く情報発信し、需要の掘り起こしを図るが、事業の円滑な推進には、事業をサポートする日雇い職員が必要でした。日雇い職員には、事業のサポートだけではなく、インバウンド受入れ農家の掘り起こしやインバウンド対応で必要となる知識の教示など、受入れ農家の資質向上のためのサポートも行ってもらいました。日雇い職員の雇用は、平成29年8月~平成31年2月までとし、協議会の掲げる目標達成に向けて事業をサポートしてもらいました。

また、外国人宿泊客から『せっかく日本にいるのだから、日本語での情報もほしい』という声があったことから、日本語版の『じゃらん』をご用意しました。


 

代表
石垣 一子
事務局
大館市 産業部 移住交流課
事務局住所
〒017-0031 大館市上代野字稲荷台1-1
TEL
0186-43-7149
FAX
0186-43-7149
e-mail
kouryu@city.odate.lg.jp
事業実施期間
平成29年度~30年度
公式ホームページ等
大館市まるごと体験推進協議会ホームページ
これまでの活動
平成29年度(事業開始1年目)の様子