(県央)男鹿市 安全寺地域 / Anzenji Area, Oga City
令和6年11月23日 / November 23rd, 2024
どの季節でも美しい田園風景がひろがる安全寺地域。なまはげ大橋付近より撮影。
イベント・ジオカフェの会場である「里山ほのぼの」
主催の柴田万里子さん(里山ほのぼのオーナー)
安全寺地域で、耕作放棄地を開墾してそば畑にする取り組みが行われています。男鹿半島・大潟ジオパークガイドを務めるお二人が、この取り組みとジオパークについてもっと知ってもらおうと、イベント「ジオカフェ」を開催しました。
In the Anzenji area, an initiative is underway to cultivate an abandoned farmland and turn it into buckwheat fields. Two people who serve as the Geopark Guide of the Oga Peninsula and Ogata Geopark held an event called “Geo Café” to learn about this project and the Geopark.
第4回ジオカフェに参加。この日は感謝祭でした。
実際に育てたそば粉で作る「そば粉ピザ」。すごい!
万里子さんのご主人・正春さん(男鹿市出身)。手作りのピザ釜で美味しくピザを焼き上げてくれました。
参加者みんな意気投合。おしゃべりが弾みました。
万里子さんとジオカフェを企画したジオパークガイドで男鹿市地域おこし協力隊の浅井安奈さん。
柴田さんご夫妻
大阪出身の浅井さんがたこ焼き風にそば粉ボールパンケーキを作ってくれました。
ピザもそば粉ボールパンケーキも真似しやすい簡単レシピで超美味!ありがとうございました。
第4回の感謝祭は、実際に収穫したそば粉を使ってピザやスイーツを作るそばパーティー。参加者の中には、開墾や種まきから関わる方も多数いて、喜びもひとしおです。また、参加者から飛び出した子どもの頃のナマハゲの思い出話で盛り上がり、地元愛が感じられる時間となりました。
The 4th Thanksgiving Festival was a soba party where participants made pizzas and sweets using flour of the buckwheat that was actually harvest there. Many of the participants were involved in the project from cultivation and planting the seeds, which brought them much joy. The party was also a time of love for their own town, with participants sharing their childhood memories of Namahage (ogres of the local legend), which sparked a lot of excitement.
里山ほのぼの(リンク Facebook)
柴田正春さん・万里子さんご夫妻は、2021年東京から男鹿市安全寺地域に移住。「里山ほのぼの」というコミュニティースペースを運営しています。共に男鹿半島・大潟ジオパークガイドとしても活躍中。
取材協力・写真提供:里山ほのぼの、男鹿市地域おこし協力隊 浅井安奈さん
耕作放棄地がそば畑に変わるまで(そばの栽培協力:浜のそば 進藤由秀さん)
耕作放棄地整備後の畑
そばの種まき
そばの芽が出てきました!
白い花が咲きました。
一面真っ白なそば畑に。
ぜひこちらからジオカフェの様子をご覧ください。
マップは、なまはげ大橋(写真1枚目:なまはげ大橋付近にて撮影)を指しています。
安全寺地域は、「守りたいあきたの里地里山50」に認定されています。
取材:NPO法人秋田花まるっグリーン・ツーリズム推進協議会