（県北）北秋田市 上羽立地域 / Kamihadachi Area,Kitaakita City
令和3年9月8日 / September 8th, 2021.
稲刈り作業が始まるとともに、ダリアの見頃を迎えた上羽立地域。森のテラスの山田茂雄代表にお話を聞いてきました。
As the rice harvesting begins, the dahlias were in full bloom in the Kamihadachi area. I spoke with Mr. Shigeo Yamada, the representative from Mori no Terrace.
５月上旬に植え付けられたダリアは今が見頃で、１０月下旬まで楽しめるそうです。
園内は入場無料ですが、見学の際に環境維持費（２００円以上）を呼びかける募金箱が設置されていました。
目に飛び込んでくる鮮やかなオリジナル看板
代表所有の水田では「あきたこまち」や「餅米」が刈り取られ、ハサガケ作業の最中でした。
園内を通る小川にはホタルが棲みついており、天然の水をとても大切にしているそうです。「水」のために２６haの山を購入し、環境に負荷をかけずに里地里山のたくさんの生き物たちが元気でいられるよう生態系を守り続けていました。
園地には、守りたい秋田の里地里山５０の大きな看板が設置されていました。
The stream that runs through the park is home to fireflies, so they take good care of the natural water. They bought a 26-hactare mountain just for the water in order to protect the ecosystem without impacting the environment so that the living creatures in the mountains can continue thriving.
In the park, there’s a big signboard of “Mamoritai Akita no Satochi Satoyama 50” (50 mountains in Akita that we want to protect.”
ダリアは４００種類で８００程の株があります。綺麗な花を見てもらうため、毎年新しい球根を使用しているそうです。
９月１８日から約１か月間は「ダリア祭」を予定しているそうです。特に大きなイベントは考えていませんが、花を楽しんで頂きたいとの思いで毎年行っており、昨年はサツマイモ（生芋）の販売も行ったそうです。
周辺情報
マップは、森のテラスを指しています。
上羽立地域は、「守りたいあきたの里地里山５０」に認定されています。
取材：情報発信推進員 七尾清己