秋田グリーン・ツーリズムまるごと体験研修2017

~秋の体験①~

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2017年10月7日(土) 由利本荘市東由利

 

秋田県内の大学に通う大学生・留学生をはじめ若い世代を主な対象に、秋田のグリーン・ツーリズム(以下、GT)体験を通じて、秋田のことを知ってもらい、そしてPRしてもらおうと秋田GTまるごと体験研修2017・1回目を農家民宿・産直やしおで実施しました。

 

   

 

 

 

1日お世話になる農家民宿・産直やしおへ到着。英語での自己紹介からスタートしました。

 

     
   

昼食の準備。ご飯は空き缶で炊きました!空き缶にお米と水を入れ、アルミホイルでふたをします。それを薪ストーブの上に並べてしばらく待ちます。

 
   
ご飯が炊けるまで農作業体験です。小屋の中で薪割りや稲の脱穀体験を行いました。  
 
   

ふっくらとしたご飯が炊きあがりました。新米のいい香りです♪一緒にいものこ汁や漬物、焼き魚もいただきました。研修生は、空き缶でお米が炊けることに驚いていました。

 
 
昼食後は、本事業担当者で秋田県農林水産部農山村振興課の上村技師より秋田県のグリーン・ツーリズムについて説明していただきました。   また、やしおのご近所農家さんのご協力をいただいて、精米作業の様子を見学させてもらいました。
 

はさ掛けのある風景は珍しく、そして美しく、研修生と一緒にここで記念撮影も行いました。

  最後に農家民宿・産直やしおのオーナー大坂さんより農家の面白さについてお話していただきました。研修生からの質問も多く、農業を積極的に学ぶ姿勢が見られました。

参加した研修生の感想

・新米を炊いたり、はさ掛けや稲の脱穀、精米作業を見学できたことで、普段当たり前に食べている「米」をとてもおいしく感じた。

・実際に体験することを通じてグリーン・ツーリズムとは何か、またその面白さなどを体験することができた。

・東日本大震災の時に電気やガスが使えなくなり、空き缶でご飯を炊いたという話を聞いて、いかに普段の生活が便利なのか、そのありがたみを再認識する良い機会にもなった。

・農家の方々ともコミュニケーションをとり、サポーターとして外国人の方々と農家の方々の懸け橋になりたいと思った。

 
全3回からなる本研修は、2回目(10/28.29)を大仙市角間川の農家民宿 季節の郷、3回目(来年1/15)を秋田市上新城の農家民宿 重松の家で実施します。