第2回 大館市 |
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秋田で学び・暮らす若い世代に、グリーン・ツーリズムのサポーターになってもらいたい!そんな思いで始めた「秋田グリーン・ツーリズムまるごと体験研修」。参加者も受入農家も事務局も、新たな発見をした第1回仙北市での研修(研修の様子はこちら!)。 |
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今回の研修では、参加者の皆さんには、次の3点をお願いしました。 「どんなところが楽しくて、体験を受け入れているか」「もし、学生が体験を受け入れる時に手伝いをするとすれば、どんな手伝いをしてもらいたいか」をインタビューしてみてください。 |
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【1日目】10月22日(土) | ||
「曲げわっぱづくり体験」(有限会社柴田慶信商店) | ||
「親から子へ 子から孫へ」。末永く使える、曲げわっぱ。お店の中には、お弁当箱以外にも、いろんな用途の商品がたくさん。見てるだけでも、飽きません。 |
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いよいよ、体験です。今回は、パン皿を作ります。世界で一つだけのMyパン皿!白木のお皿が程よく焼きたてパンの蒸気を吸ってくれて抜群においしくなるんですって!お湯に入れてやわらかくした木材を曲げます。ムム、折れそう・・・。 | ||
山桜の皮で綴ったり、底板を慎重にはめて金槌でたたくけど割れないように力を加減したり、接着部分が見えないように、そして手触りよくなるようにヤスリでひたすら磨く・・・。 |
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作品を乾燥させている間に、材料となる木材や工場の中を見学させてもらいました。天然の秋田杉を大事に保管している様子や、職人技を間近でみせていただきました。 | ||
これからの朝食がもっと楽しくなりそう!柴田慶信商店の皆さん、ありがとうございました! | ||
郷土料理「きりたんぽ鍋」づくり体験(陽気な母さんの店) |
大館をまるごと知る上で、いまや欠かせない「秋田弁ラジオ体操」。体と心をほぐします。 |
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いよいよ、きりたんぽ鍋づくりスタート!まずは、鍋の主役・たんぽづくりからです。 |
秋田杉の串に、均等になるように、「半殺し」したご飯を伸ばしていきます。専用の焼き台で軽く焼き目がついたら・・・。 | ||
甘めの味噌をに塗ってもらって、「みそたんぽ」の完成!お味は、皆さんの表情から「おいしい!」が伝わってきますね。 |
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鍋用のたんぽを焼いている間に、鍋の具材や副菜づくり。「口より手を動かしてね~。お昼ごはんにたどりつかないよ~。」とお母さん達から激励をもらっています。 |
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副菜の準備も整って、いよいよ「きりたんぽ鍋」づくり。具材を入れる順番を間違わないようにして・・・ふたをしたら、「おいしくなーれー」と念を鍋に送ります。 |
おいしそうですね!副菜のサラダや漬物には野菜たっぷり。これらは、すべて「陽気な母さんの店」で販売されている野菜や果物で作りました。秋は野菜や果物が特に豊富です。 | ||
【大館市グリーン・ツーリズム講話】 |
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「大館というところ。」と題して、映像で学んでもらいました。 | 「秋田犬」になりきってPRです。 | |
「一生懸命な気持ち」と「本物」を伝えることを大事にしているとお話して下さいました。 | 「陽気な母さんの店」の立ち上げ秘話もお聞きすることができました。 | |
【農家民宿での滞在】 |
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夕食も、みんなで一緒に作ります。トマトを切ったら、偶然ハートの断面だったりと一緒にその時の感動を分かち合えます。近所に住む、小学生のお孫さんも一緒に夕食を囲んでくれてプチ国際交流もできました。 |
【2日目】10月23日(日) | ||
翌日、「和の里」チームは、娘さんのアトリエで、ハンガーづくり。大量のハギレから、好きな柄を選んで、ワイヤー製のハンガーに巻き付けて世界で一つだけのオリジナルハンガーになりました。作業しながら、みんなと会話を楽しみながらの体験となりました。 | ||
「お別れセレモニー」では、全員から感想をお話していただきました。 | ||
「また来てね!」「また来ます!」 | ||
文化・伝統・歴史から大館を知ってみよう! 大館郷土博物館 |
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大館郷土博物館は、民俗・先人顕彰・考古・歴史・農業・自然・鉱業・林業の展示のほかに、曲げわっぱ展示室・こども科学室、美術工芸展示室からなります。ぜひ、時間をたっぷりとってじっくり見てみたい穴場の博物館でした。イギリス・大英博物館に展示されたことのある「塚ノ下遺跡出土土偶」(県指定文化財)も見ることができました。 | ||
鳥潟会館 | ||
最後は、鳥潟会館へ。ここで、大館名物・「花善」の鶏めし弁当に舌鼓。旧家の佇まいの中に、京風の造りが随所にあったり、各部屋から炊事場につながっている呼び鈴が残っていたりと、「へえ~っ」と感心することばかり。建物へのこだわりに、大館の偉人の心意気を感じました。 |
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【参加者からのレポート(一部抜粋)】 |
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大館でも、新たな出会いと新たな発見がありました。受入農家の皆さんと参加者とのつながりが、ずっと続きますように、事務局もお手伝いしていきます。 |