ひがしなるせキッチン 2014 Vol.2 |
平成27年1月10日(土) 主催:日本一美しい村づくり東成瀬協議会(公式HP) 会場:秋田県ゆとり生活創造センター遊学舎 |
ひがしなるせキッチンは、平成25年度より実施して今回が通算3回目の開催となりました。多くの方に、村自慢の食材の美味しさを知り、さらに美味しい食べ方を経験して欲しいという想いから、定番の伝統料理に加えて新しいメニューを作り、ご予約された約120名の皆さんに披露しました。その様子をご紹介します。 |
ひがしなるせキッチン | ||
会場の遊学舎には、秋田市内外から約120名のお客様がお集まりになりました。 | この日、皆さんが召し上がった料理のサンプルがずらりと並びます。おいしそう!! | |
開会の挨拶は、日本一美しい村づくり東成瀬協議会の事務局であるNPO法人あきた地域資源ネットワークの鐙啓記理事。 | 同協議会会長であり、料理提供した(農)なるせ加工研究会の谷藤トモ子会長もご挨拶。 | |
開会前の様子はこちら。エプロンがユニフォーム姿のなるせ加工研究会のお母さんたち。そして、レシピ監修した瀬田川千秋先生・工房ちあきの皆さんがタッグを組んで手早く丁寧に料理の準備を進めていました。 | ||
開会後の会場では、すでにテーブルにセッティングされたお料理の他に、出来立てのお料理を提供しようとスタッフが奮闘中。 | レシピ監修の瀬田川千秋先生(フードコーディネーター)もお料理の説明やお客様の質問に応じて和やかな雰囲気を作ってくれます。 |
料理の紹介 | ||||
一本煮(たけのこ、ぜんまい) | 岩魚のお吸い物 | おにぎり3種(ハリハリ梅、ししたけ、麹南蛮みそ) | ||
わらび漬け | 平良かぶいろいろ・漬け物盛り合わせ | 里芋のニョッキ2色のソース | ||
村の恵みの米粉ピザ | 枝豆のプリン | カラメルりんごの米粉クレープ | ||
米粉カステラ3種 (プレーン、山ぶどう、トマト) |
あずきでっち | 料理に添えられた瀬田川先生の作品。その他、ししたけ茶、蛭川清水の水も提供されました。 | ||
たけのことぜんまいの一本煮は、谷藤代表が東成瀬村に嫁いだ際に、初めて見てびっくりした料理なんだとか。「1本まるごと煮付けるのは村ならではの料理、格別です」と紹介。伝統野菜の平良かぶは様々アレンジを効かせて、梅酢漬け、いぶりかぶ、キムチ+ケチャップ(なるせ加工研究会加工品)漬けを提供。米粉カステラも3年がかりで試作中です。伝統料理に加えて新しいメニューにも挑戦したラインナップは、小さいお子様から年配の方まで幅広い世代の皆さんにお楽しみいただけました。 |
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直売コーナーも充実 | ||||
梅のハリハリ漬け、いぶりがっこ | いぶり平良かぶ、平良かぶこうじ漬け | あずきでっち | ||
りんごコンポート | 麗夏三姉妹(赤トマトソース、青トマトソース、ピューレ) | 小豆缶、完熟トマトケチャップ、焼肉のたれ | ||
ねりうめ、麹なんばんみそ、ばっけみそ、トマトジャム、いちごジャム、りんごジャム |
沢もたし水煮、菊なめこ味付 | 料理に提供された商品もあり、お買い求めになるお客様で人気コーナーとなりました。 | ||
あずきでっち実演、クイズコーナー、閉会 | ||
谷藤会長による「あずきでっち」の実演コーナー。「小豆ともち米がつぶれないように混ぜます」と、ポイントを押さえた説明を周囲を囲んだお客様に。あずきでっちは、田植えや稲刈りなどの行事の際に、おやつ代わりに食べられたそうです。 |
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東成瀬村にまつわるクイズコーナーもありました。勝者には、直売コーナーで販売された商品などがプレゼントされました。 | イベントも終盤となり、11名のメンバーで参加した、(農)なるせ加工研究会がご挨拶。 | |
瀬田川千秋先生(右)と工房ちあきの皆さんも。 | 最後は出入り口に立ち、お帰りのお客様を見送るスタッフの皆さん。 | |
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ご参加いただいた皆様の感想をご紹介します。
・メニューがとても豊富で驚きました。平良かぶや米粉を食材として使う課題を克服しようと工夫されているのに感動しました。 |
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「東成瀬村には行ったことがなかったけど、料理を食べて感動したので雪が解けたら行ってみたい」という感想もありました。“ 東成瀬の魅力を伝えて、村のファンになってもらいたい ”というスタッフの想いが、地場産の食材にこだわった料理を通してお客様にきちんと伝わったのかもしれませんね!皆さま、お疲れ様でした。 |
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日本一美しい村づくり東成瀬協議会(公式HP) |