令和2年6月17日(水)実施
第1回グリーン・ツーリズムサロンについて
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第1回グリーン・ツーリズムサロンの報告
6月17日、今年度初回となる花まるっ大学・第1回グリーン・ツーリズム(GT)サロンを開催しました。
新型コロナウイルス感染症拡大で、私たちのくらしや行動が大きく変わる中、活動の自粛から徐々に対策を取りながらできることを始める、そんなGTの取り組みについて参加者で情報交換をしました。
今回は、初の試みもありました!宮城県の「一般社団法人くりはらツーリズムネットワーク」の大場寿樹事務局長にご依頼し、リモートで情報交換をしました。大場事務局長より、自粛期間中の同団体の活動や取り組みについてお話いただきましたが、くりはらの皆さんのアイディア、それを行動に移すスピードの速さに驚かされました。大場事務局長の「顧客よりファンを作ってきた人は強い!」の言葉に、こちらの参加者は共感する人、励まされる人が多かったようです。
そのあと、事務局より秋田県内外の取り組みを紹介し、さらに参加者でGTにまつわる気づきや想いをシェア、そして「これからのGTにできること」についてワークショップを行いました。その内容を司会も務めるファシリテーターの平元美沙緒さんがグラフィックレコーディングにまとめてくれました。
会場は会が終了してからもしばらく参加者同士の会話が絶えない温かい場となりました。少しずつできることを考える前向きな場になったこと、うれしく思います。
参加者の声
- (くりはらツーリズムの取り組みについて)一早く地元産の販売を展開出来た事に、地元との関係の良さがわかりました。SNS的プラットホームの構築はヒントになりました。
- (くりはらツーリズムの取り組みについて)コロナに素早く対応されたのがすばらしいと思います。多くのアイディアを形にしていくスピードがすごいと思いました。多くの体験企画を実行しているのが参考になります。
- グリーン・ツーリズムを行う地域の抱える不安や思いは共通だと思った。高齢の方のかかわりが大きいとか。
- 安心、安全のための取り組みは、第一であると感じる。バーチャルの活動も考えていく必要があると感じた。
- オンラインツアーが面白いですね!酒造見学くらいしか想像できなかったので、可能性が広がりました。
- 新しいスタンダードを確立、情報を共有。発送の転換が必要だと思った。コロナの自粛は今までの活動をふり返る良い時間だった。足元を見直そう。
次回のグリーン・ツーリズムサロンは全体講義:8月19日(木)の開催です。
「農家民宿・農家レストランを訪問しよう」をテーマに、羽後町田代地区にオープンした「農家キッチンあるもんで」を訪問します。また、鎌鼬美術館、阿専を周遊します。
詳しくは、「第2回グリーン・ツーリズムサロン」をご覧ください。