実践研修2回目 研修地:米サラダハウス(美郷町)

秋田への移住・定住を応援するため、移住後のライフスタイルとして、グリーン・ツーリズムの拠点となる「農家民宿」や「農家レストラン」の起業を応援する事業を秋田県農山村振興課と実施しています。
今回は、関東から移住し、秋田で「農家レストラン」の開業を目指す方の研修の様子をご紹介します。
実践研修1回目(合同研修)を経て、希望の研修地でマンツーマンの個別研修を実施しました。

実践研修2回目は、「移住先と空き店舗の調査及び農家レストランでの就業体験など」を目的として農家レストラン「米サラダハウス」を研修地とし、市役所の商工労働課で空き家情報や支援制度等について学びました。

米サラダハウスの深沢さんご夫妻です。深沢さんは、農事組合法人美郷サンファームの代表も務めており、ご主人からは経営面や地域との関わりを、奥様からはレストラン営業の1日の流れや下準備、接客等についてアドバイスをいただきました。また、美郷サンファームでは餅加工をしているので、その様子も見せてもらいました。

実践研修3回目 研修地:農家民宿 三又長右ヱ門(横手市)ほか

実践研修3回目は、「食やグリーン・ツーリズムに携わる先進地の視察及び発酵食品の勉強」を目的として県南地域を中心にカフェやレストラン、食品加工を営む経営者を数多く訪問しました。

caféモロビ(仙北市田沢湖)

農家民宿 三又長右エ門(横手市山内)

研修生から今後のプランについて

地元食材と健康食の麹を使用した料理教室で醗酵文化を広めたい。保存できる醗酵食の加工品を提供したい。 若い方、独身者、子育て家族に郷土色、醗酵食を知っていただく機会の料理講座を設けていきます。四季折々、秋田は山菜や果物が豊かで保存できる加工食品を提供したいと考えています。