☆人生初のきりたんぽ作り☆ |
✎2009.10.16 雨時々晴れ ☂/☀ |
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秋田市は上新城 「小又(おまた)」というところに「農家民宿 重松の家」はあります
入れども入れども小道が続き 家々が連なったところを抜けると 突然視界が開け 田園が広がります
その長閑な田舎風景に あなたもきっと 心うばわれることでしょう
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行ってきました、農家民宿「重松(じゅうまつ)の家」。 偶然近くに親友が住んでいるので地図を見ずとも迷わず行くことができましたが、初めて行く方は、「えっ、こんな奥まで行くの?」と、ちょっと焦るかも…。
到着するやいなや、「ちょうどごはん、釜で炊くどごろだがら、け!(←おいで)」の言葉に誘われ、さっそく家の裏の小屋へ。 |
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火加減を見ながら待つこと約10分。 「お腹すいたべ、栗け(←食べて)」という、オーナーの佐藤祐子さん。 美味しくいただいた蒸し焼き栗の残骸(皮)も、ポイっと竈(かまど)の中へ(笑)。
シュー、シューという快活な音と共に、ごはんの甘い香りがしてきました。 こちらで収穫された、今年一番の新米です。 田んぼは刈り取り途中とのことですが、今日は生憎の雨模様。雨の日ならではの作業ができそうです。 さて、できあがったごはんを持って移動~♪ |
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きりたんぽ作りには、いつも手伝ってくれる近所のお母さん方がやってきます。
皆さん、きりたんぽ作りの先輩です。どうやって作るんですか?と聞くと、「作り方はみんな、見よう見まねで覚えてきたもんだ~」との答え。 ごもっとも・・・ということで、皆さまの手さばきを見ながら覚えます。 |
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だんだん慣れてくると、作るスピードも早くなってきました。 「手作り」なのに、均一な形のきりたんぽが次々と「量産」され、あっという間に用意したお盆がいっぱいになりました。 「置き場がないよ~、ラップ敷いて!」。 お次は稲荷寿司。
こちらも、ほかほかのごはんを手際よく詰めていきます。 |
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そして、最後は巻き寿司。 具は、きゅうりと紅生姜と桜でんぶ。
初めて作るお母さん方もいらっしゃり、ちょっと安堵する私(^^;) 簡単そうでなかなか、コツがいります。 力が弱いとボロボロ崩れるし、かといってギュッと押しすぎるとせっかくのお米の粒が潰れてしまう・・・。 |
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調整が必要でしたが、慣れてくると皆さんうまいもんです。 両端を切ったら完成です。おいしそうでしょう。 計算したかのように、ごはんがちょうどなくなりました。さすが! |
本日は、念願だったきりたんぽ作りのお手伝いのためにお伺いした筈が、しっかり昼ごはんまで御馳走になりました。
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初めての体験は思いの外、私達秋田の人間にとって普段の生活の一部を切り取ったような内容でした。 そのおかげで、和気藹藹、皆で楽しくお話をしながらの作業となりました。
「是非“心”を休めに来てください。」という佐藤さんご夫妻の、温かな言葉が心がしみ渡る一日となりました。
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重松の家の庭には色とりどりの植物が咲いていましたが、中でもひときわ存在をアピールしていたのが目にも鮮やかな菊の花。 雨あがりの露が、きらきらしていました。
県央担当 よどぎみでした。
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★おまけ★
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♪花まるっ協議会・会員データ♪ 【重松の家】 佐藤重博・祐子 電話&FAX 018-870-2345
※要予約
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