この研修は、本県への移住を考えている方を対象に、移住後のライフスタイルとして、農林漁家民宿や農家レストランの開業を具体的にイメージしていただき、県内への移住に対する意欲を高めてもらうために実施しました。合同研修に続く個別研修の様子です。
今回は男鹿市にある、里山のカフェ ににぎで2泊3日の研修を行いました。オーナーの猿田さんよりににぎの取り組みや開業における許認可についてレクチャーしていただき、3日間にわたる就業体験をさせてもらいました。
里山のカフェ ににぎのオーナーの猿田さんです。とても明るい方です!
落ち着いた店内です!
ににぎおすすめのカボチャと梨の鶏挽肉カレーをいただきました。男鹿の梨を使用しているそうですよ。玄米の中にフルーツグラノーラが入っています。
研修生のご要望に応え、農園りすとらんてherberry(三種町)へ行き、ヤギとのふれあいも楽しみました。
最後に秋田に移住し、開業したオーナーの山本さんからお話を聞きました。
現場で3日間を過ごすことは、秋田で暮らすこと、開業をイメージすることに繋がるだけでなく、研修生にとっては秋田の「人」と繋がりをもつ機会にもなるでしょう。研修生の希望を聞き取り、農家民宿や農家レストラン、直売所の協力を得ながら個別研修を実施しています。
※写真提供協力:秋田県 農林水産部 農山村振興課