ウェルカム秋田！グリーン・ツーリズムのある暮らしを体験

農家民宿等グリーン・ツーリズム短期研修
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2017年10月20日（金）～22日（日） 〈潟上市、三種町、大潟村、大館市〉

秋田県への移住希望者を対象に、２泊３日の行程で体験研修を行いました。県内の農家民宿や農家レストランを訪問し、経営者から実際にお話を聞いたり、宿泊や食事、体験活動を通じて「グリーン・ツーリズムに取り組む秋田での暮らし」をイメージしてもらうことを目的に実施しました。その研修の様子をご紹介します。

果夢園オーナーの舘岡美果子さん。果樹農家としての毎日や農家民宿を開業するまでの経緯、ご家族のサポートなどお話してくれました。

本事業担当者で秋田県農林水産部 農山村振興課の伊藤技師による事業説明をお聞きしました。

広い園地が目の前にある果夢園。舘岡さんと一緒に園地を歩き、積極的に質問をする研修生もいらっしゃいました。

大館市地域おこし協力隊の塩崎平良さんより大館市の移住・交流の取組についてお話をしていただきました。

宿泊は大館市まるごと体験推進協議会会員のいち林、松之助、酒こし舞にお世話になりました。各農家民宿できりたんぽ作りを体験しました。きりたんぽ鍋と甘みそダレ付たんぽをいただきました。きりたんぽの作り方や鍋に野菜を入れるタイミング等を教えてくれました。

「きりたんぽ鍋は今まで食べたことのないおいしさで、毎日食べても飽きないぐらい好きになりました！」という感想をいただきました。

野菜・果物・木材等なんでもある広い庭と主人の知識の豊富さに研修生は驚いていました。

最後の昼食はおにぎりと豚汁を作りました。この後、お別れセレモニーが行われ、２泊３日の研修が終わりました。

研修生の皆さんには、グリーン・ツーリズムのある暮らし、そして秋田で暮らすことを前向きにイメージしてもらえたのではと期待しています。

研修生の感想

・秋田県ならではの食文化を体験できてとても楽しかったです。
・食べものの美味しさや人々の優しさにふれて、もっと秋田を知りたいと

　思ったのでまた来たいと思います。
・昔からの凝り固まった考えではなく、時代のニーズに合わせて変えて

　いく姿勢が強く感じられ、田舎暮らしのイメージも良い意味で変わり

　ました。何よりも楽しそうに農業やビジネスをされている姿が印象的でした。