春感体験 |
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6月6日、横手市大森町塚須沢地区で、今年6年目となる棚田オーナー「春感体験」が実施されました(主催:大森町グリーン・ツーリズム推進協議会)。 今年も "子供と一緒に初めて田植えをやってみたい方" や "この地域が好きで一緒に米作りをしたい" というリピーターの皆さんと、秋田大学で学ぶ留学生の皆さんが初参加。地元の方々との再会と交流の中に、小さな国際交流が生まれました。 |
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春感体験~田植え | ||
大森地域局で受付を済ませ、車に乗って塚須沢地区へ移動。そこで、この地域の棚田を守り継いでいる佐藤昇悟さんが今年も笑顔で出迎えてくれました。いつもと違うのは、説明に通訳が付いているのです!通訳は、秋田大学の講義「日本社会入門Ⅰ」でお世話になった、平田未季先生(写真左:中央)です。授業で日本の農業、秋田のグリーン・ツーリズムについて学んでくれた留学生の皆さんがいらっしゃいました。 | ||
苗を植える場所の目印となる「型」を付けていきます。「クロスポイントに植えるよ。」 | 田植えスタート! 留学生は、裸足になってチャレンジです。 |
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さあ、オーナーさんも田植え、スタートです。 | 久しぶり&初めての田んぼの感触にとまどいます。 | |
生き物が見たいんです、ボク。 | 苗にカエルの卵がこんにちは。触ると弾力があって、ふわっふわ。 | |
草笛にチャレンジ! | 「50年、農業やってきたけど、田んぼの中で英語や中国語聞きながら田植えしたの、初めてだな」と昇悟さん。 | |
留学生のおねえさん達との会話できて楽しかったね! | 女性陣、最後まで丁寧に植えて下さいました。 | |
完成! | 待ちに待った昼食。昇悟さん宅の作業小屋が満員です。 | |
みんなで力をあわせて頑張りました。この後、留学生は、大森町・増田町・十文字町の農家へ。オーナーの皆さんは、じゃがいもの定植作業に汗を流したそうです! | ||
農家交流 | ||
増田地域局前で、増田町・十文字町の受入農家さんとご対面。 | お世話になります~。 | |
手打ちでん吉そば(増田町)の佐藤勝利さん宅では、男子4名がお世話になります。まずは自己紹介。 | 農作業体験は、2日目にということで、周辺を散策。ヤギとふれあったり、農機具を見せてもらったり。 | |
そばの花が見頃を迎えていて、白と緑が映えます。 | 続いては、愛生農園(十文字町)の佐藤愛生さん宅へお邪魔。ちょうど、伊達巻作りをお母さんから教えてもらって、最後の仕上げをしているところでした。 | |
彼女たちの視線の先には、大型の田植え機!「明日、これで田植えするよ~」と愛生さん。 | ||
ハウスの中も見せてもらいました。愛生農園と言えば、メロンですが、今の時期は山椒、キュウリを栽培している様子を見学しました。一人でも作業できるようにと、キュウリのつるの伸ばし方にも工夫を凝らしている様子に感心していました。 | ||
県南部は、ちょうど田植えの終盤の時期でした。愛生さん宅の2階から見える美田、秋の豊作に期待! |
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今回の体験内容をもとに、報告会が開催されます! 場所:秋田市交流拠点センターALVE 4階 洋室C(秋田市東通仲町4-1) ●10のグループが、それぞれの農家で体験した内容を写真とともに発表し、農家民泊を広報する。 |
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棚田オーナー・次回予告 |
棚田オーナー 視覚体験
ペットボトルを使った手作りランタンで、塚須沢の夜の棚田に暖かなオレンジの灯を灯します。そして、夜にはホタルの乱舞。どこまでも続くオレンジの灯と蛍の軌跡が創り出す世界を地元住民と一緒に楽しみませんか?
今回の企画のみの参加も可能です(体験料がかかります)。また、見学のみの方も大歓迎。
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天水米の里 棚田オーナー <募集中> 大森町塚須沢地区の棚田で一緒にお米を育てます。 【登録料・特典】 ◆10,000円/組 ※4名まで可(塚須沢「天水米」20㎏) ◆3,000円/人 (塚須沢「天水米」5㎏) 【オプション(別料金)】 各種体験活動(田植、ランタン制作・ホタル観賞、かかし作り、稲刈など) 大人2,000円 |
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