秋田花まるっグリーン・ツーリズム推進協議会ブログ

三種町 橋本五郎文庫オープン

橋本五郎文庫オープン
4月29日(金)、三種町鯉川の旧鯉川小学校校舎に「橋本五郎文庫」がオープンしました。
橋本五郎さんは、ご存知の通り、読売新聞特別編集委員としてテレビなどで活躍されている方ですが、
実は、旧琴丘町のご出身で、鯉川小学校の卒業生なのです。
平成21年3月惜しまれながら閉校した母校に寂しさを覚えながらも、自分にできることがあればと、
去年11月におよそ2万冊の蔵書を町に寄贈しました。

大勢の来場者 橋本五郎文庫
校舎正門前の桜が8分咲きになったこの日、校舎の新たな出発を記念したセレモニーが行われ、
500人あまりの人が文庫のオープンを祝いました。
地元ゆかりのピアニストと尺八奏者の記念演奏を終えると、いよいよ橋本さんの登場です。

話を聞く来場者たち 橋本五郎さん
ステージに立った橋本さんの背景には、閉校時も外されることなく残された、
児童たちが作った壁の装飾が大先輩を歓迎していました。鯉川の名にちなんだ大きな鯉のぼりです。
橋本さんは、冒頭で「私は本を贈っただけです。それをこんな形にしてくれてありがとうございます」と述べ、
最初は自分の名前を付けることに躊躇したこと、しかしそれで人が集まるのであればいいと思ったことなど、
開設に至るまでの心境を語りました。

橋本五郎文庫
そして、「(地域から)学校が無くなるということは大変なことです。
統合は避けられないことなのだと思いますが、失うものも多いはずです。」
「わたしたちの一生は限られています。一日は24時間しかない。
そうした中で、本の中ではいろんな人に会うことができます。
本を読みながら一日の自分を省み、落ち込んだ自分を励ます。
この文庫がみなさんの少しでも生きる手助けになれば、そう思っています」と、
無事にオープンを迎えた文庫への想いを、一言ずつ大切にしながらゆっくりと観客に語りかけました。

文庫内 文庫2階
橋本さんは講演の中で、「人が集まる場所を作りたいと思っていました。
ここに行けば誰かいるかもしれない、という場所は大事です」と話していましたが、
そんな想いが通じたからでしょうか、文庫の中からは、どこからともなく「久しぶり」の声が聞こえてきます。
三種町内からおばあさんと一緒に訪れた小学生の男の子は、「たくさん本があって驚いています。
学校の図書館ではできない調べ物がしたいです」と、この文庫を利用する日を楽しみにしていました。

橋本五郎文庫 窓から桜が見える
また、今回文庫のアドバイザーとして関わった秋田県立図書館の山崎博樹さんは、
「なかなか大変でしたよ!」と冗談交じりに笑いながらも、
「ボランティアの人達が本当に頑張ってくれました。
こういう地域文庫というものは、最初のエネルギーもすごいけれど、
それだけじゃなくて、これからみんなで一緒に創り上げていくということが大事です。」
今日を迎えられてよかった、とホッとした様子でした。

ボランティアさん イスやソファーも完備
今回ボランティアは町内外から35人あまりが参加。みなさんはおよそ4ヶ月間、2万冊の本を分類し、
備品を整え、この日を迎える準備をしてきました。寒い校舎での作業は思った以上の苦労があったそうです。
運営委員の一人で、鯉川小学校の卒業生でもある板垣さんは、
「ここは母校でもあり、25年勤めた場所でもありますから、こうして残ると聞いた時は嬉しかったですね。
わたしにとってはここの全てが思い出です。古い校舎の時からいましたから。
みんなでナメコやシイタケを栽培したり。鯉川っていうところは、とっても味のあるところですよ」
と感慨深い様子でお話くださいました。

橋本五郎文庫
帰り際、4時の閉館を惜しみ「また来るわ」と話す女性に、運営委員の男性が話しかけました。
「本な読まねしたっていいんだ。お茶飲みに来てけれ。(本は読まなくてもいいから遊びに来て)」
そう、みなさんここには本当に気楽にお越しください。できれば、帰りに本を入れられる丈夫な袋を持って。
近くの湧水で入れたコーヒーを準備して、鯉川のみなさんが待っていますよ。

【橋本五郎文庫】
みたね鯉川地区交流センター内
住所 山本郡三種町鯉川字片平34 電話/FAX 0185-87-3177
開館日時 毎週水、土、日曜日 午前10時~午後4時
貸出も可能 飲み物持ち込み可
橋本さんから贈られた社会科学や哲学、文学の本に加え、
地元の人たちが寄贈した童話やコミックも揃っています。
親子で遊びに来てください。

県北担当 やっつ

2011年5月6日15:00 | 県北情報 | Trackbacks (1)

八峰町 手這坂は来週以降が見頃のようです。

手這坂
「美の国秋田・桃源郷をゆく」の特集でもご紹介していた、八峰町峰浜の手這坂の花たち。
見頃をゴールデンウィークとご案内しておりましが、現在の様子はこんな感じです。ごめんなさい。

つぼみ とり
枝のつぼみは少しずつ膨らんでいるようですが…見頃は来週以降になりそう。もう少しお待ちくださいね。
それでも、今日の手這坂では、ウグイス(ほーほけきょ♪)やカエルの鳴き声が聞こえだしました。
川のせせらぎと相まって、なかなかホッとする時間が流れています。

畑仕事
実は、3日前にも一度開花の様子を見に行ってきました。
すると、茅葺民家の所有者であるご夫婦が畑を訪れ、ジャガイモを植えています。
数日前にシートを外したばかりという屋根には、青いシートの残りがチラチラとついていました。
8月にはジャガイモを収穫し、その後に大根を植えるそうです。
花はいつが見頃でしょうね、と話しかけると「10日ぐらいでねが。でもほら、咲きそうだ、な、ほらほら。」
と嬉しそうにわたしに膨らみかけた桃のつぼみを指さして教えてくれました。

桜と茅葺民家
秋田県のグリーン・ツーリズム研究の第一人者 故・山崎光博氏によってその文化的価値を見出され、
地元ボランティアの有志によって朽ち果てることなくここまで保たれてきた手這坂。
この場所が、山崎氏の愛した「桃源郷」の名のごとく桃色に包まれるまで、あと少しです。

県北担当 やっつ

2011年5月6日11:44 | 県北情報 | Trackbacks (0)

男鹿温泉郷「ごふう市」~春の宴~1日目!

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以前、こちらのブログでも告知しておりました、男鹿温泉郷「ごふう市」の1日目にお邪魔して参りました!

男鹿名物「石焼料理」

男鹿名物「石焼料理」が、無料で限定200食振る舞われました。明日も1回目12:00~(100食)、2回目13:30~(100食)振る舞われる予定です(※ただし、お一人様丼1杯まででお願いします)。


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あっつあつに焼けた石を、勢いよくドボンと入れると、ぐつぐつと勢いよく煮立ちます。「やけどしないように気をつけて」

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 男鹿のなまはげ直売所のみなさんも!写真右から、畠山晶子さん(よどぎみ達現地特派員と同じで、グリーン・ツーリズムを一緒に勉強している研修仲間です!)、原田八重子さん、柏崎さやかちゃん、目黒千衣子さん。原田さんと目黒さんは直売所の生産者仲間で、さやかちゃんは原田さんのお孫さんです。にこやかな笑顔で「いらっしゃいませ」と、挨拶。商品の陳列もお手伝いする良い子です。

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社団法人男鹿市観光協会の横山さんが、「男鹿の鯛まつり」のチラシを配っていらっしゃいました。それを受け取ったのは、弘前から観光でお越しのお客様で、この後男鹿温泉郷にご宿泊のもよう。「通常だと、桜は今ごろ弘前なんだけどね~、今年は秋田が綺麗に見えるな…」とのこと。どうぞ、ゆっくりしていってくださいね!(上記写真左)グルメストアーフクシマの、揚げたてコロッケも!(上記写真右)

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男鹿市五里合の「こおひい工房珈音」も、出張カフェを出店していましたよ!おススメは、ミルクたっぷりの「カプチーノ」だそうですよ!オーナーの佐藤毅さんのコントラバスの演奏が、「五風」でありました。

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明日は、上小阿仁村の「やまぶん」も出店しますので、どうぞお見逃しなく!

【開催期間】5/4(水) 10:00~17:00 ※利き酒部門は夜の部にあり
【内容】
 
野外の部
 ▼男鹿の石焼き 大振る舞い会 ※1日200食限定 お一人様 丼ぶり
 ▼男鹿のうめもの屋台&露店
 ▼地域活動展示等
 ▼お楽しみイベント
 ▼利き酒イベント
 ▼復興支援
【タイムスケジュール】
 11:00~ 野外お楽しみイベント
 12:00~ 1回目 石焼きの振る舞い
 13:30~ 2回目 石焼きの振る舞い・ 利き酒スタート
 14:00~ 野外お楽しみイベント
 15:30~ 子供お楽しみイベント「ザリガニ釣り」
    (※タイムスケジュールは変更になる場合があります。)
 
屋内の部
 ▼物作り体験コーナー
 ▼リラクゼーションコーナー
 ▼フリーマーケット等
 ▼空き店舗活用

 
なお詳細は男鹿温泉郷協同組合HPをご覧になるか ℡0185-33-3191までお問い合わせください。この情報に関するお問合先 : 男鹿温泉交流会館五風 ℡0185-33-3191

県央地区現地特派員 よどぎみ

2011年5月3日19:22 | 県央情報 | Trackbacks (0)

野の花庵*29日は肉そば割引の日♪

肉そばとそばコロッケ
先日ブログで告知しておりました通り、先月29日に仙北市角館町にある
野の花庵に行ってきました。こちらの野の花庵、毎月29日は「肉そば割引の日」
としてより多くのお客様が詰めかけます。そして、同じく毎月29日のみ、野の花庵特製の
そばコロッケが販売され、こちらも大好評です!
※肉そばは通常もメニューにあります。

肉そば  肉そばは710円→670円に割引。
野の花庵のご主人・藤村義夫さんは、肉そばの本場・山形県河北町にある「一寸亭(ちょっとてい)」で修行をされました。その技術を持ち帰った後は、近所の皆さんを集めて試食を重ね、秋田の皆さんにも更に馴染む今の味にたどり着いたそうです。
鶏肉の出汁つゆがベースなので透き通っており、お肉は少し硬めなのが特徴。冷たい蕎麦でいただくのが基本ですが、お好みで温かい蕎麦でもいただけます。
 
そばコロッケは1個70円。
そばコロッケには短く切った蕎麦麺が入り、他の材料は挽き肉と玉ねぎだけでシンプル。味は付いていますが、お好みで醤油ベースのつゆにつけて頂きます。
きっかけは29日にちなんだ肉そばの日をもっと多くの人に知ってもらうために、肉を使用した料理を出したいと思ったことから。今では月に一度だけ食べられる大人気商品で、そばコロッケを目的に来店するお客さんも多いんだとか。もちろんお味は抜群です!
 
そばコロッケ
 

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4月29日は、野の花庵の肉そば・そばコロッケファンのお客様にとっては、心待ちにしていた日。
3月29日は火曜日で定休日。2月は28日までしかないですもんね…。
そのため、角館の観光にいらした県外の皆さんも併せて、多くのお客様で溢れていました。
この日、ご主人との話題は専ら肉そば&そばコロッケに尽きましたが、もうすぐやってくる
山菜の時期をとても楽しみにしているとのこと。奥様と二人で今年も大好きな山に登るそうです。

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野の花庵 野の花庵  ゴールデンウィーク中(~5/8)は、休まず営業しております。 

住所 仙北市角館町上野139-4
電話・FAX 0187-54-3787
営業時間 11:00~14:00 (そばがなくなり次第終了)
定休日毎週火曜日、第4月曜日
 *駐車スペースあります。
ゴールデンウィークはまだまだ続きますね!
引き続き、こちらの情報をお役立て下さい。………(県南)農家レストラン営業日情報

県南担当 けこさん




県南担当けこさんがゆく vol.13
29日、野の花庵からの帰り道をちょっと変更して、道の駅なかせん内・元気な農家にお邪魔しました。
すると、この日は道の駅なかせんの春祭り真っただ中。
中仙さくらファーム 斉内川沿い
写真左)農家レストラン 元気な農家オーナーで、農事組合さくらファーム代表の田村誠市さん
(右)も出店中でした。
写真右)道の駅なかせんの裏を流れる斉内川。この日はまだお花見にはちょっと早かったのですが、
そろそろ見頃を迎えているはず。ぜひ、こちらにもお出掛けしてみてくださいね!

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そして…。
この日は、秋田新幹線こまちが復旧し、全線で運転再開となった日でもありました。
これによって、青森から鹿児島まで新幹線が繋がったことになります。

そんな動きを受け、仙北市や大仙市を中心に地域住民が取り組んだのが
4.29さくらこまち115おかえりなさいプロジェクト
これは東京発の一番列車115号に「おかえりなさい」の意味を込めて、沿線からこまちに
手を振ろうというプロジェクト。発起人は、本協議会・賛助会員でもある泉谷衆さんです。

九州新幹線全線開通のCMに胸を打たれた泉谷さんが、秋田新幹線沿線のみんなで、
たくさんの感謝、たくさんの支援、たくさんの気持ちを、4月29日のこまち115号に送り、笑顔のウェーブで
つなごうとツイッタ―でつぶやいたのが始まりでした。当日の映像はこちらをご覧ください。
 
この日、取材で足を運んだ斉内川に架かる橋の上では、中仙観光協会の皆様が中心となって。(写真左)
仙北市生田地区の田んぼの中では「おかえりなさい!!」の横断幕でお出迎えです。(写真右)
斉内川にて 仙北市農山村体験デザイン室の皆さん
日本を大きく縦断することが可能となった新幹線は、たくさんの希望や願いを各地へ運んでいるように思います。
秋田にいる私たちの想いも、一人でも多くの方に感動や笑顔、力となって届きますように。

2011年5月2日15:49 | 県南情報 | Trackbacks (0)

農山漁村活性化施設「食菜館くらら」オープン!

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 潟上市農山漁村活性化施設「食菜館くらら」が、4月30日、天王グリーンランド敷地内にオープンしました!
 地域住民の希望が詰まった、直売所を兼ねた大型複合施設の誕生です。

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 オープン日のお客さんの数は少なく見積もっても何百人、1000人は越えたのではないでしょうか?館内はだいぶ広いのですが、すれ違うのも大変なくらいの混雑ぶり!レジまでの道のりが遠く感じられましたが、スタッフの対応は親切・丁寧で、ホッとしました。
 潟上市産業建設部産業課・商工観光班の安田秀樹さんは、「オープン間もないのと春先ということで野菜が少ないですが、夏に向け新鮮な地場産野菜を揃えていきたいです。レストラン部門も地場産食材を使用したセットメニューや、土・日のランチバイキングなども充実させていきます。そして今後は、『食菜館くらら』としての目玉商品の開発を考えております。」と、今後の計画および意気込みを語ってくださいました。

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 四季折々の切り花が並ぶ予定の「花卉コーナー」や、潟上市特産のワカサギをはじめとした佃煮のコーナーも。

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 あまりの大入りに、いったん外に出てみると、ダースコちんどん隊のショーをしていました。
 潟上市商工会女性部「おもてなし隊」による、豚汁のサービスを受けながら、小雨の降る中見守るお客さんたち。

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 ふるさとの温かさが伝わってくるような、地元の民芸品(木工品)コーナーや、お惣菜コーナーも充実。ドライブや観光のお供に、ぜひ利用してみてはいかがでしょう。

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 会場のセンター部分には、秋田県の農業の歴史を語る上では外せない偉人・石川理紀之助に敬意をはらった特設コーナーが。理紀之助の写真とともに、潟上市に関係するパンフレットなどが置かれ、醤油・味噌・酒・古代米などの特産品とともに存在感を与えていました(※石川理紀之助にまつわる記事は、コチラをご覧ください)。

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 農産物の直売所に併設し、地元・江川漁港や、潟上・男鹿近江で釣り上げた魚介類を扱うコーナーも(「地魚工房えがわ」)。
 ホッケにイナダ、キミヨにスズキの一種であるハネゴ、八の字カニに紅ズワイ、それに潟上市特産のワカサギや岩ガキ、ヒラメやふぐなどなど…特にふぐは、潟上市が「北限の地」とされているようです。
 旬のものから、ハタハタのぬか漬けやボイルタコなど少しずつパックになった使いやすそうなものまで、豊富に揃っています。
 ショーケースじゅう、全て赤色で埋め尽くされている「たらこ・すじこ」コーナー。魚卵好きにはたまらない!
 そして外には、これまた地場産のホタテやツブ貝などをその場で焼いてくれる「焼き物」コーナーが。海産物が焼ける香りと、醤油のじゅわ~っと、焦げる音。もぅ、たまりません…。

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 そしてこの「焼き物」コーナーにて、「ファーム・イン果夢園」の舘岡一家に遭遇!
 美味しそうにホタテ貝焼きを頬張っているのは、愛娘の七海ちゃん。美果子さんのお母さんから、「よかったら、食べて」と、よどぎみまで同じものをいただいてしまいました…恐縮してしまいましたが、美味しくいただきました。ありがとうございます。
 空腹を凌がせていたいた後、「ファーム・イン果夢園」にお伺いすることに。

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  上記写真は、現在の果樹園(梨園)の様子です。「いつもより作業が遅れています。今日も雨が降っているし、気温が低い。もうそろそろ摘花したいのだけど…」。今年の秋田は積雪量も多く、長く厳しい冬が例年よりも寒く感じられました。それら天候の所為で農作業も遅れ、農家さんらは出鼻を挫かれたような気持ちになっている方も多くいらっしゃるようです。
 しかし遅れてはいるけれども、確実に梨の花は芽吹き、果樹園の周りを取り囲むように咲いていた水仙が、決して止まることのない季節の移り変わりを告げていました。

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 実は舘岡さん、以前こちらのブログでもご紹介した秋田駅ビル「トピコ」に新たにできた直売所「みんなの野菜畑」に、リンゴを卸していたとのこと(※通常は、潟上市昭和にある「ブルーメッセあきた」や、「ナチュラルスタンスクラブ」などに農産物を卸しています)。よどぎみが取材した日には見当たらなかったので、きっと完売してしまっていたのでしょう…(「みんなの野菜畑」の記事は、コチラから)。

 ゴールデンウィーク前半は雨模様の秋田ですが、雨ならば雨の日ならではの楽しみ方があります。
 雨読晴耕とはいいますが、こんな雨の日はぜひ直売所巡りをしてみませんか。生産者達との新たな出会いや、新しい発見が待っていることでしょう。

県央地区現地特派員 よどぎみ

2011年5月2日12:50 | 県央情報, 秋田県全域 | Trackbacks (0)

鹿角市 松館天満宮三台山獅子大権現舞

松館天満宮舞楽
4月25日(月)鹿角市松館の松館菅原神社で例大祭が行われ、
県指定無形民俗文化財の「松館天満宮三台山獅子大権現舞」が奉納されました。
この舞の由来は、『正安2年(1300年、また治安2年(1022年)とも)、
京都北野天満宮から「天満大自在綱乗天神宮(ご祭神菅原道真公)」を勧請して崇め、
村中が万歳楽を唱えて舞い納めたのが起源とされています。』(保存会発行文書より)
現在も、松館天満宮舞楽保存会(戸舘昌則会長)によって保存継承されている伝統芸能です。

続きは、「美の国秋田・桃源郷をゆく」の「松館天満宮三台山獅子権現舞」をご覧ください。

県北担当やっつ

2011年4月28日19:00 | 県北情報 | Trackbacks (0)

楽しもう!!秋田のグリーン・ツーリズム(あきたタウン情報5月号に掲載)

 みなさんゴールデンウイークのご予定はお決まりでしょうか?
 秋田県内には近場で気軽に楽しめるスポットがたくさんありますから、今年はぜひグリーン・ツーリズム推進協議会会員の農家民宿やレストランなどを利用して、自然を満喫できるコースを取り入れてみてはいかがでしょう。
town-joho-2011.5

 現在発売中のタウン情報5月号内では、ゴールデンウイークから初夏におすすめの県内グリーン・ツーリズム情報が掲載されています(上記ページが目印!69ページです)。
 県北地域は…鹿角市十和田大湯にある、交流体験拠点施設「中滝ふるさと学舎」
 県央地域は…秋田市河辺にある、秋田発いやしのぬくもり「IKKOゆるるん」
 県南地域は…仙北市田沢湖にある、My Herb Garden「農家民宿 輝湖」
 それぞれの場所のおススメポイントなどを、現地特派員3人も出演し、案内していますよ!ぜひ、ご覧下さい♪。

 ▼表紙はコチラです。

陦?½¨é‚?

県央地区担当 よどぎみも写りこんでしまいました…。

2011年4月27日12:25 | GTのPR, 秋田県全域 | Trackbacks (0)

GW目前!(県南)農家レストラン営業日情報

もうすぐゴールデンウィーク!!(以下 GW)。
うきうきしちゃうこの期間を、皆様はどのように過ごすご予定ですか?
この春にぴったりな観光名所もあれば、とっておきのスポットにお出掛けかもしれませんね。
そんな楽しい時間の続きを、農家レストランで過ごしてみるのはいかがでしょう?
地場産の食材がたっぷり使われた、からだに優しいお蕎麦やご飯。
お気に入りのお店を、ぜひ見つけてくださいね。
(※下記のGW中は4月29日~5月8日です。それ以降は、各店舗ごとの定休日をご確認ください。)

農家のそば屋 一助
仙北市西木町西明寺字梨子木台84-1
電話&FAX  0187-47-2148
GW中は休まず営業いたします。
一助
  すが家
仙北市角館町薗田銭神58
電話&FAX 0187-55-2801
GW中は休まず営業いたします。
すが家
  野の花庵
仙北市角館町上野139-4
電話&FAX 0187-54-3787
GW中は休まず営業いたします。
野の花庵
         
そばきり長助
仙北市角館町小人町28-5
電話 0187-55-1722
営業時間 11時~15時に変更
GW中は休まず営業いたします。
そばきり長助
  元気な農家
大仙市長野字高畑95-1
道の駅なかせん こめこめプラザ内
電話  0187-56-2002
GW中は休まず営業いたします。
元気な農家
  でん吉そば
横手市増田町熊渕字飯舘52-1
電話&FAX   0182-45-4863
GW中は休まず営業いたします。

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そばせん(要予約)
仙北市角館町薗田板井村75
電話 0187-55-2813
GW中は随時受付しております。
お気軽にお問い合わせください。

そばせん
  彦三
雄勝郡羽後町西馬音内字中町51
電話  0183-62-1520
GW中は休まず営業いたします。

彦三
  神室亭
湯沢市秋ノ宮字太田8
電話 
0183-56-2738
GW中はお休みをしております。
ご了承ください。

神室亭
      
 

協議会・会員 野の花庵情報
毎月29日は肉(29)そば割引の日

710円→670円に割引になるほか、その日限定でそばコロッケ(1個70円)が販売されます。
まだどちらも食べたことのない私は、今月29日に野の花庵に行ってみます。
その時の様子はまたブログでご報告しますね!
皆様、楽しいゴールデンウィークをお過ごしください。

県南担当 けこさん

2011年4月27日12:00 | 県南情報 | Trackbacks (0)

北秋田市米内沢 シイタケの植菌体験

シイタケの埴菌体験
4月26日(火)北秋田市米内沢で、米内沢小学校4年生のみなさんがシイタケの植菌体験をしました。
主催は、「森吉林業研究会」のみなさん。研究会では、今年度、秋田県水と緑の森づくり税を活用し、
小学生たちに森林や林業の魅力と役割を伝えようと、キノコの植菌・収穫を行う「森の学校」を企画しました。
地元の老人クラブにボランティアを呼び掛けて、今回はその「森の学校」の1回目です。

シイタケの埴菌体験
空模様の怪しい午前中でしたが、
子どもたちはバスで到着するなり、研究会のメンバーがナラの木のほだ木に穴をあける作業を見学。
「1、2、3…」と、電動ドリルで穴が空くたびに子どもたちが一緒になって数を数えます。

シイタケの埴菌体験 シイタケの埴菌体験
そして、さっそく1人ずつハンマーを持って、植菌体験がスタート!
ブルーシートに広げられたほだ木の山に子どもたちが群がり、途端に「楽しい!」の声が湧きあがります。

シイタケの埴菌体験 シイタケの埴菌体験
1本のほだ木には30個前後の穴があいていて、その中にひとつひとつ菌を植えつけていきます。
子どもたちは「ボク3本もやった」とか「あ~、ボクは2本しかできなかった」などと話し、楽しんでいました。

シイタケの埴菌体験 シイタケの埴菌体験
引率した伊藤先生は、「子どもたちにとっては初めての体験。自然と触れ合う貴重な機会だと思います。
1年2年経って、この子たちが卒業する頃にはたくさん生えていると思うので、成長が楽しみです。」
と話してくれました。

シイタケの埴菌体験
みんなで植菌したほだ木は、山の傾斜に運び、交差させて立て掛け固定します。
今回のシイタケは、こうして杉林の中で成長し、来年の秋には十分に収穫が楽しめるようになるそうです。

シイタケの埴菌体験 シイタケの埴菌体験
体験を受け入れた森吉林業研究会の武石会長は、「山や自然から元気を与えてもらえることを感じてほしい。
このシイタケは学校給食で食べてもらう。そうすれば、自然に対する自分の在り方や役割が分かってくる。
(植菌体験は)今年初めて行ったけど、これからも4年生を対象にして続けていきたいと思っています。」
と話してくれました。

シイタケの埴菌体験 シイタケの埴菌体験
最後に、クラスを代表して柴田くんが
「前にやったことはあったけど、こんなにたくさん植えたのは初めてで、楽しかったです。
キノコが生えたらまた来るので、よろしくお願いします!」とお礼の言葉を述べました。

シイタケの埴菌体験
武石さんは最初のあいさつの中で、この体験が「森の学校」であることを子どもたちに説明しました。
とても短い時間の交流でしたが、単なるキノコの植菌作業体験ではなく、その裏にある人と自然との関わりを、
この元気な子どもたちなら、この触れ合いの中からきちんと感じとってくれるのではないでしょうか。
帰り際、バスの席を立ちあがって手を振る子どもたちと、それを笑顔で見送る大人たちの姿からは、
そんな未来の希望さえも見える気がしました。

県北担当 やっつ

2011年4月26日16:05 | 県北情報 | Trackbacks (0)

男鹿のうめもの大集合!男鹿温泉郷『ごふう市』~春の宴~

 男鹿の活性化を目的としたイベントが、男鹿温泉郷「男鹿温泉交流会館五風」で開催。
 第1回は、地元で頑張る方々とタイアップした「食中心の祭典」で、イベント盛りだくさん。


☆当協議会会員でもある、上小阿仁村の「やまぶん」や、地元・男鹿市五里合の「こおひい工房珈音」も出店予定です。「こおひい工房珈音」の佐藤毅さんが奏でる、コントラバスの演奏会も聞き逃せない!

 gohuuichi

【開催期間】5/3(火)~5/4(水) 計2日間
【開催時間】5/3 11:00~17:00・ 5/4 10:00~17:00
 ※利き酒部門は夜の部にあり
【内容】
 
野外の部
 ▼男鹿の石焼き 大振る舞い会 ※1日200食限定 お一人様 丼ぶり
 ▼男鹿のうめもの屋台&露店
 ▼地域活動展示等
 ▼お楽しみイベント
 ▼利き酒イベント
 ▼復興支援
【タイムスケジュール】
 11:00~ 野外お楽しみイベント
 12:00~ 1回目 石焼きの振る舞い
 13:30~ 2回目 石焼きの振る舞い・ 利き酒スタート
 14:00~ 野外お楽しみイベント
 15:30~ 子供お楽しみイベント「ザリガニ釣り」
    (※タイムスケジュールは変更になる場合があります。)
 
屋内の部
 ▼物作り体験コーナー
 ▼リラクゼーションコーナー
 ▼フリーマーケット等
 ▼空き店舗活用

 
なお詳細は男鹿温泉郷協同組合HPをご覧になるか ℡0185-33-3191までお問い合わせください。この情報に関するお問合先 : 男鹿温泉交流会館五風 ℡0185-33-3191

県央地区担当 よどぎみ

2011年4月26日15:41 | 県央情報 | Trackbacks (0)

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