大館の女性グループ「大館エグスベシヤ」のみなさんによるイベント「大館エグスベシヤ祭」が2月23日(日)大館市・ハチ公プラザにて開催されました。
大館エグスベシヤは、大館に住み、大館で働き、大館で子育てをし、大館で生きてきた女性たちが結集し、大館を「よくしよう」(秋田弁で「えぐすべしや」)と活動している団体。
活動の集大成としてこのイベントを企画されたとのことです。
大館エグスベシヤの会長を務めるのは石垣一子さん。
石垣さんは当協議会会員・陽気な母さんの店友の会の会長でもあります。
「小さなことでいい、大館をよくするためにできることを、みなさんも今日から始めてみてください。」とあいさつされました。
ステージプログラムは箏の演奏、創作ダンス、歌手の岩井キエ子さん、大館市ゴスペルクワイヤ・ジョイフルシンガーズのみなさんによる歌の披露などなど、盛りだくさん。
会場には100人以上のお客さんが詰めかけ満席!立ち見の方もたくさんいらっしゃいました。
休憩時間になると、販売ブースには人だかりが。
大人気だったのは、はずれなし・大当たりは豪華きりたんぽセットのくじ引きでした!
そんな大勢の方の前で披露されたのが、秋田弁演劇『えぐきたな!めーが?』~体験受入れ奮闘記~!
修学旅行生の体験などを受け入れている「大館市まるごと体験推進協議会」の会員で結成された、「大館市まるごと劇団」による秋田弁演劇です。
この日が旗揚げ公演となった大館市まるごと劇団。
昨年大館市に移住してきた俳優の山崎栄さんが座長を務め、1月から週1回の練習を重ねた成果を披露しました。
県外から来た修学旅行生に、きりたんぽ作りと秋田弁講座を体験してもらうストーリーとなっています。
(ちょっと変なロシア人も登場…!?)
農家のかっちゃ(お母さん)、とっちゃ(お父さん)たちが演じるコミカルな動きと、バリバリの秋田弁に会場は大爆笑!
最初から最後まで笑いに包まれていました。
さて、たくさん笑ってお腹がすいたら、時間はお昼時。おいしい食事メニューが用意されていました。
前売りでほぼ完売と人気を集めた「おもてなし御膳」。
比内地鶏、やまのいも、あきたこまち、生ハム、桃豚などなど、地元の食材をふんだんに使用した祭限定のスペシャルメニューです!
2段のお弁当になっていてとっても豪華~!劇で熱演を見せてくれたお母さんたちも舌鼓。
こちらは「比内地鶏元気丼」(ミニサイズ)
こちらも地元の食材もりだくさん。名前の通り、食べたら元気が出てくる一品です。
大館市曲田・「陽気な母さんの店」の食堂にて好評発売中!
※ちなみに、会場の大館市大町・ハチ公プラザのそばには陽気な母さんの店の姉妹店「NOSHOフレッシュハチ」があります!こちらにもぜひお立ち寄りください!(直売所のみ・食堂はありません)
ステージイベントに出演した方だけでなく、販売の方、お弁当の商品開発に挑んだ方などたくさんの方の努力によって実現したこのイベントは大盛況のうちに幕を閉じました。
足を運ばれた方は、大館の女性たちに元気を分けてもらったに違いありません。
大館エグスベシヤのこれからの活動にも期待ですね!
協議会事務局