少し肌寒い11月7日(土)、自然農園みたね、民宿一会主催で第2回秋季農業体験交流会が行われました。
地元や秋田市から来られた約30名の参加者でわいわいと農業体験を楽しみました。
まず、自然農園みたねの加藤勝行さんの畑へ移動します。アピオスの説明をしていただき、いざ!掘り始めます!
やわらかい土をほりほり・・・これがアピオスです。道具を使わず、手で土を掘ります。
次は三角形の畝で自然薯掘りです。野生のものは縦に育つそうですが、畑ではパイプに入れて育てるそうです。
自然薯が折れないようにそ~っとパイプから抜きとります。参加者とボランティアさん方とで共同作業です。
畑にはむかごも実っていて、作業の合間にむかごの収穫もさせていただきました。
次はゲンちゃん農園こと工藤元太郎さんの畑に移動します。試食で甘いキウイフルーツをたくさんいただきました。
手で豪快にキウイを割ってかぶりつきます。元太郎さんいわく、ワイルドな食べ方が一番おいしいそうです♪
こちらのキウイフルーツは自然の肥料を使って育てられているため、ぴりぴりとしたえぐみなどが一切ありません。
今まで食べていたグリーンキウイは一体・・・とびっくりしました。
元太郎さんからキウイフルーツのもぎ方を教えてもらいます。引っ張らずに横にずらすようにすると無理なく獲れます。
1キロで700円ということで、みなさんたくさん収穫されていました。
満足するまでキウイフルーツを獲った後は、古民家へ移動します。
地域のボランティアさんたちによって、収穫した自然薯を使ったお料理が振舞われました。
みんなでお食事風景。
自然薯のとろろごはんや差し入れいただいたお料理に会話がはずみます♪
自然薯はとろろにして味噌風味に味付けられていました。さらさらとしていて、お漬物とよくあいます。
お腹いっぱいお昼ごはんとキウイフルーツを頂いた後で、三種町に移住された方々から自己紹介がありました。
東京でお勤めされていた方やご夫婦など三種町に移住し、現在は農業を学んだり、役場で働かれているそうです。
最後は自然薯の抽選会。自然薯の食べ方や保存方法を教えてもらいながら、地域の方と参加者で交流しました。
掘り起こした自然薯はそのままお土産に。ちなみに私はその晩お鍋に入れて、すいとんのようにしていただきました。
もちもちとしてとってもおいしかったです!
おいしいお料理を作ってくださったボランティアさんたちです。
昨年大好評だった秋季農業体験交流会!人気に納得でした。
秋季農業体験交流会に参加して、地域の人たちや新しい方たちが一緒になって町をつくっていることがわかりました。
これからもこの温かく実りの多い場所で交流の機会があるといいですね。