秋田花まるっグリーン・ツーリズム推進協議会ブログ

由利本荘~春の花巡り~

     にしめ 菜の花まつり(撮影編)
 前回このブログ内で予告しましたとおり花の写真を撮るべく、「にしめ菜の花まつり」へ行って参りました。
 

朝からの快晴で少し汗ばむ陽気に、心地よい風が頬をやさしくなでる・・・。まさに、山村暮鳥の「いちめんのなのはな」状態。
   ☆…::。。・;゜゜゜;・。。::…☆…::。。・;゜゜゜;・。。::…☆



 5月3日は、道の駅周辺花畑実行委員会によるイベント「菜の花摘み取り体験」や…
 

菜の花迷路でスタンプを集めると地元の特産品が当たる抽選会、
 

摘み取ったばかりの菜の花の天ぷらの無料試食も行われており、
 

「道の駅にしめ」周辺も、地元の家族連れやゴールデンウィークの帰省客などでにぎわっていました。
 「今年は菜の花見てないなぁ?」という人も、GWにお仕事でお休みが取れなかった人も、まだ間に合います!今度の休みはにしめの道の駅周辺でゆっくりしながら菜の花観賞などはいかがでしょうか?  

              県央担当よどぎみでした。
   ☆…::。。・;゜゜゜;・。。::…☆…::。。・;゜゜゜;・。。::…☆
お問い合わせは・・・
由利本荘市観光協会西目支部 0184-33-4615
道の駅周辺花畑実行委員会(道の駅にしめ)0184-33-4260

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2010年5月7日15:41 | 県央情報 | Trackbacks (0)

湯沢まるごと味噌体験ツアー

      湯沢まるごと味噌体験ツアー
        参加者募集!

  

※この旅行はモニターツアーとして実施します。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
秋田県南・湯沢市で奥深い発酵文化をまるごと体験してみませんか?
今回は大豆の煮込みから、樽に仕込むまでの作業を行います。
(味噌ができるまで、引き続きモニターツアーを予定しております)
地元のお母さんたちが作る郷土料理や湯沢の風景にふ?っと一息。
じっくり、じっくり味わい、楽しみ、充実の2日間を過ごしてみませんか?
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
詳しくはこちら
◆お問合せ先:?秋田コスモトラベル
         TEL 0182-23-8070 FAX 0182-42-5050
◆企画:NPO法人まちおこし結っこ
      ブログはこちら♪    
◆協賛:山内儀助商店

2010年5月7日14:25 | 県南情報 | Trackbacks (0)

「農家民宿 弁天の宿」がTV放映

「農家民宿 弁天の宿」が
     テレビで紹介されます!

 由利本荘市東由利の民宿、「弁天の宿」が、5月8日(土)11:00より、「JAみどりの広場(AKT秋田放送)」で紹介されます!
 「弁天の宿」の代表、高橋京子さんによる(ホンナ・サシボなどの山菜、金浦産カナガジラの味噌汁、山ワサビで包んでいただくカツオの刺身など)旬のお料理が見られるほか、フランス鴨の生産者であり東由利GT研究会員・金子拓雄氏が、フランス鴨についてお話してくれる予定です。とうもろこしの植苗風景も要チェック!
   ☆…::。。・;゜゜゜;・。。::…☆…::。。・;゜゜゜;・。。::…☆
・・・花まるっ協議会 会員情報・・・
農家民宿「弁天の宿」

 住所 由利本荘市東由利老方字五升畑46-1
     ※駐車スペースあります。
 電話&FAX 0184-69-3039
 料金 6月~10月
    ・素泊まり 2,900円、1食付 3,600円、2食付 4,800円
    ・昼食は、相談に応じます。
    11?5月
    ・上記金額に暖房費500円加算されます。
     ※体験料は別途
     ※パジャマ・洗面用具・タオルはご持参下さい。
     ※近くに温泉(黄桜温泉)があります。(母屋の方に風呂完備)
    ◎母屋と別棟、男女に分かれて宿泊可能(収容人員4人?8人)。
          取材に行きそびれた県央担当よどぎみでした…。

2010年5月6日16:27 | 県央情報 | Trackbacks (0)

GWは中滝ふるさと学舎!



今回は、4月25日にオープンした、鹿角市 中滝ふるさと学舎の内部をたっぷりとお見せいたします!


まずは、学舎の事務局スタッフのご紹介です
(右下から時計回りに)
事務局長 門下朋重さん
総務委員長 佐藤博久さん
事務局員 奈良敬一さん
事務局員 平塚研次さん です。
玄関を入ってすぐの職員室ならぬコンシェルジュオフィスにいます。
【体験プログラム】
学舎のメインは豊富な体験プログラム
森林セラピーや、滝巡り、リンゴ園や牧場の農業・酪農体験など
青空の下でのびのびと身体を動かす屋外体験メニューのほか、
校舎内で気軽にできるプログラムも充実しています。


森の工房では、木の実や枝を使って
自由に工作「森のクラフト体験」ができます。
スタッフの平塚研次さんが
丁寧に指導してくれるので、
初めての人や小さい子供でも
自由に安全に遊べますよ。
また、“せっけん小母さん”こと
スタッフの門下朋重さんの
エコせっけん作りもあります。


食の工房には、立派な調理台が設置されていて、
鹿角産そば粉使用のそば打ちや秋田では欠かせないきりたんぽ作りまで。


また、カフェ厨房の石窯も利用可能で、
パン・ピザ作り体験もできます。
かまどでの炊飯体験は
懐かしさに出会えることでしょう。
各種体験には予約が必要なものもあります。
事前にHPで確認して下さいね。
【森林セラピールーム】


ふるさと学舎は、鹿角市が推進する森林セラピーの
拠点施設としての役割も
担っています。
セラピー前後の体調チェックや
リラクゼーションルームとして
利用できます。
【ふるさとギャラリー】
開拓当時の酪農の様子や
集落総出の運動会など、
中滝の歴史を振り返る
写真のほか、
廊下には歴代の
卒業写真を展示しています。
総務委員長の佐藤博久さんが
一枚一枚丁寧に
整理・展示しました。
伝言コーナーもあるので、
とくに卒業生のみなさんは
情報交換に利用してみてください。
?お知らせ?
ふるさと学舎では、
昭和48年から昭和57年までの卒業写真を探しています。
そのほか、学校独立当時の集落の写真など、
懐かしいお写真をお持ちの方は学舎までご連絡ください。
                          ??????
【森のcafe こもれび】
おなかが空いたらここ。
「森のcafe こもれび」。
初めての方はとりあえず、
ここに足を運んでみてくださいね。
かづの牛カレーは
通年メニュー。
これに
デザートとコーヒーがついて
1300円は贅沢。
そのほか、
季節の食材を利用した
イタリアンから和食まで
幅広くそろっています。
(写真:ざっぱ汁 600円)
シェフの奈良敬一さんは、
なんと中滝小の卒業生。
食材は、学舎の会員になっている
農家さんやお肉屋さんなどと
契約して取り寄せています。
「安全安心な地元食材を提供しています。どうぞお越しください。」
<カフェ営業時間>午前10時?午後4時
         (ラストオーダー:食事 午後3時、ドリンク 午後3時30分)
【森の談話室】
大きな窓に暖炉、
そしてアンティークのような
風合いが美しいソファ。
もともと図書室だった部屋です。
ふっかりしたソファに
身体をうずめながらひと休み…。
気持ちよすぎて起きられないかも。
【親水空間】
今はちょっと冷たいけれど、
夏が待ち遠しいのが
この親水空間。
学舎の裏を流れる
大湯川の岸辺を
ちょっとだけ整備しました。
橋を渡ると、森林セラピーの
中滝ロードに通じています。
水遊びするもよし、ランチを食べるもよし。
ゆったりと水のせせらぎと風を感じながら、癒しの時間を楽しんでください。
【宿泊用ケビン棟】
宿泊用のケビン棟も新たに整備。
一室4名定員で3棟あります。
緑の壁にオレンジや黄色の
ドアが付いていますが、
ドアの色は紅葉をイメージ
したそうですよ。
敷地内にシャワー棟もあります。
GWもうちょっと遊びたいな?、という人はもちろん
待ち遠しい夏休みの計画に加えてみてはいかがでしょうか。
校庭の桜は今月中旬が見頃だそうです。
                               県北担当 やっつ
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
中滝ふるさと学舎
午前9時?午後4時・月曜定休(5月3日は営業)
問い合わせ 0186?30?4021

2010年5月1日16:06 | 県北情報 | Trackbacks (0)

八津・鎌足へ。かたくり群生の郷

            かたくり群生の郷 


仙北市西木町 八津・鎌足地区はかたくり群生の郷として知られています。先週末、この可憐に、そして小さくも咲き誇る花を求めて、鎌足へと向かいました。


今春はしばらく肌寒い日が続いていますよね。案の定、かたくりの花も「敷き詰められた、紫色の絨毯」と言う表現には少しだけ早かったようです。
残念…


地元の方たちのお話では今週29日(木・祝)から連休にかけて見頃になるだろう、との事。
残雪とふきのとう、そしてかたくりの花。目で見て確かめる季節の移ろいを楽しみに、西木へ足を運んでみてはいかがでしょう。


秋田内陸縦貫鉄道をご利用の方は八津駅で下車。
群生の郷には歩いて向かえます。チケットの裏には群生地マップ。
気ままに散策を楽しむもよし♪地元の方にお勧めコースを聞くもよし♪
きっと、かたくりの花と一緒に、皆さんの顔も自然とほころぶことでしょう。
開園期間 4月中旬?5月5日(午前8時~午後5時)
入園料(協力金):大人300円
主催:八津・鎌足カタクリ福寿草保存会
お問合せ:同保存会(かたくり館内)tel 0187(47)3535
      :仙北市観光課 tel 0187(43)3352

◆地元の方とのエピソードは後ほどHPでご紹介します。
                              県南担当 けこさん

2010年4月27日19:15 | 県南情報 | Trackbacks (0)

「あきた農業体験施設」がオープン

  耕作放棄地の再生への取り組み
      ~秋田市仁井田~
 

20年も長きにわたり遊休農地(耕作放棄地)で、秋田市仁井田に今月、地域住民参加型の体験農園がオープンしました。「耕作放棄地再生利用交付金」を活用したもので、面積は約2反歩(600坪くらい)。
   ☆…::。。・;゜゜゜;・。。::…☆…::。。・;゜゜゜;・。。::…☆
 雑草を刈って土地を整備することで、夏に虫が発生しにくくなるし、関係者が農園の様子を見にくることによって、周辺の治安も保たれる。これまで眠っていた土地が生かされるということは、地域としても嬉しいことなのだそうです。
 自給野菜の植栽を行う予定ですが、個人的な利活用ではなく、地域住民の参加(ボランティア活動)による共同作業を基本に農作物を栽培し、参加者の地産地消と団体が開催するイベント等への収穫物提供などを計画しているそうです。また、子ども会などの活用を見込んでおり、農業体験を通して学校教育や家族などによる「食育」・「健康増進活動」も目指しているとのことです(県土地改良連)。いずれ、地域住民の「食」に対するニーズ(安心・安全)に叶う土地であることは言うまでもありません。
 土地の所有者からの借り上げ期間は平成27年の3月まで(5ヶ年計画)。その間、色々な人がさまざまな作物を作っていくことでしょう。農地環境の改善はもちろんですが、地域住民などが共同して行うことから、農園で知りあった人同士の交流が生まれることが期待されそうですね。

 ということなので、今後ブログでもこの農園の様子をレポートして参ります。そろそろ何か植える頃かなぁ。【余談】お話を伺った熊谷さんに、「協議会でもやってみたら?」と言われました(笑)。
                    県央地区 よどぎみ
   ☆…::。。・;゜゜゜;・。。::…☆…::。。・;゜゜゜;・。。::…☆
詳しくは・・・
   秋田県土地改良事業団体連合会
     (水土里ネット秋田 018‐888‐2750)

2010年4月27日10:19 | 県央情報 | Trackbacks (0)

鹿角 中滝ふるさと学舎 開舎

      「中滝ふるさと学舎」に寄せる
          人々の想い



以前ご紹介した、鹿角市大湯の旧中滝小学校の校舎を利用した
中滝ふるさと学舎」が、このほど開舎式を迎えました。
25日からは一般公開が始まり、懐かしさを求め多くの人が訪れています。
不思議なことに、訪れた人は必ずこうつぶやいていくんですよ。
ここ、いいとこだなーって。
☆☆☆「中滝ふるさと学舎」☆☆☆
平成20年度で廃校になった旧中滝小学校舎を改修した観光交流施設。
市が全面的に改修を行い、
運営は「NPO法人かづのふるさと学舎」(湯瀬政弘理事長)が行う。
木工や食の体験のほか、市がすすめる森林セラピーの拠点としても活用。
                               ☆☆☆☆☆☆☆
■卒業生や地元住民が集った開舎式


開舎式には、卒業生や歴代の先生たち、
地域住民などおよそ100人が出席。
鹿角市の児玉一市長が
「歴史と伝統が受け継がれた
この学校に、新たな歴史が加えられ、
ますます地域が発展していきすように。」
とあいさつし、


学舎を運営する「NPO法人かづのふるさと学舎」
理事長の湯瀬政弘さん
「開舎にあたり、各方面から写真などを
提供してもらいました。
それは私の知らない歴史でした。
そこには、厳しい時代の中にも笑顔があり、地域の輪がありました。
訪れる人に来てよかったと思っていただけるよう、
支援してくれた人たちの期待に応えられるよう努力していくことを
誓います。」
と述べ、
無事に開舎を迎えた安堵と共に決意を強く心に抱いているようでした。
■記念セレモニー
開舎式の記念セレモニーでは、旧中滝小学校に通った児童を含む
大湯小学校の子どもたちが中滝小校歌や呼びかけを披露しました。


大湯小学校4年の佐藤遥さん「(一昨年度の廃校で)学校がなくなったのは寂しかったけど、ここには、
思い出がたくさん残っているし、
これからはいつでも遊びに
来られるので嬉しいです。」

お話してくれました。
また、廃校までの4年間中滝小学校に勤め、
子どもや地域住民とともに最後の小学校を見送った泉谷徹さんも出席し、2年ぶりに聞く子どもたちの歌う校歌に目を細めていらっしゃいました。


「最後の時に身を置いていて、
最後は本当に悲しいような
はがゆいような気持ちで
過ごしていましたから、
こういう形でスタートをしたのを
見ると感慨深いですね。


4年間は全てが思い出です。
我が家同然でしたからね。
中滝小は、
自分の教師人生の分岐点、
教師像を
見つめ直した場所です。
子ども1人1人に寄り添って
家族も地域も一緒になって
子どもを育てていく。
ただ勉強のためだけに学校に通うのではない、
ふれあいの大切さを教えてもらいました。
校舎がきちんと思い出を振り返られる残され方をしているので、
嬉しい気持ちはきっとみんな同じだと思います。」

☆゜・*:.。. .。.:*・゜☆゜・*:.。. .。.:*・゜☆゜・*:.。. .。.:*・゜☆゜・*:.。.。.:*・゜☆
■開舎にむけて?。
開舎式まで10日をきっていた4月中旬、準備が進む学舎を訪ねました。


案内して下さったのは、
NPOの総務委員長である
佐藤博久さん
ここの卒業生であり、
遥ちゃんのおじいちゃんです。
学舎事務局のみなさん
←(前列右から時計まわりに)
門下さん、佐藤さん
奈良さん、平塚さん。

佐藤さんが小学2年生の時に中滝小学校が独立。
3人の子どもと2人の孫もここに通い、
孫の恭輔くんは中滝小最後の入学生となりました。


開舎式で子どもたちに
校歌を歌わせてはどうか、と
市側に提案したのも佐藤さん。
大好きな校歌は、
佐藤さんが中滝小を卒業した後に
できたそうですが、
子どもや孫の成長と共に歌い、
親しんできました。
「この学校は、自分も子どもも孫も通った学校だから
思い出のかたまりみたいなものです。」



展示室に飾る写真は
全て佐藤さんが整理をしました。
開拓当時の
とても古い写真が多い中、
ひとりひとりの顔が分かるので
偏らないように写真を選ぶことが
できるのだそうです。
一枚一枚切り取られた瞬間の中に、
中滝の人々が生きてきたたくさんの思い出と物語が詰まっています。
「特に卒業生は、これ見たら懐かしい?って言うと思うよ。」
と話す顔には笑みがこぼれていました。
廃校にはもちろん反対でしたが、子どもがいなくてはどうしようもない。
大好きな学校をどうにか活用して残したいとNPOに参加しました。


「ここに来る子どもたちには、
思いっきり好きなように
遊んでほしいね。
観光客が来ても、
地元の人が草むしりしてたり、
校庭で子どもが遊んでたり。
そういうのが
ここには一番合ってる。
ここの基本はやっぱり『学校』なんだよ。
地域の人の姿があって、子どもの姿があって。
それでこそここは活かされるんだ。
それを見て、いいな、懐かしいなって思ってほしいね。」

■行政と住民 共に歩んだ3年間
中滝ふるさと学舎に強い想いと期待、愛着を寄せているのは、
佐藤さんたち地域住民だけではありません。
計画から3年余り、
鹿角市観光交流課の加藤卓課長は「なんだか卒業する感じ」と言い、
「副市長は“嫁に出す気持ち”だと言っています(笑)」と、
自分たちの手を離れる学舎に名残惜しさを隠せない様子でした。


「いろいろ苦労もありましたが、なんとかうまくできたなと。
合格点ですね。
運営など今後は自分たちの手を
離れて行きますが、
NPOのみなさんには、
地域の人の半世紀の歴史を
きちんと継承し、それを上乗せしていけるよう、
その重みを感じながら携わってもらえればと思います。
これからは外から見守りますよ。」
とお話して下さいました。
■みんなに愛される憩いの場に
NPO総務委員長の佐藤さんに
「どんな人に来てほしいですか」と尋ねるとこう答えてくれました。


「みんなに遊びに来てほしい。
卒業生にも来てほしい。
そして、昔のように
たくさんの人が集まる
憩いの場にしたいです。」

みんなの記憶の中にある中滝小学校の姿。
いつも子どもたちの笑い声がして、地域の人がそれを見守り、共に育て、
そうやって繋がってきた中滝の半世紀の歴史が、
今再びこうして時を刻み始めました。
開舎式を終え、NPO理事長の湯瀬さんは言います。「これからですよ。」
そう、中滝の未来はこれからますます輝きを増して進んでいくことでしょう。
みなさん、ぜひ遊びに来てください。
そしてこの「愛」に溢れた学校を体中で感じて、つぶやいて下さい。
ここ、いいとこだなーって。
                               県北担当 やっつ
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
中滝ふるさと学舎 HP
午前9時~午後4時・月曜定休・問い合わせ 0186-30-4012

2010年4月27日05:16 | 県北情報 | Trackbacks (0)

~大竹の花紀行レポート~

     「千年の村」に残る足跡
    草花の姿に映る歴史の鏡

春の訪れを告げる花、アカバナミツマタと三枝(通常のミツマタ)。
民家の軒先にほころぶ梅。
ちいさな祠に寄りそうようにして咲く椿。
境内に続く階段脇にひっそりと佇む猫目草(ネコメソウ)。
 村中に花の咲く樹木が多くあり、これらの花が一斉に咲き誇り、目を楽しませてくれる場所があります。
   ☆…::。。・;゜゜゜;・。。::…☆…::。。・;゜゜゜;・。。::…☆
 どこだかわかりますか?【続きはこちらから】

2010年4月26日14:21 | 県央情報 | Trackbacks (0)

やまぶん NHK出演♪



先日NHK秋田「ニュースこまち」で成村郁美キャスター(前列右)が
紹介してくれた「やまぶん」と「ゆう菜家」。
みなさん放送はご覧いただけましたか?
再放送 4月26日(月)NHK秋田
「ひるまえこまち」(午前11:30~)

■やまぶんテレビロケに密着!


ロケはなんと放送の前日。
朝から始まったやまぶんの
ロケにお邪魔しました。
「知らない間に
カメラが回っていた…。」
と幸子さん。


浩一郎さんも
「さほど緊張することなく、
テレビ番組制作の一部分を
楽しみながら体験できたと
思いました。」
と撮影を
振り返っていらっしゃいました。


VTRではほうずきタルトを
召し上がった成村さんですが、
実際には
「クリームシチュー&だまこ」
も食べていかれました。
このコラボ、
九州生まれの成村さんは
さぞや驚いたことでしょう…。
でも、一口食べるや「合いますね♪」と嬉しいお言葉をいただきました。


ロケ隊は、
カメラマンと照明&音声さん。
いろんなカットを段取りよく、
テキパキと撮影を勧める
ロケ現場にいると、
どんなVTRに仕上がるんだろう、
とわくわくしてきます♪
皆さまお疲れ様でした。
■放送後…
放送翌日の土曜日やまぶんに伺うと、
なんと「まだ観ていない。」というではありませんか!
では一緒に見ましょう、ということで、


こんな風に観ました。
幸子さん、
浩一郎さんの陰から覗くように
テレビを見つめます。
ふたりとテレビの絶妙な距離。
わたしまで緊張します。


ふたりは観ていなかった
当日の放送を観て、
朝一番に秋田市から
お越しくださった
鈴木さんご夫婦です。
「ひとり秋田活性化キャンペーン」実施中というご主人は、
テレビやラジオ、新聞などで旬な情報を見つけては
休日に奥さまを誘って県内各地を歩き回っていらっしゃるそうです。
そしてもうひと組、放送を観て来てくださった森さんご夫婦は、
奥さまが以前から幸子さんを御存知で、
「テレビを見て思い出して明日行ってみようと思って来ました。」とのこと。
幸子さんと浩一郎さんからコメントをいただきました。


「一番喜んだのが、
やまぶんの店舗の大家である
親でした。
「うちもテレビに映ると
立派だなぁ。」と、
店舗が立派に映っていることに
満足の様子です。


2週間前に厨房のレイアウトを
替えたばかりで、
普段よりも極端に多い来客が
あれば対応できないのではないか
というのが大きな不安でしたが、


そのようなこともなく、
多くの方に
上小阿仁に農家がやっている
カフェがあることを知って頂ける
機会を得られて、
よかったと思います。」


「撮影現場の皆さんが
食用ほおずきにこれだけ
反応してくれるというのを
目の当たりにして、
今年はどれだけ栽培できるか、
今から身が引き締まる思いです。
もっとも、お客様のほおずきへの
期待はプレッシャーと言うよりも、日々の作業を頑張る励みになります。
食用ほおずきを畑に植えるまで、あと1ヶ月です。 」
本格的な農作業の季節となり、農家はますます忙しくなりますが、
みなさん、これからも農家レストランをよろしくお願いいたします。
                          県北担当 やっつ
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
協議会会員情報 やまぶん

2010年4月24日01:08 | 県北情報 | Trackbacks (0)

仙北市角館町 手打ちそば「野の花庵」

       「手打ちそば 野の花庵」
  

     「夫婦、二人とも山野草や山菜が好きなので、店名を
     『野の花庵』
としました。」とご主人の藤村義夫さん。


仙北市角館は105号線沿いにある、「手打ちそば野の花庵」。
外観も内装も自然木にこだわった、温もりが感じられるお店です。
ドライブ中に気になっていた方も多いのでは?

実は「初めまして」のご挨拶から始まったのですが、すっかり長居してしまいました。お父さんの、まあるい人柄に、時間が経つのも忘れて話し込んでしまったためです。
ぽかぽか陽気がすっかり遠ざかってしまった4月中旬。
この日、角館も強い風が容赦なく吹きつけていました。
でも、帰る頃には「来てよかった」
そうご主人が思わせてくれたんですけどね。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「人生二山」「人生二毛作」


「退職後は全く違う仕事に打ち込み、
 『人生二山(人生二毛作)』の生き方をしてみたい」

ご退職される以前、そう考えていたそうです。
転勤先の山形で「そば道場」に通った経験を活かし、もともと好きだった山野草や木々をお客さんに見てもらいながら、作った野菜や山菜を味わっていただくー そんなことを考えるとわくわくしたと語ってくれました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


私がいただいたのは
「野菜天せいろ
   (¥820)」

これぞ、「野の花庵」と思わせるのは、行者にんにく、ヤブカンゾウの天ぷらです。
「ヤブカンゾウ?」と思った私に、お父さんが資料を見せてくれました。
研究熱心なのでしょう、そのような本がお店に揃えられていました。
そして「おいしい!」
特に行者にんにく。ど素人の私は最初、何の葉っぱ?と思ってしまいましたが(ごめんなさい)、確かににんにくの香りがほわ?んと広がり、感動しながらいただくことができました。


こちらは「山菜とろろ」
5月半ばから6月いっぱいの季節限定メニュー。(今回は私も写真を見せていただいただけです)
県外から角館に観光でいらしたお客さんが2日連続で通ったこともある逸品だそうです。来月、食べない訳にいきませんね!
他にも毎月29日は「肉そばの日」。
通常710円が670円に割引されるそうです。そして当日限定で「そばコロッケ(¥70円)」が販売されます。更に、冬期間限定オリジナルメニュー「だまこそば」は野の花庵・自信の一品。う~ん、待ち遠しい!
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「百職商人」


「職人」は工夫して良いものを作るのが仕事だが、その良さを商人に説明しなければならない。
「商人」はその商品に施された工夫や、良さをお客様に説明しなければならない。
そんな両方を兼ねられるそば屋になりたい。
そして「百姓」の「百」をとって
「百職商人」
これが「野の花庵」のご夫婦の造語でありながら、胸に掲げたコンセプト。
自分たちで育てた野菜や採った山菜をメニューに使って、お客さんに説明することを目標にしているそうです。お客さんとの会話も楽しい。そばを味わっていただくほかにも、ここでゆっくり過ごして欲しいともお話してくれました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「おいしいから」という理由だけではなく、
あのご主人に会いに行こう
そんなふうに思っているお客さんも多いはず。
今回、写真を撮り損ねてしまいましたが、お母さんも
気さくで優しい、素敵な方です。
(お二人とも蕎麦打ちができるそうです!)
吹きつけていた、気まぐれな風はおさまり、
やわらかな夕日が空一面を染める頃
とても晴れ晴れとした気持ちで帰路につきました。
とても良い「出会い」を今も実感しています。
                               県南担当 けこさん
花まるっ協議会 会員情報
手打ちそば 野の花庵
住所:仙北市角館町上野139?4
Tel/Fax:0187-54-3787
営業時間:11時?14時(そばがなくなり次第終了)
定休日:火曜日と第4月曜日
※近日、花まるっ協議会HPでもご紹介いたします。

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2010年4月23日19:42 | 県南情報 | Trackbacks (0)

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