秋田花まるっグリーン・ツーリズム推進協議会ブログ

横手市大森 棚田オーナー「春感」ツアー

先日横手市大森で行われた県内初の棚田オーナー「春感」ツアー。
前回ご紹介しきれなかったツアーの様子を写真たっぷりでご紹介します!
■田植え
この日のヒーローは参加最年少 啓太郎くん!
「たーのしいーっ!」の声に、地元塚須沢のお母さんから
「あいー、楽しど!へば、おばちゃんなんか表彰さねばねな!」
一体どんな“表彰”があったのでしょうか。
県職員も頑張ってます!県農山村振興課 佐藤技師。
地元塚須沢のお父さん。「みんなうまいな?。」とポツリ。
お褒めを頂いたはずの田植えのあとをせっせと直す
地元塚須沢のお母さんたち。「あっちもだな。」とこちらもポツリ。
棚田や畑は収穫まで塚須沢集落の皆さんに管理をお願いする
ことになります。みなさんお世話になります。
お昼は豚汁、おむすび、漬物。
大森グリーンツーリズム
推進協議会(協議会会員)の
お母さんたちが
作ってくださいました。
わたしをはじめ、
新聞や雑誌などの取材も
たくさん来ていました。
県内初めての試みである
このツアーが多くの媒体で
紹介されることで、
よりたくさんの人に塚須沢の
棚田の存在を知ってもらい、
そして、そこから秋田の農業や農村に関心を寄せてくれる人が
増えてくれればいいなと思います。
■ジャガイモの種イモ 定植
秋田市から参加した大野さん姉妹。
ぬかるむジャガイモ畑に足を取られながらもとっても元気でした。
種イモがゴロゴロ。参加者は専用の畝が準備されているので、
“自分のイモ”の成長を待つのは、稲とは違う楽しみがあります。
急きょ旦那様がお仕事で
参加できなかった
石川道子さん(秋田市)。
いろいろ楽しいお話を
させていただきました。
ありがとうございました。
横手市から参加した
平山修誠さん。
うまく成長してくれることを
願いつつ、
あとは集落会長佐藤さんに
「親分あとは頼むよ!」
最後に参加者全員でジャガイモ畑に立てる名札を書きました。
県内初の棚田オーナー制ということで受け入れる塚須沢のみなさんも
期待半分不安半分といった様子でした。
塚須沢集落会長の佐藤さんは
「不安もあったけど、天気も良くて
とりあえず安心しました。
自分たちも初めてのことだし、
“お客さん”を迎えるわけだから、
これから、アンケートを読んで
みんなで活かしていきたいです。
農業をずっとやってると、
苦しいとこもたくさんあるし難儀なところもだんだん見えてくる。
でもこうしてよその人の笑顔を見ると、
もう一回頑張ってみようかなって思うんですよね。」と
お話してくれました。
参加する人は貴重な農業体験を通じて癒しや経験、収穫の喜びをもらい、
そして、受け入れる側は、改めて農業や土地への理解と愛着を深める。
その双方向の心の交流がこれから一年間続いていくことで、
結果みなさんの心に生まれる気持ち、得られる「もの」とは何か―。
協議会としてもこの一年を見守っていきたいと思います。
                         出張しました。県北担当 やっつ
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
棚田の様子や稲、ジャガイモの成長の様子を
大森町グリーンツーリズム推進協議会のブログで見ることができます!
「大森町の棚田ブログ」チェックしてみてくださいね!

2010年6月8日00:54 | 県南情報 | Trackbacks (0)

’10西仙北で田舎体験★みんなの感想、聞いてきました!



午後からは、佐々木昭孝さん・喜美子さんご夫妻のもとを訪ねました。ちょっと遅いお昼ご飯にばったり…。阿部さんのところでお腹いっぱいに食べたにも関わらず、「お言葉に甘えて…」とこちらでも頂いてしまいました。ぜんまいの煮物、おいしかったです♪


佐々木家も学生からの感謝の気持ちが家中に溢れていました。
生徒たちが秋田に来るときだけでなく、佐々木さんご夫妻が都会に出向いて会うことも!
本当に親戚のような、家族のような関係が築かれている不思議。
でも、佐々木家にとっても、他の受入農家さんにとっても、そうなることが自然のよう。



「おばあちゃん、
こんにちは」
午後から少し肌寒くなってきたので、薪ストーブに薪をくべてくれました。

体験のほかにも、おしゃべりの時間を楽しむのが佐々木家流。
今度は、ゆっくり訪ねてみたいです。
心がぽかぽかになるのを感じながら、泣く泣く後にしました。~お別れ会~
二日間の体験も終わり、各農家がお別れ会のため、西仙北中央公民館に集まりました。ここで皆さんの感想をご紹介します。
◇参加者の皆さんから


◆黒澤正弘さん(写真左)
「第一回からの参加記録を伸ばしていますが、今回は娘(さくらちゃん)が西仙北デビューをしました。毎回、いろんな人との出会いがあるツアーは楽しくて中毒気味になっています。泥の感触、いい経験ができました。


◆黒澤さくらさん 
初めての田植えは、足を入れると下の方は冷たくて上の方は温かくて、気持ちが良かったです。山菜採りは2回目で、初めて山菜採りをしたときとは違う山菜が採れたので楽しかったです。       

◆加藤景一さん
(交流会からの参加)朝4時半にたくさんの鶯の鳴き声で目が覚めました。つい、ふらっと30分程、徘徊してしまいました(笑)そのせいもあり、朝はおにぎりを3個も食べたので、さてお昼は食べられるかなと思っていましたが、阿部さんのお家のお米が大変おいしくて、しっかりご飯をいただきました。最後においしいお米まで頂戴して、今回初めての参加ですが、黒澤さんの言葉を借りると中毒になりそうです。また参加させて下さい。


◆岡田直子さん(ご家族で参加)
初めて家族で参加したとき、子ども(帆乃夏ちゃん)はまだ2歳で、田植えもろくにできませんでした。でも、今回は子ども達が2人とも裸足で田んぼにズボズボ入ったり、みんなで手分けして仕事ができ、そんな姿を見ると、成長したなぁ、今回は仕事ができたなぁと思います。(受入農家の伊藤次雄さん・ミツさんご夫妻が)「いつでも来て下さい」と声をかけて下さって、本当に嬉しかったです。秋の収穫のときだけでなく、またお手伝いに来れたらいいなぁと思います。
◆小西尚実さん(ご家族で参加)
今回は私一人に子供3人を連れての参加だったので、(受入農家の)伊藤清喜さんとそのご家族、(参加者の)田崎純一さんにもお世話になりました。普段、子どもたちはおじいちゃん、おばあちゃんが遠くに住んでいて会えないし、若いお兄ちゃんに遊んでもらうこともありません。普段できないような経験をたくさんしました。農村の事以外でも生活の中で学ばさせて頂きました。夏に生育途中の田んぼを今度は主人も一緒に家族で見に来たいです。
◇受入農家さんから


◆阿部忍さん・玉枝さん
今日は天気に恵まれて、外での作業は大変だったかもしれません。でも、みんなのやり遂げた!という爽やかなお顔が見れて嬉しいです。みんな家族だと思っていますので、いつでも来てください。心から待っています


◆伊藤清喜さん・弘子さん
農家の仕事には厳しいところがやはりあります。でも、自然に親しんで仕事が出来るということを感じて欲しいです。今回は私も貴重な体験ができました。気の毒だなぁと思って田植え用の長靴を用意しましたが、(参加者の)チュア・ゲーリックさんの大きな足には入りませんでした。仕方がないので、二人で裸足になって田んぼへ。私も裸足になって田んぼに入ったのは何十年ぶりです。田んぼの感触は私にとっても体験でした。


◆佐々木義実さん・京子さん
(手話で)昨日と今日、御苦労さまでした。楽しかったですか?田植えのあと、薪ストーブの薪を積んでもらいました。完全にできて私は大喜びです!毎年、懲りもせずに来てくれて嬉しいです、ありがとうございます。これからも西仙北のGTは、来てくれる人も受入する側も楽しめる、長い付き合いをしていきたい。これからも企画していきます!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
西仙北の田舎体験は、毎回、大きな収穫を与えてくれます。
それは、日々の生活への「気付き」だったり、
ずっと大切にしたい、人との「つながり」だったり。
なかなか目に見えにくいものです。
でも、確かに心で感じることができます。
一度、西仙北の田舎体験に参加してみてください。
期待を裏切りませんよ!
★みんな、秋の稲刈りでまた会おうね!

                     次回は2日連続での参加を目指します
                            県南担当 けこさん

2010年6月6日19:00 | 県南情報 | Trackbacks (0)

’10秋田県大仙市西仙北で田舎体験



’10秋田県大仙市西仙北で田舎体験!! 5月29日、30日の二日間に渡って開催された、大仙市西仙北での田舎体験。1日目参加のよどぎみ(その様子はこちら)に続き、私も2日目だけですが、参加してきました。私がお世話になったのは、本協議会会員でもあるアイターン農産の阿部忍さん(写真:後列右)、玉枝さん(前列・右)ご夫妻です。

お父さんは神奈川県出身。秋田に移り住むまで農業に携わったことがなかったそうですが、農業で暮らしていくことに抵抗がなかったんだとか。
そして、私が大好きな玉枝さんは、いつもニコニコの笑顔で迎えてくれる、優しくてなんともかわいいお母さんです。この日も「よく来てけだなぁ」と言って、青空のもと農作業は始まりました。




1日目に田植え体験をされたとのことで、この日はそれまでに育苗していた、4棟のビニールハウスの片付けをお手伝いしました。
まずは、パッカ―(留め具)を外していきます。「高い所、大丈夫?」とお母さん。「5メートルまでなら大丈夫です(笑)」と参加者の高橋一子さん。


石川達也さんはお借りした苗カゴを腰に巻きつけ、すっかりその姿が馴染んでいますね。


こちらはお父さんから手ほどきを受ける、加藤景一さん。朝ごはんでおにぎり3個を食べて農作業に臨んだそうです!



最後に、ビニールシートを畳むのがこの作業の山場。長い、長い、ビニールシートを交通量が少ない道路に広げ、力を合わせて畳んでいきます。この場を仕切ったのは、意外にも(?)お母さん!
「ビニールシートを扱うときは温かい日がいいんだよ、寒い日だとビニールが堅くなっちゃってね。ビニールハウスを張るときも同じ。パリッと張れるんだ」とお父さんが教えてくれました。
また、この作業。6人がかりでも結構時間がかかったように私は感じましたが、お父さんは「早い!早い!」と大喜び。
「普段は大抵一人でやってるからね、これで一日は潰れるんだ」とのこと。私がこれまでに見てきた農業は、田植えや稲刈り、食物を大事に育てる姿。そんな分かりやすいものばかりに目を奪われていたことに気付き、頭が下がる思いでした。

お昼ご飯


阿部さんご夫妻は、お父さんが料理好きなんですよ、そして本当に上手。お母さんが一人で台所に立っていると、居ても立ってもいられず結局は二人で台所に立つことになるそうです。



「私たちも手伝いますよ!」と岩瀬彰人さんも加わり、みんなでピーマンの肉詰めを作りました。お父さんの作業はテキパキ。早く出来て、おいしいのがお父さん流。



そして、お昼ごはんはこちら☆あきたこまちのご飯に、ふきの味噌汁、私たちも作ったピーマンの肉詰め、サックサクのコロッケ!「一般家庭でこんなにサクサクのコロッケが出来るんだね」と一同感心。
「食を提供する立場なんだから、食にこだわりをもっていたい。」とお父さん。石川さんは「料理を教えてほしい~!」とお話していましたよ。


これまでに受入した学生たちからのメッセージ。
感謝の気持ちがぎっしり綴られていました。
「農業体験をして、学生たちは学んで帰っていくけど、私たちも人とのコミュニケーションを求めている。農業体験の受入は私たちのやりがいになっているから、止められないよね。農家にとって、農協だけが交流の場なんて寂しいでしょ」とお父さん。
農作業を通してキラキラの笑顔を見せる学生たちの姿を、私もこれまでに何度か見ることが出来ましたが、同じ時間を共有して心に温もりを感じているのは受入側も同じ。体験のひと時だけに限らず、その後も個人的に遊びに来る生徒もいるそう。
心の交流は、幾年が過ぎようと変わらず続いています。
★午後からは、佐々木昭孝さん、喜美子さんご夫妻のもとを訪ねました。
 そこでは食べてばかりのけこさんでしたが、お別れ会の様子と一緒に
 お伝えします!
                           真っ赤に日焼けしました!
                           県南担当 けこさん

2010年6月5日20:42 | 県南情報 | Trackbacks (0)

湯沢まるごと味噌体験ツアー

      湯沢まるごと味噌体験ツアー
        参加者募集!

※この旅行はモニターツアーとして実施します。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
以前にも告知しました、この味噌体験ツアー。
募集内容に多少の変更がございますので、改めてお知らせします。
※変更点
★一泊二日での参加費:8,800円
★宿泊なしで二日間の参加費、
 もしくはどちらか一日のみの参加費:3,400円
*日程*(こちらに変更はありません)
6月12日(土)
9:50 湯沢駅集合
    湯沢の町並みを眺めつつ、
    会場「サンチェリー湯沢」までウォーキング!(所要時間:90分)
    ※歩きやすい服装でご参加ください。お荷物はお預かりします。
    12:30に直接、サンチェリー湯沢へお越しいただいてもOK
12:30 サンチェリー湯沢での昼食は、お母さんたち手作りの郷土料理
13:30 味噌仕込み体験スタート!(大豆の煮込み?樽に仕込むまで)
(体験後は自由時間、周辺散策ご希望の方はスタッフがご案内します)
18:30 夕食・懇親会
21:00 専用車で湯の原温泉へ
     ※入浴時間は23時まで。翌日6時半からも入浴可
6月13日(日)
7:00 朝食
9:00 湯の原温泉出発
9:40 季節の農作業体験
    地元の農家さんと大豆を植えましょう!
12:30 昼食、アンケート記入
     専用車で湯沢駅へ
14:00 湯沢駅解散
秋田県南・湯沢市で奥深い発酵文化をまるごと体験してみませんか?
今回は大豆の煮込みから、樽に仕込むまでの作業を行います。
(味噌ができるまで、引き続きモニターツアーを予定しております)
一日目は私、けこさんも参加します。
個人的には、お母さんたちの郷土料理が楽しみ♪
湯沢でお会いしましょう。
                    
                                県南担当 けこさん


☆詳しくはこちら
◆お問合せ先:(株)田コスモトラベル
         TEL 0182-23-8070 FAX 0182-42-5050
◆企画:NPO法人まちおこし結っこ
      ブログはこちら♪    
◆協賛:山内儀助商店

2010年6月4日19:19 | 県南情報 | Trackbacks (0)

花まるっ協議会 ラジオ進出!?~よどぎみ編~

  FM椿台にゲスト出演してきました!

 県南・けこさんに続いて、6月3日ついによどぎみもラジオデビューとなりました!ゲストとして呼んでいただきましたのは、「♪みんなのラジオ~FMつばきだい~♪」のフレーズが頭に残る、FM椿台さんです。
 ラジオ出演に関しては、よどぎみの以前からの知り合いがFM椿台の社長さんを紹介してくださったのですが、以前こちらのブログでもご紹介した「仁井田の体験農園」の理事長さんで、すでにお世話になっていたのです!


▲打ち合わせ中も本番と変わらずの笑顔!
 黒埼一紀社長と、竹村昭司郎さん。

 さて、そのようなわけで、ひょんなことからの出演。「いや~、秋田って狭いですね!」
 HPのPRをしようとしたら…「この片田舎で、全員がホームページ見れると思うなよって!」と、黒埼さんにさっそくツッコミを入れられてしまうよどぎみ。冷や冷や・・・(笑)。それでも何とかお二人の温かいサポートがあり、放送事故にはならずに無事終了。彼らは常に収録ではなく、“本番トーク”をしています。そこに、「生の声の大切さ」を教えられました。
 グリーン・ツーリズム推進協議会の会員情報や、近々行われるイベント情報はご紹介しましたが、うまく伝わっているのか…。「緊張しねっても、時々の話の流れでいいよ。」とおっしゃって下さいましたが、今度出演する時は、聴いている人に魅力的に聞こえるよう伝え方を工夫しないとな…と思いました。


▲絶妙な秋田弁での会話が魅力的。
 お二人ともお疲れ様です。また呼んでくださいね!


“FM椿台自転車倶楽部”から、ちょっとPR】
 6月12日(土)に行われる、「薫風に吹かれて ぐるっとかわべ」の参加者募集中です!
 くわしくはこちらへ→「FM椿台自転車倶楽部」
~おまけ~
 

秋田犬の「椿姫」が出迎えてくれました。
 秋田弁でぃすくじょっきーを尊敬する、県央担当よどぎみでした。

2010年6月4日15:21 | 県央情報 | Trackbacks (0)

初体験!の山菜採り

    農家の母さんから教わること
 
 山菜のシーズン。「この晴天を無駄に過ごすわけにはいかないから、山菜採りをしてこよう!」と思い立ちました。
 ただ問題は…山菜採りに関して私はまったくの初心者だということ。「何だぁ、よどぎみ、こういう仕事してるのに山菜採ったことないって?!」というお声が聞こえてきそうな程・・・食べるのは好きですが、採り方や下ごしらえの知識があまりありませんでした。
   ☆…::。。・;゜゜゜;・。。::…☆…::。。・;゜゜゜;・。。::…☆
 

そこで今回は「農家レストラン地張庵」の山内みどりさんのご協力のもと、秋田市雄和、山内さん宅裏の山林を案内していただきました。
 

庭には、たくさんの水蕗が。
塩茹でして、筋を剥くと料理に使えます。
 

すごい茂みにも、颯爽と歩く山内さん。
 

「藤の花なってだね」
 淡い色が、とてもきれい。


 「ひこひこだば、あど伸びでしまった」
 

「アザミも、いつもだば、もっと若いうちに採るんだども、せんだっての雨のせいで、ばおばおじぐ(大きく)なってだ。若い葉っぱのどご、刈ってってな。そこだばやっけ(柔らかい)がら」


生活用水として現在も使用されている山水。山菜の土をほろったりしました。
 

「セリ、採ったよ!」山内さんに撮っていただきました。
 ゴマとマヨネーズで和えると美味しいんですって(その晩いただきましたが、写真を撮り忘れ…。でも、香りが強くて美味しかったです)。
 

「わがってる人だばそごさ車停めて採ったりしてるんだども、若い人だば興味ねえべ~なんて思ってあった」と、山内さん。
 戦後の食糧難の時は、食べれるものは何でも食べたし、農作業はもちろん山菜採りも子どもが手伝ったものらしいです。
 昔はすべてにおいて不便だったかもしれないけれど、そうして苦労しただけの知識が、体にしみこんでいるのでしょう。

   ☆…::。。・;゜゜゜;・。。::…☆…::。。・;゜゜゜;・。。::…☆
 

こちらは山内さん宅の水田です。
「わだし、このとおりで(店やとうふ工房の方につきっきり)でしょ、だがら田圃は父さんにまがへでるの」
家族の協力があってこそ、農家の暮らしは成り立っていくのですね。

 

こんど秋にキノコ採りに挑戦してみようかな。
 親切にご指導いただき、どうもありがとうございました!
 県央担当よどぎみでした。

   ☆…::。。・;゜゜゜;・。。::…☆…::。。・;゜゜゜;・。。::…☆
 ・・・花まるっ協議会 会員情報・・・
農家レストラン「地張庵」
 代  表  山内みどり
 住  所  秋田市雄和石田字中大部30
 電  話  018-886-4655
 営業時間  午前11:30~午後3時
 定 休 日  1?3月までは、毎週水曜日
 料  金  ランチ…¥900
        (夜のお食事ご予約承ります。※5名様以上)
 

グリーン・ツーリズム実践者“想い”にスポットをあてた冊子「moi」でも、山内さんの活動の様子や、それを支える仲間のお仕事ぶりを見ることができます!

2010年6月4日11:12 | 県央情報 | Trackbacks (0)

若者会議in三種 第一回


若者会議とは、「地域の若者が集まり、地域の現状について 意見を出し、
目指す地域の理想像について話し合うワークショップ(4回)を行い、
話し合ったテーマに沿って実践行動(1回)をするというもの」です。
今回、三種町を会場に行われた若者会議の第一回に参加してきました。

■房住山について学ぶ
 
第一回の5月30日は地域の現状を知る一回目。
上岩川地区を訪れた一行は山開きでにぎわう房住山で、
地元の方に房住山についてのお話を伺いました。
房住山は、三種町琴丘から能代市二ツ井にまたがる標高409.2mの山で、
そのむかしは修験者が住み着いた「坊住山」とも呼ばれて、
修験の山、信仰の対象とされてきた山だそうです。
この日は時間の都合でお話しを伺うだけでしたが、次回はぜひ登山をしてみたいなと思いました。
また違う目線で地元について考えることができるのではないでしょうか。

■空家の見学

房住山をバスで下りた後は、上岩川の集落内を散策。
NPO一里塚の清水理事長の案内で集落内の空家を見学し、その現状を説明していただきました。
三種町琴丘上岩川地区は、いわゆる「限界集落」とされる地区で、
近年高齢化などで土地を離れる人が増加。空家が目立っています。
その中で、1年前から住民不在となった築120年から130年の立派な茅葺民家を訪ねました。

 
偶然にも持ち主である女性にお会いすることができました。
維持が大変なことなどから住むのをやめてしまったそうですが
それでも晴れた日などは風を通して痛まないように管理しているそうです。
つい最近まで人が住んでいたことに加え今も丁寧に管理されていることで
この茅葺民家は本当にキレイな状態で建っていました。
しかし、みなさんも十分にご承知の通り、家は住民が居ないとたちまちに痛んでしまいます。
行政や地域住民が管理し活用しながら残していくのには十分価値のある建物だと思います。
廃れてしまうにはもったいないです。

■じゅんさいの摘み取りを体験


その後、バスで三種町山本地区に移動し、
一里塚メンバーの笹村さんのじゅんさい沼でじゅんさいの摘み取りを体験。

 
そして、同じく一里塚「たまりバーズ」の3人のお母さんが作ってくれたじゅんさい鍋を昼食で御馳走になりました。
「たまりバーズ」は、NPO一里塚を通じて三種町にUターンしてきたご夫婦の奥さまの集まりで
仲間同士で情報交換や交流を通じて助け合っているのだそうです。

 
JAやまもと青年部の男性は、
「三種に住んで30年近くたつが、上岩川もじゅんさい沼も初めてだった。
自分はこれまで何をしていたんだろうと思う(笑)。」

また県立大学1年の女子学生は
「いいところ、悪いところを知り、どうしたらいいのかを今後考えていきたい。」と感想を述べました。
主催した秋田県北NPO支援センターの藤森さんは「ここに参加した人から発信して、
地域の他の若者を巻き込んだ動きを起こすきっかけにしてほしいと思います。」
と話し、
合わせて次回以降の参加を促していました。わたしも若者会議は初めての参加でしたが、
もっと地元の若者がたくさん参加してくれるといいのになと思いました。
次回以降、多くの若者が三種の将来について話し合う場面をみたいと思います。
                                   県北担当 やっつ

2010年6月3日23:18 | 県北情報 | Trackbacks (0)

“軽トラ市”と“あきた美味いもん市”in大潟村

 5月30日、晴天みなぎる大潟村
 「“軽トラ市”と“あきた美味いもん市”」
のイベントが開催されました!(ブログ内でも予告しておりました)
  

朝、大潟村「潟の店」を出発。宮田会長の後について、「大潟村・ソーラースポーツライン」へ。
 10時の搬入時にはすでにこの人!
 

広大な大潟村の大地にもかかわらず、11時のオープン時には既に駐車場は満車一歩手前の盛況ぶり。
 「急げ、急げ」とばかりに準備をする野菜グループの馬場さんと、宮田会長。
 

新鮮な野菜たち。
 主力商品であるアイスプラント、今が旬のアスパラガス、二束セットでお買い得のニラ、カリっとした食感が爽やかなスティックブロッコリー、漬物などにおススメのきゅうり…。
 大根以外は、すべて100円で販売しました。

 

野菜の美味しい食べ方のアドバイスをする宮田洋子さん
 

「アイスプラント、プッチーナとも言うんですよ。独特のプチプチ感が美味しいですよね」と、馬場千恵子さん
 

「どうもありがとね~」と、笑顔の前田功美子さん
 

皆さま、暑い中お疲れ様でした!

   ☆…::。。・;゜゜゜;・。。::…☆…::。。・;゜゜゜;・。。::…☆
■秋田のB級グルメが集結!
 

炎天下では塩分不足になりがち。そんな時、海鮮風味のきいた塩焼きそばは絶品!「男鹿のやきそば」
 他にも、秋田県のB級グルメがたくさん出展していました!(本荘ハムフライ横手焼きそば美郷まんま大曲納豆汁ラーメン白神ネギ焼き白神NEGI味噌ピザなんこ鍋…)
 

お昼どきでしたから、この人!
 

よどぎみは「能代”ふりふり”うどん(のしろ食彩人)」をいただきました。
 

ふったために、内側が汚れてしまいましたが、秋田名産”とんぶり”が入っているので、よく混ぜるのが美味しくいただくコツです!(写真は、ダントツ人気大葉味噌味です)。
 

グリーン・ツーリズムの仲間がいる「神代カレー」の皆さんも、頑張って売っていました!限定100食は、あっという間に完売したそうです。さすが!
 イベントの楽しみって、「食」にもありますよね。秋田に住む私にも、以外と知らない「食」の発見がありました。
■県外との交流
 

宮田さんが「秋田でも頻繁に軽トラで野菜売ってみるのもアリだわね~」と言いながらお菓子のやりとりをしているのは、半日トラックが隣り同士で仲良くなった石井さん。
 

軽トラ市の本場・雫石からやってきたそうで、はんてんをリメイクした肩がけ鞄や服装など、全身で雫石をアピールしていました。雫石の昔語りなどをしているそうです。
 

最近県外に出ていないので、いつか雫石の軽トラ市&フリマも見てみたいな、と思いました。

                県央担当よどぎみでした。

この投稿の続きを読む »

2010年6月3日18:11 | 県央情報 | Trackbacks (0)

第4回「ホタルのいる秘密の場所に集合だ!」~PR~

 「ホタルが見れる場所って、今あるの?」というギモンをお持ちの方、秋田にはあります!秋田市内でも、郊外である雄和あたりだと、まだまだ見ることができるんですよ。
 ほの暗い夜空に浮かび上がるホタルの光を感じながら、親子で「蛍の秘密の話」を聞いてみませんか。幻想的な光景を思い出すたび、心の中があったかくなることでしょう。
●日  時  平成22年7月3日(土) ※雨天中止
●集合場所  秋田市雄和ふるさと温泉ユアシス
●ホタル観察場所  秋田市雄和神ヶ村地内
●日  程
 18:30~  ユアシスに集合・館内にて受付
 19:00~19:40 ホタルの生態について(自然観察指導員より説明)
 19:45~  徒歩にて出発・観察会
 21:00過ぎ 解散
★当日は、レストランを17:30~19:00まで営業します。もちろん入浴も可能ですので、集合時間前に食事と入浴も楽しんでみては?
●参加費
 大人(中学生以上)500円、
 子ども(4歳~小学生)300円
 3歳以下50円 ※参加費には、保険料・入浴料のみ含まれます。
●持参物
 虫よけ、懐中電灯、タオルなど
 (入浴の方は、別途着替えなどをお持ちください。)
●服 装
 虫に刺されないよう長袖シャツやズボン、歩きやすい靴が望ましいです。
●募集数
 20組(定員となり次第、締め切ります。毎年好評ですので、ご予約はお早めにどうぞ!)
●主 催  神ヶ村自治会・(株)雄和振興公社
●申込み  秋田市雄和ふるさと温泉ユアシス
      TEL:018-887-2575(受付時間:8:30~18:00)

2010年6月3日10:48 | 県央情報 | Trackbacks (0)

五城目町観光協会春まつり~PR~

     五感で感じる清流の森
 平成22年6月5日(土)五城目町循環バス運行に合わせ茅葺き屋根の古民家「盆城庵」と、4月24日にオープンしたばかりの農家レストラン「清流の森」(こちらのブログでも紹介しました)」で、イベントを開催します!
 長閑な自然の中で、目と耳と舌で感じられるイベントを予定しています。
 映画「釣りキチ三平」のロケ地ともなった北の又集落で、楽しく過ごしましょう!
●日時 平成22年6月5日(土)10:30~15:00
●場所 五城目町馬場目字蛇喰 盆城庵・農家レストラン「清流の森」
●主催 五城目町観光協会
●共催 清流の会
●スケジュール
 10:30~    開会式 
 11:00~11:40 チンドンショー
    (出演:ダースコちんどん隊)
 10:45~随時  山菜販売・ミズたたき実演等(清流の会の皆さま)
  ~ 昼食・休憩 (みんなで楽しく餅つき大会!&食事会)~
 13:00~14:00 盆城庵にてライブショー
    (出演:ポニーハワイアンズ…ハワイアンジャズ・昭和の歌謡曲)
 14:30~    閉会式
 
                 県央担当よどぎみも行きますかな。 

2010年6月3日10:18 | 県央情報 | Trackbacks (0)

カテゴリー
最近の記事
アーカイブ
検索
RSS