秋田花まるっグリーン・ツーリズム推進協議会ブログ

大潟村から春だより~G・Wのある日~

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 ゴールデンウイーク(以下 G・W)は比較的お天気に恵まれた秋田県も、8日の夕方には、すっかり雨が降りしきっておりました。G・W明け、皆さまはいかがお過ごしでしょうか?よどぎみはこの連休中、桜と菜の花を見に大潟村まで車でひとっ飛びして参りました。
 地平線が見える桜・菜の花ロードって、日本でも珍しいのではないでしょうか?

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 桜はもちろんですが、菜の花の黄色が目に鮮やか。桜の木の奥は広大な田園。
 連休中は、ミニSLの運行や菜の花の掴み取りなどもあり、家族連れや観光客などで大賑わいだったようです。

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 奥羽本線では昭和30年代まで走っていたという懐かしのSLが、実物の十分の一の縮尺で菜の花畑をぬうようにして走っていました。このSLは、日本工業大学付属東京工業高等学校機械科の実習教材として生徒が製作したものを、菜の花イベント時特別に運行しているものです。客車3両で15名の客を乗せ、全長250メートルのレールを石炭を焚きながら走る姿は、見ているだけでも楽しいです。
 記念撮影をしていた地元の方は「今年のG・Wは、秋田で花見が出来るなんて思いもしなかった」と、嬉しそう。
 子どもの日でしたので、奥には鯉のぼりがはためいています。

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 「産直センター潟の店」に移動。「眩しいから、サングラスしてるの」という宮田会長(写真左・右側)。ポルダー大潟野菜グループの皆さんに挨拶後、よどぎみ達現地特派員同様、グリーン・ツーリズムを一緒に勉強している研修仲間であり、潟の店の店員(通称:かたてにん・笑)の小林さん(写真右・右側)が、現在おススメの野菜や特産品を紹介してくださいましたよ!

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 大潟村産米粉を100%使用した米粉麺や、これまた大潟村産小麦を100%使用した乾うどん。

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 白神山水を物色していたところ、どこからともなく「コリコリした食感が美味しい、白神あわび茸はいかがでしょうか~?」と、人一倍大きな声が。仰ぎ見ると、にこやかな面持ちで自慢の白神あわび茸を手に農産物を宣伝している生産者でした。

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 「私は三種に来て20年近くなりますが、大潟村出身なので今日のようなイベントに野菜を出荷出来て嬉しいです」と、白神あわび茸会長の安井重俊さん。笑顔につられ、思わず購入してしまうよどぎみ…。この、あわび茸を薄切り肉で巻いた「みたね巻き」は現在、各地のイベント会場等で販売され話題となっています。

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 肉に関連し、ハサップ(食品の製造工程ごとに点検などをして安全性を高める衛生管理方法で、JAあきた北央のきりたんぽ製造・比内地鶏の食肉処理の2業種が、認証第1号)認証された食肉や、八幡平ポークの餃子、栽培期間中農薬・肥料など不使用栽培のヒメノモチを100%使用した杵つき餅など、安心・安全な商品もズラリと並んでいます。

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 ドライブで疲れた時、甘いものはいかがでしょうか?今なら、春限定のさくらパイもお目見えしていますよ。

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★おまけ★ 青森県むつ湾産の焼きホタテが、出張屋台で登場!そして、秋田が誇るババヘラアイスも!

~産直センター潟の店からのお知らせ・「市民農園利用者募集」~
 大潟村字西5丁目(干拓博物館西側)にある市民農園では、利用者を募集しています。農業への理解を深めていただくことを目的とし、気軽に土に親しみ農園を適切に管理できる方であれば、村内外を問わずご利用いただけます。利用を希望される方は、「産直センター潟の店」まで。
 対象者:農地を持たない方(村内外を問わず)
 募集区画:10区画(先着順・1区画75㎡)
 利用料金:1区画3,000円(村内移住者は1,000円)
 持参物:印鑑(認め印で結構です)、農器具類は各自でご準備ください。
 お申し込み・お問い合わせ:産直センター潟の店(道の駅おおがた 0185‐22‐4141)

県央地区現地特派員 よどぎみ

2011年5月9日10:00 | 県央情報 | Trackbacks (0)

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