少し風があるものの、あたたかな日差しになった今日の秋田県北部。
本格的な農作業の時期を前に、所々で準備を始める人たちの姿を見つけました。
北秋田市坊沢では、家族4人で雪が消えたばかりの田んぼの脇にビニールハウスを建てていました。
固定するビニールのひもを、キャッチボールのようにハウスの上を飛ばし、仕上げの作業のようです。
明日、4月5日は二十四節季のひとつ「清明」。清々しい空気に溢れ心地よく過ごせる頃とされています。
農家のみなさんにとっては、いよいよ忙しい季節が始まりますね。
さて、あたたかな陽気に誘われて、続いて私が向かったのが、能代市二ツ井仁鮒地区。
平成20年3月に惜しまれつつ閉校した旧仁鮒小学校の校舎が、取り壊されずに残っています。
130年の歴史を持ち、「浜辺の歌」で知られる成田為三が子ども時代を過ごした学び舎でもあります。
体育館は現在も地域の行事などで利用されているそうですが、校舎の利活用については、市が現在検討中。
外観だけでも十分うっとりしてしまう趣なのですが、ぜひとも中も見てみたい。市の検討結果が楽しみです。
おまけ
途中、お散歩中の犬に遭遇。とっても人懐っこいんです。
癒しのひと時。春ですね~。
県北担当 やっつ
2011年4月4日18:00 | 県北情報 | Trackbacks (0)