11月13・14の両日、「ゼロダテアートセンター東京3331 Arts Chiyoda」にて行われた、
“秋田のグリーン・ツーリズムへの誘い「おかえりなさい。」”が、無事に終了しました!
【農カフェ】
秋田花まるっグリーン・ツーリズム推進協議会と、カフェFoodLab3331がコラボレーションし、秋田の農家さんが丹精込めて育てた農産物で、オリジナルランチを作りました!
数量限定のランチは2日間とも大盛況!2日目には、昼過ぎにスパゲッティが完売するほどの人気ぶりでした。秋田の食材の良さを、改めて実感したひとときでした。
♪♪♪メニューは4種類♪♪♪
・羊肉(ホゲット)の玄米カリーライス 1,100 円
・さつま芋のポタージュと削った山内人参・大根とスティックブロッコリーのサラダ、バケット付き(上記写真左です) 1,000 円
・あさり、三関せり、湯沢菊、松館しぼり大根おろしの和風米粉スパゲッティ 1,000 円
・杜仲豚とちょろぎのトマト味噌ラグー米粉スパゲッティ 1,100 円(上記写真右です)
【農産物販売】
秋田直送の農産物や加工品を、生産者自らが3331 Arts Chiyodaの1F入口付近にあるウッドデッキに立ち、販売しました。
(写真左)左より、農家レストラン「地張庵」山内さん・「秋田百笑村」義実さん・ほおずき農家のカフェ「やまぶん」鵜野さんご夫婦。
(写真右)左より、五城目町の伊藤さん・大石さん。特産品を手に持って、地元・五城目をPR!
★秋田市雄和 農家レストラン「地張庵」 山内さんが経営する「華ちゃんとうふ」の“豆乳つるりん(雄和地区産大豆100%使用し、海藻で固め心太ふうに突いたもの”は、1日目のみの出店でしたが、ワサビ醤油で味付けをした試食も好評で、完売御礼!休日の親子連れも訪れ、子どもが「おいしい!」と言ってその場でおかわりをする場面もありました。
★大仙市西仙北 「秋田百笑村」 体験受入農家でおなじみの義実さん宅の特別栽培米、無農薬・昔ながらのはさがけ天日干しのあきたこまちは絶品です。「毎年、ここの米を送ってもらい食べています」という、百笑村ファンの方々もいらしていました。
★上小阿仁村 ほおずき農家のカフェ「やまぶん」 鵜野さんのハバネロピクルス、ブラックベリージャムなど、オリジナルの商品が人気でした(よどぎみも、ブラックベリージャムと紅玉りんごのジャムを購入し、本日の朝パンで美味しくいただきました♪)。
★仙北市田沢湖 農家民宿「ぺんしょん孫兵衛」 田口さんは2日目のみの出店ですが、首都圏での農産物直売はベテランです。「都会の人には何が人気あるか、ちゃんとリサーチして商品を持ってきた」と言いながら、まさに“秋田の父さん”というようなあったかい接客で人気でした。
★五城目町 生活排水の全く入らない沢の水のみで育てた、シャキシャキした歯触りが自慢の小倉セリ、特産の木いちごを使った新商品「木いちごもなか」など、新旧五城目の特産品が盛りだくさんで、珍しそうに足を止める人も。また千代田区とは姉妹都市ということで、「児童双方向交流事業」の事務局の方や、関係者らも足を運んでくださいました。
【写真展】
秋田のグリーン・ツーリズムを支える農家のお父さん、お母さんの素顔に注目し、普段使用している農作業の道具や食器などの展示も行いました。
上記写真上段左より、農家民宿「さくら・イン」の手作りせっけんとウゼンカズラ、農家レストラン「和み庵 京かのこ」のお茶道具と香セット、農家レストラン「農土香」の農作業道具、農家民宿「輝湖」のハーブとアケビづる細工の籠。
五城目町では、千代田区と20年以上続いている姉妹都市交流の歴史や交流の様子をパネル展示しました。
【農家さんとのふれあい】
「中滝ふるさと学舎」は、木造校舎のやわらかいぬくもりの中、田舎暮らし体験や創作体験、森林セラピー基地として活動しています。そんな鹿角の森のドングリや枝で、オリジナルのオブジェ作りが体験できる「森のクラフト体験工房」が、2日間限定で東京出張しました!
「リンゴや桜の小枝、ドングリなどの原料は身近なところで手に入るので、気軽にクラフトができます!」という、NPO法人鹿角ふるさと学舎「中滝ふるさと学舎」の門下さんは、ニコニコしながら親切に体験の指導を行っていました。 彼女には、協議会事務局の準備段階でも、大変お世話になりました(上記写真右)。この場を借りて御礼申し上げます! |
クラフト体験に来てくれたこちらの子どもさんは、何と大仙市西仙北の「秋田百笑村」で農業体験をした時に、よどぎみが一緒に田植えをした仲間でした!ここで再び逢えるなんて、まさにグリーン・ツーリズムが惹き合わせてくれた縁ですね。ご家族の方も一緒に来て下さいました。この縁が、ずっと続きますように!
「じょうずでしょう?」 「楽しかった!」 またどこかで会いましょう!
PRは、「物のPR」である前に、そこに関係する「人のPR」でもあると思います。秋田県の農家さんやグリーン・ツーリズムの活動は、足を運んでくださった現地の方々の目に、どのように映ったでしょう。一生懸命に育てた農作物同様、「秋田県民」の人のあったかさが、印象的に伝わったと確信しています。
県央地区特派員 よどぎみも出張しました。
2010年11月15日16:14 | GTのPR, 秋田県全域 | Trackbacks (0)