中仙町に冬のイベントをー
そのような想いが集い、大仙市中仙観光協会主催による、新・冬のイベント
「DONPANスノキャン(ドンパンの里のスノーキャンドル)」
が、先月26日、道の駅なかせんで開催されました。
この冬の最後の思い出になるかも…。
そんなことを思いながら、私もミニバケツやミニスコップを持ち、わくわくしながら現地に向かいました。
集合時間の1時半が過ぎ、早速、作業開始です♪
大雪に見舞われた今年でしたが、雪解けが進んでいました。雪壁に穴を掘ったり、ミニかまくらを作ったり…。 | 地元から参加の女の子も、一生懸命に掘っています。お母さんと一緒に頑張ったね! | こちらも地元から参加してくれた、ミユウちゃん。「家にいるより、行ってみようよ。」とおばあちゃんが誘ったそうです。 |
北秋田市の阿仁合駅周辺では、今年6回目のスノキャンが行われました(2/19)。阿仁スノキャンスタッフの皆さんが、中仙まで応援に駆けつけてくれました! | ペットボトルを切り取った、手作りシェードをろうそくに被せていきます。カラフルに色づけされたシェードは、阿仁の皆さんが提供して下さったものです。 | 国際教養大のサークルHAPPY PEOPLE in Akitaから鈴木涼香さん(左)と田中麻実子さん(右)。県外出身の彼女たちが秋田をアツく応援してくれているんですよ! |
*日が沈み、空の色が変わる頃、参加者全員の協力で一つ一つに火を灯していきます。
シェードを被せ火を灯す、ミユウちゃんとおばあちゃん。 | 秋田市からお父さんと参加してくれた、セイタ君。 |
ミユウちゃんのおばあちゃんの作品。 中仙はジャンボうさぎの町だもんね! |
火を灯すと、こんな温もりのある作品になりました。おばあちゃんのセンスが光ります。 |
雪玉を作って、みんなの協力で作りました。さて、何ができるでしょう…? | 答えはミッフィーでした!まさに、ジャンボうさぎ。顔は大きいけど(笑)かわいいです。 |
道の駅なかせん前の道路沿い(左)や敷地内(右)は、手作りのオレンジの灯で包まれました。
およそ500個のろうそくが使用されています。
手作りのシェードが作りだす色鮮やかな光。
きっと、ペットボトルを切ったり色を塗ったりの作業は手間暇がかかっているに違いありません。
でも、お金をかけなくても自分たちで創り出せる世界がある…
DONPANスノキャンに最後まで参加した皆さん。
スノーキャンドルの他、おでんやお汁粉の振舞やお宝探しなど最後まで楽しませていただきました。
イベントを楽しもう、楽しませよう、という気持ちが伝わってくるような、
手作り感たっぷりのDONPANスノキャン。
「今回を足掛かりにして、来年、再来年と続けて行い、中仙地域の皆さんを
惹きつけていけるようなイベントにしたい。」
と大仙市中仙観光協会の皆さん。
「童心に返るなぁ」
そんな言葉が耳に入ってきて、私もスコップを握りながら同じことを思いました。
そして、私たちが作ったスノーキャンドルを見て、近くを通ったドライバーさんや
買い物客の方たちの心に、温かいものを届けることができたかもしれない…。
そんなふうに思うと、小さな幸せすら感じるイベントでした。
来年はぜひ、皆さんも!
中仙の冬は、DONPANスノキャン!
県南担当 けこさん
2011年3月2日15:38 | 県南情報 | Trackbacks (0)