10月13日、大館市曲田地区(陽気な母さんの店 駐車場)で、「きりたんぽの長さでギネス記録」を目指して予行練習が行われました。世界記録への挑戦は目標5メートル、本番はきりたんぽの日とされている来月11日に大館市で行われます。
挑戦者は、企画者であり「世界一長いちくわ」のギネス世界記録をもつ、鳥取県の国立米子工業高等専門学校(以下、米子高専)の学生たちと、呼びかけに応じた秋田高専の学生たちです。この日は、米子から2名、秋田から7名が参加しました。米子の学生たちが、「陽気な母さんの店」に来るのは4回目だそうで、「お店の人が親切丁寧なので、ここをとても気に入っている」と言っていました。
串や移動式コンロ等の用具一式は米子高専が考えた方法です。
米子から持ち込みました。
「熱い、熱い!」と言いながら、敷き伸ばしたごはんをアルミパイプに巻き付けました。
「表面が乾いてから焼くと上手に焼けるよ」と焼き方を指導するのは、
陽気な母さんの店(株)代表の石垣一子さんです。
石垣さんが「きりたんぽの頭(末端)はどうするの?」ととても気にしていましたが、ちゃんと出来上がりました。
約4時間かけて、5.039メートルのきりたんぽができあがりました。
レーザー距離計を使った計測は、「さすが高専」という感じです。
予行練習終了後、出来上がったきりたんぽは見学していたお客さんに振舞われました。
鳥取県の学生たちが、ギネス記録を目指すとはいえ、遠い秋田県を訪れ、きりたんぽの本場に作り方を学びに来るなんて、私たちも応援するしかないですね!!本番でも練習の成果が出せますように。期待して本番を待ちましょう。
<陽気な母さんの店>
秋田県大館市曲田字家ノ後97-1(国道103号線沿い)
電話 0186-52-3800
FAX 0186-52-3801
営業時間 9:00~17:00 年内無休
協議会事務局
(取材協力:情報発信推進員 七尾清己)
*七尾推進員の記事がある「あきた里地里山だより」はこちら!
2018年10月25日13:00 | 県北情報 | Trackbacks (0)