「こころ」と「からだ」が元気になる体験を、秋田の“ここから”始めてほしい。
そんな願いを込めて開催中のグリーン・ツーリズム交流博“ここから秋田”。
11月10日、農家民宿 輝湖(仙北市田沢湖)で実施した様子をご紹介します。
農家民宿 輝湖は田沢湖畔に宿があり、ロケーションも宿の雰囲気も素敵な民宿です。
この日は、宿の高橋輝子さんが、古布で作る干し柿の小物作りを教えてくれました。
古布は、化学繊維(化繊)や木綿など素材それぞれの味が出るので何でもOK。
12cmの正方形に切った布を三角形にして作ります。
参加してくれたHさんは、田沢湖マラソンに出場経験があるそうで、
輝湖の建物も以前から気になっていたとか。お母さんとチクチク手を
動かしながら、田沢湖やマラソンのこと、お母さんが得意な料理のことなど
おしゃべりにも花が咲きます。
縫い方のポイントを聞きながら作ると、、、飾ったときにちゃんと前下がりになる
干し柿ができました♪布とヘタ(本物)はホットボンドでぴったりくっつけます。
(普通の木工用ボンドでもOK)
自分の好きな布で更に作り、木の枝に3つ並べてみました。
体験日翌日の11日から秋田は雪の予報で、空はどんより。でも、Hさんは、「雨も上がって紅葉が
きれいだなぁと思いながら運転してきた」とのこと。体験後も宿に隣接した「ハーブ香房」の
見学をされ、輝湖で過ごす時間を満喫されたようです。
「ほかの作品の作り方も教わりに、また来てもいいですか?」とHさんが言うと、
「いつでもきてちょうだい。ここの場所も、中にいる人も、今日でどちらも分かったからね。
これでいつでも来れるきっかけができたね」と穏やかに笑うお母さんなのでした。
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グリーン・ツーリズム交流博 “ここから秋田”
まだまだ開催中!
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協議会事務局
2013年11月26日16:00 | 県南情報 | Trackbacks (0)