耕作放棄地だった土壌を体験農園として再生させた、地域住民参加型の「あきた体験農園(秋田市仁井田)」。
ここで農業体験をする地域住民の様子などを、この春より度々取材させていただいておりましたが、16日はいよいよこの一年間の収穫を祝う感謝祭となりました。
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前半は、収穫大詰めのサツマイモと里芋掘り体験。参加者は恒例の「エフエム椿台自転車倶楽部(エフエム椿台営農倶楽部?!)」の方々と、その子どもさん。(※「みのり町子ども会」の親子連れも途中から参加しましたが、ほんの僅かな時間で帰ってしまい、残念でした。子どもの心に想い出に残ったでしょうか…)
「デカイの掘れたな!」と、代表幹事の黒埼さん。
「僕にも持たせて?!」とは、2年生になる流星くん。
ここは水路も浅く地下水が高い(上がってきやすい)土壌なので、若干の生育への影響が懸念されていましたが、土盛りをしたり雑草を取ったり、その都度皆さんが協力しあったおかげで、このとおり無事収穫することができました。
「見てみて!すごいでしょ!」
何とも嬉しそう。
このあと流星くんは、歳の近い広太くんと一緒に、畑の中を駆け回って遊んでいました。
「ホントは、虫とか捕りたかったんだけど…もういないかな?」
こちらは、里芋。
「わっスゲエ!ここも食べるの?」
「取りたては柔らかいから、親芋も食べられるよ」
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♪収穫感謝祭♪
収穫体験のあとは、仁井田堰土地改良区に隣接する仁井田中央会館にて、食育と農産物への感謝をしつつの交流会となりました。
参加者の女性たちが腕をふるった「きりたんぽ鍋」と、採れたての里芋を使った「さと芋鍋」などが振る舞われました。
里芋は煮えるまで時間がかかるので、先に「きりたんぽ鍋」が出され、皆さんいい塩梅にお腹がいっぱいになった頃、待望の芋煮が(笑)。
「腹つえして、何もさえね~」
「僕たちも、お手伝いしたよ!」
きょうの1日で仲良くなった阿部広太くんと明珍流星くん。
子どもたちも、出逢いの1日でしたね。
一緒に働いて、一緒に収穫を迎えた仲間たちと同じ鍋を囲む…こういった交流会の中での情報交換って、改めて大切だなぁ?と、実感したひとときでした。
収穫したサツマイモを分けていただいた 県央地区現地特派員 よどぎみ。
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★~仁井田体験農園~過去の記事はこちら★
■4/27 「あきた農業体験施設」がオープン
■5/17 「あきた体験農園」?サツマイモ栽培?
■8/3 「あきた体験農園」?ジャガイモ収穫?
詳しくは・・・
秋田県土地改良事業団体連合会
グリーン・ツーリズム推進協議会HP 美の国秋田 桃源郷をゆく
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「秋田県土地改良事業団体連合会」の、熊谷敬一さま(写真上)と、「エフエム椿台自転車倶楽部(FM椿台)」の、黒埼一紀さま(写真下)。
「あきた体験農園」で無事収穫があったのは、彼らの尽力の賜物です。お疲れ様です!
2010年10月17日16:53 | 県央情報 | Trackbacks (0)