「みてみて?!僕らが採ったんだよ!」
耕作放棄地だった土壌を体験農園として再生させた、地域住民参加型の「あきた体験農園(秋田市仁井田)」。
この春より、農業体験をする地域住民の様子などを度々取材させていただいておりましたが、何と本日!いよいよジャガイモの収穫体験です!
☆…::。。・;゜゜゜;・。。::…☆…::。。・;゜゜゜;・。。::…☆
ジャガイモは5/2(日)、(男爵・メークイン・北あかりを約三等分に)作付したもので、参加者は恒例の「エフエム椿台自転車倶楽部(エフエム椿台営農倶楽部?!)」の方々と、夏休み中の親子連れ「みのり町子ども会」が10組ほどでした。
おっ!
鍬の先でジャガイモに傷をつけないように、そっと、なおかつ手早く。
よかった!メークインだ!
コロコロとした可愛いジャガイモが顔を出すのを見て、参加者たちはホッと胸をなで下ろし。
というのも、ここは水路も浅く地下水が高い(上がってきやすい)土壌なので、若干の生育への影響が懸念されていたからです。
でも、土盛りをしたり雑草を取ったり、その都度皆さんが協力しあったおかげで、このとおり無事収穫することができました。
「ちっちゃいけど採れたよ」と、畠山倖奈(ゆきな)ちゃん。お母さんと来ていました。
トップの写真は、収穫したばかりのジャガイモをかざして見せてくれた、大友璃斗(りと)くん、お兄ちゃんの勇汐(はやせ)くん、お母さんの祐子さん、それに友達の武田洸哉(こうや)くん。
ところで、お母さんはよどぎみの友人の友人!(高校が一緒でした。)
こういう体験で、初対面の方かと思っていたら、話をしてみると知人だったりすることがよくあります。
秋田ってせまい!どこかでみんなつながっているんですね。
仲の良い兄弟は、群馬県高崎市から来た小酒陽(あきら)くん(左)と、弟の穂(みのる)くん。
「秋田は涼しいね?!!」
高崎は高温灼熱で、熱中症の危険性があるとおっしゃっていました…皆さんお大事に!
実はお二人は、「エフエム椿台自転車倶楽部」の及位泰敏さんのお孫さん。
娘さんである美幸さんと共に帰省していて、前日は親子で22キロをサイクリングしたもよう。
「ダイエットさいんだや。(←言うだけあって、ガチッとした体つきの及位さん。)」
いい思い出になったかな。また秋田に遊びにきてね!
参加者が思いの外たくさんいましたので、収穫したジャガイモはいったん段ボール箱に集め、均等に行きわたるように袋詰めをしてから配っていました。
収穫したじゃがいもを分けてもらってホクホクの 県央地区現地特派員 よどぎみでした。
☆…::。。・;゜゜゜;・。。::…☆…::。。・;゜゜゜;・。。::…☆
★~仁井田体験農園~過去の記事はこちら★
■4/27 「あきた農業体験施設」がオープン
■5/17 「あきた体験農園」?サツマイモ栽培?
詳しくは・・・
秋田県土地改良事業団体連合会
グリーン・ツーリズム推進協議会HP 美の国秋田 桃源郷をゆく
ツイッターでつぶやき検索
《twitter》→ハッシュタグ #akita_gt #greentourism
「あきた香り五葉(秋田県が奨励する枝豆品種)」の葉に停まったカエル。
何か気配を察知したのか、微動だにしない…。
写真を撮り終えると、被写体は跳ね帰りました。
2010年8月3日18:07 | 県央情報 | Trackbacks (0)