先日横手市大森で行われた県内初の棚田オーナー「春感」ツアー。
前回ご紹介しきれなかったツアーの様子を写真たっぷりでご紹介します!
■田植え
この日のヒーローは参加最年少 啓太郎くん!
「たーのしいーっ!」の声に、地元塚須沢のお母さんから
「あいー、楽しど!へば、おばちゃんなんか表彰さねばねな!」
一体どんな“表彰”があったのでしょうか。
県職員も頑張ってます!県農山村振興課 佐藤技師。
地元塚須沢のお父さん。「みんなうまいな?。」とポツリ。
お褒めを頂いたはずの田植えのあとをせっせと直す
地元塚須沢のお母さんたち。「あっちもだな。」とこちらもポツリ。
棚田や畑は収穫まで塚須沢集落の皆さんに管理をお願いする
ことになります。みなさんお世話になります。
お昼は豚汁、おむすび、漬物。
大森グリーンツーリズム
推進協議会(協議会会員)の
お母さんたちが
作ってくださいました。
わたしをはじめ、
新聞や雑誌などの取材も
たくさん来ていました。
県内初めての試みである
このツアーが多くの媒体で
紹介されることで、
よりたくさんの人に塚須沢の
棚田の存在を知ってもらい、
そして、そこから秋田の農業や農村に関心を寄せてくれる人が
増えてくれればいいなと思います。
■ジャガイモの種イモ 定植
秋田市から参加した大野さん姉妹。
ぬかるむジャガイモ畑に足を取られながらもとっても元気でした。
種イモがゴロゴロ。参加者は専用の畝が準備されているので、
“自分のイモ”の成長を待つのは、稲とは違う楽しみがあります。
急きょ旦那様がお仕事で
参加できなかった
石川道子さん(秋田市)。
いろいろ楽しいお話を
させていただきました。
ありがとうございました。
横手市から参加した
平山修誠さん。
うまく成長してくれることを
願いつつ、
あとは集落会長佐藤さんに
「親分あとは頼むよ!」
最後に参加者全員でジャガイモ畑に立てる名札を書きました。
県内初の棚田オーナー制ということで受け入れる塚須沢のみなさんも
期待半分不安半分といった様子でした。
塚須沢集落会長の佐藤さんは
「不安もあったけど、天気も良くて
とりあえず安心しました。
自分たちも初めてのことだし、
“お客さん”を迎えるわけだから、
これから、アンケートを読んで
みんなで活かしていきたいです。
農業をずっとやってると、
苦しいとこもたくさんあるし難儀なところもだんだん見えてくる。
でもこうしてよその人の笑顔を見ると、
もう一回頑張ってみようかなって思うんですよね。」と
お話してくれました。
参加する人は貴重な農業体験を通じて癒しや経験、収穫の喜びをもらい、
そして、受け入れる側は、改めて農業や土地への理解と愛着を深める。
その双方向の心の交流がこれから一年間続いていくことで、
結果みなさんの心に生まれる気持ち、得られる「もの」とは何か―。
協議会としてもこの一年を見守っていきたいと思います。
出張しました。県北担当 やっつ
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
棚田の様子や稲、ジャガイモの成長の様子を
大森町グリーンツーリズム推進協議会のブログで見ることができます!
「大森町の棚田ブログ」チェックしてみてくださいね!
2010年6月8日00:54 | 県南情報 | Trackbacks (0)