国際交流 in 仙北市 People to People 平成25年7月8日(月) |
昨年に引き続き、7/6(土)~10(水)の期間中、仙北市でアメリカの高校生・大学生を対象にした「People to People Collegiate Ambassador Programs」の受入が行われました(昨年度は、中学・高校生が対象)。このプログラムでは、15名の参加者と関係者が農家交流、文化体験、市内観光、国際教養大学(AIU)との交流などを行いました。
これは、米国のPEOPLE TO PEOPLE INTERNATIONAL 財団(第34代アメリカ大統領アイゼンハワー提唱の民間非政治・非営利国際団体。現CEO はメアリー・アイゼンハワー)による、外国を旅行し異国の文化と生活風習の違いを体験し、健全な精神と平和な社会に対する精神を育成すること、また交流により国際理解を深めることを目的とした中高校生・大学生対象の短期滞在プログラムで、運営機関は財団から委託を受けた米国のPEOPLE TO PEOPLE AMBASSADOR PROGRAMS です。
昨年度は中高生対象のPEOPLE TO PEOPLE STUDENT AMBASSADOR PROGRAMSでしたが、今回は、PEOPLE TO PEOPLE COLLEGIATE AMBASSADOR PROGRAMSという大学生中心の受入れプログラムで、日本国内での実施は初めての取り組みです。
(引用・詳細:仙北市農山村体験デザイン室 ブログ)
たざわこ芸術村が受入の窓口となり、仙北市内の農家に3泊、たざわこ芸術村に1泊の計4泊5日の滞在。一行は、仙北市でどんな事を得るのでしょう。
農業体験と、角館・田沢湖散策を行った滞在3日目の様子をご紹介します。取材に行ったのは、仙北市西木町にあるくりの木の佐々木弘子さん宅。
くりの木にはアメリカ出身の大学生2人が滞在していました。
まずは芋の子(里芋)の苗植え作業。
ビニールに穴を開け、土を深く掘ったら芋の子の苗を植えていきます。
移植ベラもあるのに、汚れる事も気にせず素手で黙々と作業を進めていました。
普段は被らないであろう麦わら帽子がとても似合っていた2人でした♪
移植ベラもあるのに、汚れる事も気にせず素手で黙々と作業を進めていました。
普段は被らないであろう麦わら帽子がとても似合っていた2人でした♪
このあと、他の参加者と合流してたざわこ芸術村内の田沢湖ビールレストランにて昼食をとり、角館へと向かいました。
写真左は安藤醸造さんの蔵座敷。素敵な襖の数々。以前はこの蔵の中で結婚式を行ったこともあるそうで、とても素敵な内部でした。
写真中央は安藤醸造さんの収納蔵として使用していた黒しっくいの文庫蔵。休憩スペースとして漬物やお出汁の試飲ができます。
写真右は武家屋敷にて。あいにくの雨でしたが武家屋敷を堪能できたようでした。
予定ではこのあと田沢湖に行き辰子姫を見る予定でしたが、大雨のため予定を変更して、同じく田沢湖にある田沢湖共栄パレスさんの「秋田犬見学所」に向かいました。写真左は安藤醸造さんの蔵座敷。素敵な襖の数々。以前はこの蔵の中で結婚式を行ったこともあるそうで、とても素敵な内部でした。
写真中央は安藤醸造さんの収納蔵として使用していた黒しっくいの文庫蔵。休憩スペースとして漬物やお出汁の試飲ができます。
写真右は武家屋敷にて。あいにくの雨でしたが武家屋敷を堪能できたようでした。
アメリカでは秋田犬が話題となっているらしく、一行は大喜びでした。
普段は檻の中の秋田犬を見る事しかできませんが、お散歩帰りの秋田犬とご対面!!間近で見る秋田犬の迫力に一行は興奮した事でしょう。悪天のために予定変更となりましたが、素敵な体験がまた1つ増えましたね。 とってもユニークなおばこ娘にも出会えました。 |
なかなか言葉が通じない中、ジェスチャーや単語だけでの会話など、日常のコミュニケーションがうまく出来ない中で、さまざまな工夫をしていました。
言葉も食文化も違う中で生活し、窮屈な思いもあったと思いますが、そんな中、「日本はとても素敵なところです。日本で生活がしたい!」と嬉しそうに話してくれた学生がいました。
お互いに言葉が通じないからと距離を置かずに触れ合ったことで、距離が縮まったのでしょう。
これを機に滞在した農家さんとこれからも繋がっていければ素敵な事ですね。そして、どんどん日本の事を好きになってください。
協議会事務局
2013年7月12日11:00 | GTのPR, 県南情報 | Trackbacks (0)