青空の下でフィットネスノルディックウォーキング
先月上旬、心地よい秋晴れの中、鹿角市で「ノルディックウォーキング」に挑戦しました。
いま、… What’s ノルディックウォーキング?と思った、そこのあなた!!!
ただのウォーキングと思って侮ることなかれ。すっごい楽しいです。
しかもこれ、痩せます。
【ノルディックウォーキング】
ノルディックウォーキングは、1930年代に北欧フィンランドにおいて、
クロスカントリー選手の夏場のトレーニングとしてはじまりました。
後に、その身体的効果の研究が進み、それに関わったスポーツ用品メーカーなどが、
これを新しいエクササイズとして広く世間に紹介したのです。
現在では世界40カ国以上に愛好者が広がり、
発祥の地フィンランドでは、実に成人の20%がこれに親しんでいるといわれています。
【その効果】
気になるその効果ですが、ポールを持ち地面を押しながらフンフン進むので、
エネルギー消費量が通常の20%増だそうです。
ポールを使うことで、一見ラクチンかなと思うのですが、とんでもない。
二の腕と背中、太ももの後ろなど普段なかなか使えない筋肉にバシバシ刺激がきます。
しかも、ポールを使うことで膝への負担は軽減され、長時間の歩行が可能なのです。
ほどよく汗をかいて、気持ちのいい疲労感を得ながら、足は痛くならない。
しかもシェイプアップ効果も期待できる!
ね、いいでしょ。やってみたくなったでしょ?
今回は、かづのノルディックフィットネス協会の主催する体験会。
森林セラピーでお世話になった鹿角地域振興局の柳澤さんが、
当協会のインストラクターである縁でお誘いいただいたわけです。
コースは道の駅かづのを出発し、米代側沿いから国道に出て
戻ってくるおよそ10km。「10kmですか!?」と恐れおののく私に、
「大丈夫、5kmの往復だと思えば。」と優しくなだめてくれるみなさん。
やばい、日頃の運動不足がばれてしまう… (自称)若者代表なのに。
準備運動をしっかりして、出発です!
◆いい汗かいたぁっ!
ようは、腕を大きく前後にイチ、二、イチ、ニとすすむだけなのですが、
これが、なかなか難しい。
油断してると足と腕が左右一緒にでて、緊張した人のようになります。
そして、そうこうしているうちに、このように集団から
どんどんどんどん離されていきます。
でも、みなさん休憩ポイントで待っていてくれました!うれしいよぅ!
そこで気づく。すごい汗!!!わたしの身体、燃えてます。
一人では味わえない一体感。
一緒に歩いて、いっぱい汗かいて、いっぱいおしゃべりして…なんとも楽しい時間です。
◆森林セラピーロードでノルディックウォーキング♪
このノルディックウォーキング、今後、鹿角市が中心となって行っている
森林セラピーの活動にも取り入れていく予定になっています。
森林セラピーロードにはウッドチップが敷かれている場所も多く、
その上では、ポールもスイスイ動かすことができますよ。
リラックス効果を得ながら、
軽運動によるリフレッシュ効果も感じたいという方にはおすすめです。
また、これからの時期は、スノーシューという西洋かんじきを履いての
雪上ウォーキングも楽しみ方のひとつ。
県内ではまだまだ愛好者の少ないノルディックウォーキングですが、
老若男女問わず楽しめるとは、まさにこれのこと!
わたしもハマっちゃいそうです。翌日しっかり筋肉痛になった 県北担当 やっつ
2009年12月7日15:48 | 県北情報 | Trackbacks (0)