秋田花まるっグリーン・ツーリズム推進協議会ブログ

食育研修会・地産地消交流会

 12月2日、秋田県農林水産部主催の「食育研修会・地産地消交流会」に行って参りました。これは「食に関して理解の深い地域社会を創り出すため、生産者や流通関係者・消費者などが農産農林水産物・加工品の情報交換を通じ、互いに顔が見える関係を築く」ことを目的として行われたもので、会場には食育ボランティアや地産地消サポーターなど、日常実践活動をしている関係団体約300人が詰めかけました。

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■箸文化
 

日本箸文化協会の小倉朋子氏が「箸文化、箸づかいから食育を考える」と題して講演され、「食べ方は、その人の生き方の鏡」と訴えました。 正直・・・「そんなに箸が使えない日本人が多いの?」と、疑問。自分も含め、私の周りには箸が正しく使えない人はいませんので…。
 確かに、箸が正しく持てない子どもがいるという現状は知っています。現代人の洋食ばかりの食卓、フォークやスプーンばかりの食事では、箸を使う機会があまりないのかもしれません。しかし、小さい頃に正しい使い方を教えるのは親の役目。大人になっての矯正は難しい。将来を担う子どもの食育は、正しい知識を持った親の躾にかかっています。

■あきた新名物メニューコンテスト
 

地場産食材を使ったメニューの最終審査結果で優秀賞に選ばれた2品が、参加者に特別に振る舞われました。参加者たちは、「今晩うちでも作ってみようかしら」と、レシピの紙を見ながら舌鼓を打っていました(よどぎみはたこ芋コロッケが好みでした♪)。
 提供されたのは、キッズ大好き部門「たこ芋コロッケ」と、あきたどんぶり部門「一度に二度おいしい!ハタハタ丼」。「たこ芋コロッケ」は、県産の山内芋の子と煮たこを素材に、もちもちトロトロな食感に仕上げており、かぼちゃを使用したソースをつけると味わったことのない美味しさ!「一度に二度おいしい!ハタハタ丼」は、その名のとおり一度目はそのまま食し、二度目は出汁をかけていただくという変わり種で、さながら「ハタハタのひつまぶし」といったところ。
 開発された秋田の新名物を、こういったイベントを通じ積極的にPRし、秋田の食材の良さを県内外にプッシュしていってもらいたいですね。

■地産地消交流会
 

JAやまもと・そら豆部会加工グループの「まごころ豆板醤」は、地元のそら豆と味噌を調合したオリジナルの豆板醤。甘・辛の2種類があり、よどぎみは甘めのを購入。うすくのばして大根の千切りにかけたものをごちそうになり、ヘルシーなサラダ感覚でいただきました。

 

カナカブ漬けも、にかほ流と由利流の2種類がちゃんとありました。由利の特産「からとり芋」を使った揚げまんじゅうは、もっちりとした歯触りにやみつきです。

 

他にも地産地消に積極的に取り組んでいる県内の8農業団体やグループがブースに出展し、関連商品の紹介や試食販売をしており、参加者達は珍しい食材に感心しながら試食したり、こだわりの逸品やグループでの取り組みなどに耳を傾けていました。

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    夕食時には箸置きが必須の県央担当よどぎみでした。

2009年12月3日18:07 | 県央情報 | Trackbacks (0)

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