秋田市制120周年の節目に開催
…………………………………〈平成21年10月31日~11月5日・秋田市〉
このほど、第132回となる秋田県種苗交換会が秋田市を会場に行われました。秋の収穫を終え、丹精込めて育てた農産物を展示・研鑽し合う中で人と人との交流が生まれる。その絆を通して農業の未来をはぐくんでゆくという、まさに種苗交換会は秋田県民にとっての一大イベントです。
種苗交換会は、今でこそ県民にとって当たり前のような恒例行事になっていますが、そこには発足・発展・継承に尽くした「石川理紀之助翁」や「森川源三郎翁」をはじめとする先覚者、農業従事者たちの努力なしでは成しえなかったことを忘れてはなりません。
現在の自分たちの食生活が充実しているのも、彼らの尽力があってこそ。毎年このシーズンになると私たちはそれらの歴史を思い起こし、背筋を正される思いになるのです。
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主会場の「秋田拠点センターアルヴェ」では、農家が丹精込めて育てた農産物の展示とJA地産地消展、学校農園展、パネル展示などがありました。
色とりどりの花卉(写真はダリア)の展示もありました。
秋田のくだもの(写真は梨)の展示コーナーでは、甘い香りが…。
試食に群がる好奇心旺盛なお客さんたち。よどぎみも、笑子豚の試食をさせていただきました。
こちらは大潟村の産直ブース。私は村のお母さん手作りの寒麹を購入しました。「できるだけ、早めに使用してけれな」とのアドバイスが。そうか、本来寒の時期に作るものだから「寒麹」。今時期に作ったものは、添加物が入っていないから変質しやすいってことですね。こういった、お母さん達との会話の中からの発見も多いです。新鮮な野菜を求めて集まる人だかりが、少し治まったところで撮影。
婦人会館跡地「農林商工フェア ジョヤサ’09」の会場では、各企業や商工会などで構成される飲食スペースが軒を連ねていました。残念ながら見ることはできませんでしたが、旬の人物を招いてのトークショーや食や農に関するアトラクションが開催されたようです。
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私たち、グリーン・ツーリズム推進協議会も、ぽぽろーど会場にブースを構えました。キャッチコピーはもちろん、「おかえりなさい」。
ブース内では、各地に赴いて行われたグリーン・ツーリズム活動の様子をプロジェクターで放映しながら、資料配布などを行いました。ふだん気になってはいたけれど、なかなか相談できない…といった方々にも、気軽にお越しいただきました。ありがとうございます。
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県央担当よどぎみでした
2009年11月11日13:16 | 県央情報 | Trackbacks (0)