秋田花まるっグリーン・ツーリズム推進協議会ブログ

大仙市西仙北で田舎体験  その2

09 秋田県大仙市西仙北で田舎体験
            ~稲刈り&秋の味覚~」                                    ー体力勝負の実践編ー

またまた行って参りました。西仙北へ田舎体験第2段!前回に引き続き、主催者である西仙北グリーン・ツーリズム協議会さま。前回の体験参加者がちらっと口にしていた「きつい…」という言葉。私はこの日まで耳から離れませんでした…。なんと今回は協議会会長の佐々木義実さん直々のご指導のもと、農業体験はじまりです。今回の体験参加者は前回もご一緒したみやちゃんに加え、田口さんです。義実さん、どうぞお手柔らかに…なんて心の声が届くはずもなく、ハードな一日の幕が開けました。


午前中は脱穀機を使って、脱穀(稲こき)を実践。機械に稲を入れる人と藁を縄で縛る人に役割分担しましたが、あまりの稲の量に覚悟を決めたのでした。 ↓この量を午前中に仕上げました!

「この作業が一番楽♪ 」と言う義実さん。楽と思えなかった私(+_+)


→藁の縛り方にコツを覚えた田口さん。義実さんが両手の位置、力の入れ方、しゃがみこむのは×など丁寧に教えてくれました。
途中 休憩をはさみましたが、みんなで午前中に仕上げよう!というわけで各々の仕事へ。その後も黙々と汗を流しましたが、機械の故障で一時中断。。。束の間の休憩時間に私たち、体験参加者は上がった息を整えたのでした…。
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お昼に義実さんの奥さま、京子さんのおいしいカレーや大学芋、のり巻きなどをたっくさんいただきました。(特派員としたことが申し訳ありません。あまりにお腹が減っていたのとご飯にがっつきすぎて写真を撮り損ねました。)特に大学芋は好評で田口さんから「大学院芋だなぁ」という絶賛のお言葉!ごちそうさまでした。
午後は山奥の沢水が流れてくるような奥の奥にある田んぼに移動。いよいよ稲刈りです。コンバインが入りやすいように田んぼの四隅を刈り取らなければなりません。

ここでもカマの使い方、手の位置、姿勢、刈り取った稲の束ね方など基本中の基本から教えていただきました。基本を侮ることなかれ、私は最初 稲を逆手につかんでいましたが、これは稲刈り初心者がよくやってしまうNG行為なんだとか。次々に刈り取らなければならないことを考えると、逆手では作業がはかどらないとのこと。やってみて初めてわかりました。
そして刈り取った稲をはさがけで自然乾燥させます。


↑左から みやちゃん、田口さん、義実さん
昔ながらの手法。お日さまと風に当てた自然乾燥こそが一段と甘くておいしいお米の味を引き出すそうです。手間暇かけることに余念がない義実さんを見ているとお米の安全性や質への強いこだわりが伺い知れました。
一休みしていると、もう4時半。そろそろ別れを惜しむ時間かなぁ、と感傷的になった私が甘かった。「あっ!」と義実さんの声。。。最後の仕事を思いついた声でした…。最後はなんと30キロの米袋の移動!!トラックから指定の場所まではほんの数メートル。それでも ぜぇぜぇ言いながら運んでいたのに、なぜだか途中からみんなおかしくなって笑いながら米袋を運んだのでした。あれはなんだったのでしょう?
 
これが最後の試練。みんなで力を合わせて運びました!
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「秋田百笑村」というもう一つの名をもつ義実さん。ここでの体験は確かにハードでしたが、いつでもどこでも笑いが絶えませんでした。それこそが義実さんのモットー。「農作業の大変さとチームワークの楽しさがたったの一日で分かった」と参加者の田口さんがお話してくれましたが、私も同感です。流した汗はとても清々しいものでした。弱音を吐きそうな場面はありましたが、ぜひぜひまた行きたいです☆あ、あと、これから義実さんの所に体験に行きたいという方!ぜひ「米粉パン」をリクエストしてください。義実さんの腕が鳴りますよ☆ 
→気にならない人はいない!?佐々木家の眉毛犬「りんちゃん」
☆協議会・会員様情報☆彡
「秋田百笑村」 佐々木義実
住所:大仙市大沢郷百笑村一番地 (大仙市大沢郷字椒沢130)
?・FAX:0187-78-1994 
※チェック!義実さんが作ったお米はこちらからもお買い求めいただけます♪→
百笑村のお米                                                                                                                  
                                             以上 県南・けこさんでした。

2009年10月18日23:18 | 県南情報 | Trackbacks (0)

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