秋田花まるっグリーン・ツーリズム推進協議会ブログ

大仙市西仙北で田舎体験 その1

09 秋田県大仙市西仙北で田舎体験
            ~稲刈り&秋の味覚~」                                   ーほのぼの編ー
去る9月19日・20日ー暑い夏に再び戻るような太陽。その一方で心地良い秋風に一息つく晴天の中、大仙市西仙北で開催された田舎体験(私は20日のみ)に参加してまいりました!



私がお世話になったのは伊藤次雄さん、ミツさんご夫妻。はじめまして、なんて挨拶もそっちのけで「まず上がれ~(^^)」とあったかく出迎えてくれました。 
前列:左から次雄さん ミツさん
後列:左から一緒に参加した
    ヒッキー みやちゃん 私
そしていざ畑に出陣!!
まずはじゃがいもの収穫から。
少し収穫の時期が遅れた~
なんてお父さんは言ってたけど、
それはそれは立派なじゃがいもが
次から次に出てくる出てくる。
一緒に体験したヒッキーとみやちゃんと「もうないな、っていう止め時がわかんないよね」なんて話をしながらひたすら掘りました。掘りながらお父さんから衝撃の発言!「じゃがいも嫌いなんだよなぁ」びっくりです(笑)でも「家の母さんはじゃがいも煮るのがうまいからそれは食えるんだよ」なんて言ってました。
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お昼ごはん。お母さんが作ってくれたカレーといものこ汁をみんなでお皿によそって「いただきます!」トマトとりんごが入ったカレーは甘くてその場にいた全員がおかわり。いものこ汁も田舎ならではでおいしかった♪
そして伊藤家の本業である枝豆『秘伝』を戴きました。見た目つやつや。実はさやからあふれんばかりに大きい。さすが!って言葉は安っぽいくらい…。塩味なくてもいけます!プロの味、ごちそうさまでした。
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午後は車で移動して枝豆の秘伝が育つ畑へ。端から端まではカメラに収まらないほどの見渡す限りの畑と枝豆の緑。「毎日、今日は実が成っているかと見にくるのが楽しみだ」というお父さん。育った食物はどれもかわいいと顔をほころばしてお話してくれました。
そんな愛情たっぷりの畑の手前には栗の木が堂々と何十本も立っていました。しばし、みんな無言になりつつひたすら栗拾い。
帰り際に栗の木から毬栗を鎌で枝ごと切ってくれて「秋らしく玄関にでも飾って」と粋なお土産をくれました。お父さんの言ったようにそのまま玄関に飾ったよ。どうもありがとう。

最後に収穫した枝豆の選別作業。実がぎっしり詰まっています。お母さんの厳しい目に妥協はありません。
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一日の体験もあっという間に終了。たった一日…。たった数時間の出会いにも関わらずたくさんの経験とぬくもりをもらいました。何度も「遊びにきてな」と言葉を繰り返してくれたお父さんとお母さん。そして最後に杖をつきながら見送りに出てくれたおばあちゃん。農業体験で食べ物を得ることの大変さを学ぶことができた以上に人のぬくもりに触れることが出来た一日でした。また遊びに行くからね。
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主催:西仙北グリーン・ツーリズム協議会(佐々木義実会長)
本体験には東京・千葉・神奈川、また県内からも多くの方が参加し、私がお世話になった伊藤さんご夫妻のほか、四農家の皆さんに受入をしていただきました。改めてお礼申し上げます。
西仙北の田舎体験 ー体力勝負の実践編ー につづく            
                     以上 県南担当・けこさんでした。

2009年10月16日15:52 | 県南情報 | Trackbacks (0)

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