横手市立旭小学校5年生
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横手市立旭小学校の5年生が毎年行っている「代掻きドッジボール」。
米作りの授業の一環として、JA秋田ふるさと青年部 横手支部の方々が主催となり、毎年行われている活動です。
もともと学校で田植えや稲刈り体験は行っていましたが、もっと楽しんで体験してもらいたいな…とJAさんの方で考え、「泥んこドッジボール」を提案。今年で16年目となる大好評の伝統行事になったそうです。
田んぼに着くと代掻きドッジボールの説明を受け、しっかりと準備体操をします。
準備が整ったところで、お待ちかねの田んぼへ。
はじめは足慣らしに田んぼを歩いて1周。
水しぶきならぬ激しい泥しぶき!!
赤組VS白組
勝利の行方はどちらに??
どちらも手強い!
続く2回戦も接戦となりましたが、赤組が勝利!
普段のドッジボールとは一味違った勝利の喜びを得られたね!
こんなに泥んこになって、それがまた児童たちをいい顔にしてくれてるのかもしれませんね。
残念ながら負けてしまった白組の児童たちも素敵な笑顔で勝負を終えました。
続いては”鯉つかみ”
田んぼに放された鯉を捕まえる事はできるかな??
男の子も女の子も鯉を探すのも捕まえるのも大興奮!!
田んぼで走り回ったり、遊んだりと、楽しい思い出がまた1つ増えた児童たち。
そんな中でも”授業の一環”というのを忘れず、
「おいしいお米を育てるために頑張ったよー」
「おいしい米、作るよー」
と週末に行われる田植えに対しての意気込みも話してくれました。
今ではそのほとんどが機械によって作業される米作り。
昔ながらの手植えで食の大切さを学ぶ、という授業を取り入れる学校も多く見られますが、
今回のように”代掻き″も米作りの中の大切な作業の1つ、という事を楽しんで体験できた事は
児童たちにとって、これから先ずっと忘れることのない素敵な思い出になる事でしょう。
協議会事務局
2013年6月12日09:00 | 県南情報 | Trackbacks (0)