たざわこ芸術村を窓口とし、秋田県での野外活動を2005年から行っている仙台市立沖野中学校。2年生の生徒たちが、県内の農家で農家の仕事・暮らし・食を共にし、「働くという事や自分を見つめなおすきっかけづくり」、「人とふれあう交流を大切にする気持ち」を得るために、2日間お客さんとしてではなく、普段と変わらない農家の生活の中で過ごすという野外活動をするため、秋田を訪れました。
今年は横手市に2クラス、美郷町・羽後町に各1クラスが分散し、そこからまた数グループに別れて各農家に体験しに行きました。5月16日(木)~17日(金)にかけて実施された農家体験で、そのうちの16日(木)に同行させていただきました。
取材先は、横手市山内三又地区にある、農家民宿 三又長右エ門(代表:高橋篤子さん)。
1人の生徒が農家のお母さんに「ここにはお店はあるんですか?」と聞いてきたそうです。
「買い置きや、移動販売の”いさばや”があるからね~」とお母さん。仙台という都会で育った生徒たちにとって、周りを山と田に囲まれた三又地区はタイムスリップしたような、未知の世界に来たような気持ちになった事でしょう。
*野外活動の詳細はコチラをご覧ください。
協議会事務局
2013年5月20日13:00 | 県南情報 | Trackbacks (0)