小学校の夏休み真っ只中である今月2日~3日、大仙市内の小学生が農家で1泊を過ごす
体験学習会が行われました。大仙市立太田南小学校の6年生24名が過ごした2日目の様子を
追いました。この日は、協議会会員・農家民宿 季節の郷ですいかの収穫体験です!
(主催:大仙市教育委員会、受入窓口:仙北平野あぐり耕房推進協議会)
季節の郷は、夏の一定期間だけ直売を行うほどの大きなすいか農家です。
今回、私も初めてその圃場を訪ねてみましたが、その広さにはびっくり!
すいか作りの大変さをよく知り、長年にわたって管理し続ける民宿のおじいちゃん
(写真左・右側)が、元気いっぱいの小学生のみんなの指導に当たりました。
上の写真で、すいかの下にプラスチックのお皿が敷かれているのが分かるでしょうか。
これは、まんべんなくすいかが色づくためのひと手間で、小学生のみんなも初めて知る子がほとんどです。
「採ったすいかを畑で食べるのが一番うめ!」というおじいちゃんが、大きなすいかを割って、みんなに
ご馳走してくれました。採れたてのみずみずしいすいかの味は格別!
そして、圃場から直売所を兼ねた作業小屋に場所を移し、季節の郷・代表の古谷恭子さんから
引き続き、すいかや流通についてお話を聞きました。
そして、あっという間にお別れの時間に…。
大きな声で「ありがとうございました」を言ったあとも、その場から動かない児童もいます。
「忘れたくないので、名前が書いたもの何かください」と名刺を欲しがっていたのです。
きっと良い思い出ができたのでしょうね(^^)
「自分で採ったじゃがいもをじゃがバターにしてすぐに食べたのが美味しかった」、
「修学旅行も楽しかったけど、農家のお家でみんなと過ごした方が自由に感じました。
ホテルの人とはできなかったけど、農家さんとたくさんお話をしました」
親元を離れ、同じ大仙市の農家さんと触れ合った二日間は、とても貴重な時間になったようです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
この後みんなは、農業科学館に移り、羽後町の阿部専助さんらが指導するそば打ち体験に挑戦しました。
「○○は、ラーメン屋になりたいって言ってたけど、そば屋でもいけるんじゃないか?」など、楽しい会話の
中でそばが形となり、そのままお昼ごはんに。大満足な笑顔でみんな食べていましたよ(^^)
小学校最後の夏休み、クラスみんなの思い出ができてよかったね!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
★おまけ
季節の郷では、宿に隣接する作業小屋を直売所としてすいかを販売しています。
ぜひご利用ください。サイズはM~3Lまであります。その他、とうもろこしや
その日の状況によって夏野菜、お盆の切り花などもございます。
こちらの商品をご希望の方は、あらかじめ「季節の郷」にお問合せ下さい。
(写真は、アルバイトの女性です♪)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
*協議会会員 仙北平野あぐり耕房推進協議会 (代表:古谷恭子)
*協議会会員 農家民宿 季節の郷(代表:古谷恭子)
住所 大仙市角間川町字旭森18-1
電話 0187-86-5515
FAX 0187-65-3494
料金 (1泊2食)6,000円~
協議会事務局
2012年8月7日09:30 | 県南情報 | Trackbacks (0)