西又葵と行くイラストの町
羽後町まるごと満喫イベント
― 羽後町と言えば ―
JAうごから販売されている、美少女イラスト入りの米袋で全国的に注目を集め、熱狂的なファンにとっては「一度は行ってみたい場所」と言われる町です。今回はその町の知名度アップに大きく貢献した、イラストレーターの西又葵さんと共に、羽後町をまるごと満喫しよう!という、ファンにとっては夢のような企画が5月21日から3日間に渡り、開催されました。
☆1日目
「うご野いちごちゃん」で知られる、こまち野ハウスで「いちご狩り」体験♪
こまち野社長の小野雅敏さん、まり子さんご夫婦は積極的に参加者との会話を楽しんでいらっしゃいました。
ここでは「とちおとめ」「紅ほっぺ」「あきひめ」の3品種を扱っています。
「こんなにいちごが甘いなんて!」と感想をもらした参加者の言葉に小野さんご夫婦も嬉しそう。そして、「車、止められないですよ!」との指摘が!苦笑いするしかないですね、社長(^^)
☆2日目
イベントのメインとなった、「田植え」体験。1日目に続く好天に恵まれ、いざ田んぼの中へ。田んぼの提供に協力した、安藤正一さんの説明にじっくり耳を傾け、大切に大切に苗を植えていきます。「西又葵美田」と名付けられました。
茨城県出身の男性は「家の周りもこんな感じの景色。羽後町の方がすごいけどね。でも、実家の近所に田んぼがあっても田植えの経験は初めて。まさか、遠い秋田で田植えをするなんてね」と笑顔で話してくれました。
また、千葉県出身で数少ない女性参加者の一人、恩田寛子さん(写真中央)は「地元の人の『羽後に来てくれてありがとう、せっかくきたから楽しんでいって』の気持ちが温かかった。一度ここに来たのをきっかけに、また来たいと思います。秋田に住むのがちょっと憧れ」と、田植え機をまっすぐに運転できた喜びと一緒に、そう話してくれました。
このイベントは、応募者多数につき、たった1日で募集を締め切ったというから驚き。西又先生の超人気ぶりが伺えますよね。
参加者全員が西又先生と過ごす3日間を楽しみに応募したに違いありません。ただ、そのうちどれほどの人数が、今回メインとなる「農業体験」を、当初から楽しみにやってきたのでしょう…?本音を語らせると答えはやや難しいかもしれません。。。でも、ただ一つ言えることは、参加者の笑顔が絶えなかったこと。
農業に無縁の若者たちが、思いがけないきっかけで農業と向き合った今回のイベント。田舎と都会、双方の距離がグッと縮まっていくのを、そこにいた誰もが肌で感じながら過ごしました。きっかけは「イラスト」。その波及効果は、じわり、じわりと確実に広がっています。
ここに記したものはほんの一部。本協議会HPにて改めてご報告したいと思います。だってお気付きの通り、まだ西又先生が登場していないでしょ??先生の感想、地元のお母さんたち、参加者の皆さんの声、たくさんお届けしたいと思います。
県南担当 けこさん
主催:うご農業協同組合
株式会社オメガビジョン
後援:羽後町
協賛:羽後町商工会
羽後町物産協会
農業組合法人こまち野
菅原酒店
櫻山
柴田酒店
鈴木酒店
安倍酒店
わか杉にて、JAうごの職員の皆さん、青年部の皆さんです。
こちらもご覧ください☆→JAうご公式ブログ
花まるっ協議会会員情報
沢の子の杜わか杉
2010年5月24日18:19 | 県南情報 | Trackbacks (0)