ナチュラルスタンスクラブ
& 大曲農業高校
「メロンの収穫にやってきました!」
9月下旬、大仙市を拠点に「地産地消」の実践に取り組む地元企業の一つ 「ナチュラルスタンスクラブ」さんを訪ねました。そのわずか数日後に同じく大仙市の大曲農業高校 生活科学科 3年生の皆さんがこちらを訪れメロンの収穫をするという情報をいただき、二つ返事で取材に行って参りました!
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大農高の皆さんが担い手づくりの体験学習の一環としてナチュラルスタンスクラブを訪れること、今回が3回目だそうです。農業高校とは言え、「生活科学科」は生活や福祉を学ぶ学科なので、農業経験が豊富という訳ではありません。むしろ、「まだ畑にあるメロンに触る機会なんて滅多にないですよ?」なんて言われてしまいました。少し厚い雲に覆われた1日でしたが、元気に作業開始です!
大事に育てた高級マスクメロン。そして大事な商品です。それを敢えて高校生に作業を任せるなんてすごいですよね。それだけ高校生のみんなにも責任感がわくというもの。
作業手順を丁寧に指導する
ナチュラルスタンスクラブの
佐々木さん。
いざ作業開始。最初はみんなおっかなびっくりな手つきでしたが、少しずつ慣れてきました。
「ツルや葉っぱががトゲトゲで痛い~(>_<)」
ハウスの中で収穫したメロンは次の作業に運び出します。重くてよろよろになりながらも友達同士で助け合い♪
運ばれてきたメロンはツルを折らないように丁寧に拭きます。量って重さごとに並べると…
およそ400個!!!量ってみると2キロくらいが平均のようでしたが、中には重すぎて量りがエラーになるメロンも!
収穫したメロンは糖度計で糖度を調べます。
「だいたい16度かな?」と佐々木さん。ぴったり16度。
さすが、お見事!!
作業終了後は佐々木さんの奥さん・幸子さんとじゃんけん大会!!最後まで勝ち残った方には収穫したメロンを進呈。生徒のみんなも大はしゃぎ♪
収穫したてのメロンを先生と生徒のみんな、(ちゃっかり私も…)試食させていただきました。収穫したては実が硬く、3?4日おいた方が食べ頃とのことですが、なんのその。至福のひと時でした。ごちそうさま!
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担い手づくりの学習&高3生ということもあって、このメロンの収穫を通して進路を改めて考えた生徒さんもいたかもしれませんね。生活や福祉に関する仕事はもちろん、進みたい道の選択肢に農業も増えたかな?
バスが見えなくなるまで、生徒のみんなに手を振るお母さん。
「やっぱり、めんこいなぁ」
そんなお母さんを見て、通りでおいしい野菜やお米ができるわけだなぁと思いました。次の体験学習、予定ではお母さんが料理を教えに行くそうです♪
→我が家の冷蔵庫にあったミニトマトに
貼ってありました
県南・けこさん
2009年10月20日13:17 | 県南情報 | Trackbacks (0)