そばきり長助
「ピンクの花に込めた思い」
みなさん、このかわいらしいピンクに染まった花を見てください。これが何のお花かご存知ですか??
正解は「赤そば」のお花です。(高嶺ルビーとも言われるそうです)
9月下旬、このピンクの花が見頃を迎えたときに、角館武家屋敷通りのすぐ側に店を構える「そばきり長助」のご主人・鈴木秀夫さんにお話を伺ってきました。
赤そばは遠くヒマラヤの地が原産地で、そのそばの実を長野県で品種改良したものをご主人は栽培しています。「自分で栽培した粉で赤そばを作りたい!」というご主人。3年間、そのゆるぎない思いをもち続け、今年 念願かなって栽培に取り組み始めることができたそうです。
小雨の降る中、美しく染まったピンクの花を眺めながら「いつか赤そばを仙北市の特産にしたい」とお話してくれました。
そば畑まで自宅から20~30分かかるそうですが、時間を見つけては畑を見に朝に来たり、夕方に来たり…気になって気になって通ってしまうそうです。「子供を育てるのに似てる」とご主人。こだわりの職人の顔と農家の顔を両方兼ねたご主人の表情に赤そばの成功を願わずには居られなくなりました。
この赤そば。花畑を見る楽しみ方と、食す楽しみ方の2通りあると言われているそうです。なるほど、立ち止まって観賞する人もいるほどの見ごたえある花。 そして、そばきり長助では11月中旬から赤そばがお店にお目見えするそうです。11月に今度はお店でご主人と再会です♪
☆花まるっ協議会・会員情報☆彡
角館地そば「そばきり長助」 住所:秋田県仙北市角館町小人町28-5
TEL:0187-55-1722
営業時間 11時~15時/18時~20時
定休日 毎週火曜日(夜:月、火)
以上、県南・けこさんでした。
2009年10月13日21:29 | 県南情報 | Trackbacks (0)