今月11日、西仙北グリーン・ツーリズム推進協議会(以下、西仙北GT)による
毎年恒例のフォーラムが開催されました。
まず「けぇ」ばいねが!というイベントタイトルに誘われるまま、本協議会からも
GT小鳥こと藤原事務局員と私けこさんも参加させていただきました。
「けぇ」というのは秋田の方言で、「食べる」という意味と「来い」という意味があります。
「いねが」は「~したらいいじゃない」といった感じでしょうか。
「まず、食べたらいいじゃない。まず、来たらいいじゃない。」といった誘い文句です(^^)
本協議会会員・秋田百笑村オーナーであり、西仙北GTの会長を務める佐々木義実会長(写真左)は、
ビシッとフォーマルな装いでお出迎え。今回、第1部では、「農村の魅力について」討論会を行いましたが、
パネラーとして参加されたのが、元・県南地区で発行されているタウン情報誌の編集をしていて同協議会の取り組みも紹介してきた小磯賢子さん(中央)と西仙北GT主催のイベントに数多く参加している柴橋和彰さん(右・本協議会賛助会員)です。そして、パネラーに私けこさんも加えていただき、藤原事務局員が司会を務めました。
この討論会では、パネラーがグリーン・ツーリズムを通して感じてきた農村の魅力や、これからの課題を
話した後、参加者も次々に意見や感想を出し合いました。参加者全員の発言の場を設けるのが
西仙北GT流のフォーラム。そのアットホームな雰囲気に引き寄せられるように、西仙北に通う人も
年々増加しています。
参加者みんなでパチリ☆
「こんなに若い人がいっぱい来てるなんてびっくりした」という感想もありましたが、まさにその通り。
こちらの協議会は、大学生の皆さんが何度も足を運んで交流を重ねているんですよ。
そして、大学生が社会人になっても西仙北に通っています。農家の皆さん、本当に嬉しいでしょうね!
第2部は、農家の皆さんと参加者で、いなりずしやお餅作り。
そして、その料理を囲んで交流会です!
西仙北GTの会員である農家さんたちもマイクを握ってご挨拶。
写真は、受け入れ農家である(左から)阿部さん(本協議会会員 アイターン農産)、伊藤さん、佐々木さんです。
「西仙北のグリーン・ツーリズムは同窓会みたい」
佐々木会長が、西仙北GTとそこに集まる人々とのイベントをそう言います。
この交流を大切にしながら、より多くの参加者が入りやすい仕組みを考えていくことと思います。
久しぶりに、西仙北GTの皆さんに会えました。しかし、楽しい時間はあっという間。
「またね、気を付けて」と手を振って見送られてからしばらくが経ち、
今、また農家さんたちの素敵な笑顔を思い浮かべて思います。
まず「けぇ」ばいねが!そんな言葉をかけていただけるのは本当に幸せなことですね。
また皆さんに会いに行きます。
県南担当 けこさん
2012年3月30日15:00 | 県南情報 | Trackbacks (0)