2012年2月14日、東京・日本橋にあるロイヤルパークホテルにて、「第3回あきた“食彩まるごと”商談会」(主催:あきた“食彩まるごと”商談会実行委員会(秋田県、㈱秋田銀行、㈱北都銀行、㈱秋田県物産振興会))が開催されました。これは、秋田県と地元企業52社が連携し、秋田が誇る「食・農業・観光」をまるごとご紹介するため企画された大商談会です。
昨年に引き続き、今回もメイン会場の「展示商談会ブース」と観光セミナー会場とに分かれ、メイン会場では、各団体が自慢の品を携え、試食コーナーを設けたりパンフレットを配ったりと、それぞれの工夫が光る商談会となりました。
本協議会では、このメイン会場に出展。県内のグリーン・ツーリズムはもちろん、グリーン・ツーリズムを取り入れた旅行企画の取り組みと体験型教育旅行の受け入れ等についての紹介、平成24年3月下旬に秋田県農林水産部農山村振興課が発行予定のグリーン・ツーリズムガイドブックのPRも併せて行ってきました。
オープニングセレモニーでは、華々しくテープカットが行われました(左から ㈱秋田銀行頭取、佐竹敬久知事、㈱北都銀行頭取、㈱秋田県物産振興会代表取締役)。 | 私たちのブースでは、仙北市田沢湖にある農家民宿「輝湖」さんと、教育旅行の受入団体「NPO法人田沢湖ふるさとふれあい協議会」(以下、ふれ協)の2組と一緒にPR。 |
佐竹敬久知事の挨拶。 | 司会の石川文子さんの後ろには、「あきたびじょん」の大型パネルが出現! |
ふれ協の代表理事である田口久義さんは、農家民宿「輝湖」と同じ田沢湖にある農家民宿「彦六」のお父さんでもあります。持ち前の軽妙なトークが炸裂!その知識の多さと顔の広さには、脱帽することしきり。 | 同じくふれ協スタッフの柏木元太さんと一緒に、秋田のグリーン・ツーリズムの魅力をご紹介させていただきました。 |
ブースでは、仙北市田沢湖にある農家民宿「輝湖」の髙橋輝子さんが、山ぶどうの皮を剥いで紐状にしたものを使ってのストラップ作りを実演していただきました。 体験をする来場者のお二人。特に、女性陣には大変好評でした。 よどぎみも、参加者と一緒にこんな可愛らしいお地蔵さんが入ったストラップを作らせていただきましたよ(^O^*)♪ |
||
大館市の体験受入・農産物直売所「陽気な母さんの店」の石垣一子会長をはじめとした仲間たちが、大館市の魅力をご紹介!「より秋田らしさ」を表現するため、石垣さんのかすりの着物を参考に、私たち職員もどんぶく着用にてPR活動をさせていただきました。お互い、好評でしたね♪どんぶくを貸して下さった「里の灯」のお母さん、ありがとう! | 「㈱岩城のかあさん」では、あきた元気ムラのつながりで五城目町にある農家レストラン「清流の森」の皆さんも一緒に出展!たくさんの試食を交えて五城目町の山菜などをPRしていました。来場者はもちろん、多数のスタッフのお腹が満たされたことは間違いありません(だって、「食べて(^^*)って勧められると、断れませんもの~) |
「横手市産業経済部マーケティング推進課」の皆さんは、自慢の農産物・加工品だけでなく、冬まつりで盛り上がる季節を前に、「ぐるっと横手旅」と称した総合観光ガイドブックで盛んにPRしていましたよ!団結力が見事な横手市!さすが! | 他にも、「森の駅産直庵 ㈱アルク」では、B級グルメ「神代カレー」をはじめ、山の芋鍋等仙北市一押しの特産品をPRしたりと、皆さんそれぞれ奮闘していました。 写真は、「湯沢市ジオパーク推進協議会」「秋の宮温泉郷イメージアップ推進協議会」の皆さん。 |
そんな出展者を陰で支えて下さった、ブース担当のスタッフのみなさんも、お疲れ様です。 ★ステージ企画~PRタイム~★ そして、ステージでは、ステージ企画「桂三若さんトークショー」や、出展者によるPRタイムが行われました。 |
我が協議会からは、髙橋輝子さんと田口久義さん、それに藤原事務局員が、堂々とPR~! | 大館市の「陽気な母さんの店」のご一同は、石垣さんの熱いハートのこもった語りでPR!桂三若さんのトークショーの中でも、きりたんぽの作り方をステージ上で披露! |
✿がんばる出展者の皆さん✿
食ブースでは「加工品」「米・豆関連」「肉類」「青果物」「山菜」「乳製品」「麺類」「酒」「味噌・醤油・塩」「菓子」、観光ブースには「十和田八幡平」「大館」「白神」「男鹿・八郎潟」「鳥海・にかほ・由利本荘」「大仙・田沢湖・角館」「横手」「湯沢」「グリーン・ツーリズム」とカテゴライズ、それぞれの地域でPRしていました。
「秋田地域振興局」のみなさん。隣りのブースの男鹿についての情報発信を、「男鹿の白いエゴ」を試食してもらいながら頑張ってましたよ。 | その、「男鹿温泉郷協同組合・㈳男鹿市観光協会」の皆さん(ナマハゲも来ていました)。 | 「にかほ市観光協会・由利本荘市」の皆さん。 |
今回の商談会では、旅行会社や広告代理店、出版会社など多岐に亘る方々に立ち寄っていただきました。ありがとうございます!そして、この出会いをひとつのきっかけとして、たくさんの人に「秋田」という地を知っていただいたのではないでしょうか。
中には実際に商談へと移った方も多数見受けられましたし、足を運んで下さった参加者の方々からは、「秋田県の商談会は違うな~」というお声もいただきました。それは、商談である以前に、「秋田県らしい温かなおもてなしの心」や、「人と人との心のふれ合い」、更には自分たちが誇りに思うことを自信を持って懸命に紹介しているという姿に、感動を覚えてくださったという、ひとつの証なのではないでしょうか。
東京に行ってきました、現地特派員よどぎみ
2012年2月17日20:00 | GTのPR, 秋田県全域 | Trackbacks (0)