先月中旬、平成23年度グリーン・ツーリズム花まるっ大学の第2回講義が、
鹿角市の中滝ふるさと学舎で行われ、たくさんの方々に受講していただきました。
午後の講義に先立ち、午前中には中滝ふるさと学舎理事長の湯瀬正弘さんと門下朋重事務局長から
学舎立ち上げの経緯や現在の入館者数の状況などについて説明がありました。
その後、学舎周辺の散策を行い、歩いて10分ほどの距離にある「錦見の滝」と「銚子の滝」を見学しました。
学舎では、屋外の体験プログラムに森林セラピーと滝めぐりを組み込んでいて、
紅葉の進むこれからの季節は特におすすめのプログラムになっています。
午後の講義では、県農山村振興課大門主任から実際に開業するための規則や注意点などのお話があり、
引き続いて、本協議会アドバイザー県立大荒樋教授や本協議会相談員のみなさんから
実際の事例をあげたアドバイスをいただきました。
真崎相談員は、「民宿やレストランは衛生管理が一番大事。どのような場合でも清潔でなければダメ。」、
また青木相談員は「この間大館できりたんぽを作った時、地元の人でも初めてという人がいた。
まだまだ地域に地域の魅力を伝えていく要素はある」とお話してくださいました。
午後は、中滝ふるさと学舎の体験プログラムのひとつ「石窯でピザ焼き体験」に挑戦しました。
学舎の体験プログラムの中でも人気が高く、家族連れや子ども会などで体験していく方々が多いとのこと。
学舎では、「森のCaféこもれび」裏に本格的な石窯を設置していて、ピザのほかパン焼き体験も行っています。
ピザ焼き体験は予約制で、料金はひとり1500円(定員:2人~10人ほど)です。
開業を目指している人たちはもちろんのこと、
普段から体験を受け入れている実践者のみなさんや受け入れを支援する行政の方々にとって、
体験する立場になることは、貴重な経験になったのではないでしょうか。
今年度の花まるっ大学第3回講義は、日程が決まり次第ブログでもご連絡します。
県北担当やっつ
2011年10月7日18:00 | GTのPR, 県北情報 | Trackbacks (0)