6月上旬、大仙市と美郷町の農家で構成されている「仙北平野あぐり耕房推進協議会」を
訪ねました。写真は、会長の古谷恭子さんです。古谷さんのお宅は、すいかの栽培をはじめて
30数年。この時期は摘花作業に追われるそうです。7月下旬からすいかの収穫が始まるそうですよ!
どこまでも続くような広い、広いすいか畑。大変な農作業がうかがえました。
真っ赤で美味しいすいかの季節が待ち遠しいですね!(写真右:古谷さんのすいか 2012.8.3撮影)
もう一軒、古谷さんが経営する「農家民宿 季節の郷」から間もなく、あぐり耕房のメンバーである
佐藤直春さんのお宅にもお邪魔しました。
実は、佐藤さんを訪ねるのは4年ぶりです(当時のブログはこちら)。
佐藤さんは、当時と変わりなくハーブを中心とする園芸をこよなく愛し、生活に
取り入れていました。何種類ものハーブが咲く庭を案内していただきました。
今はラベンダーが真っ盛り♪小さくも存在感のある可憐な紫と香りに引き寄せられます。
その様子に、車を止めて見学するドライバーもいるそうですよ。
左からアップルミント、オリガノ。どちらも料理に使っているそうです。
左)フェンネル…煮魚料理に相性がよく、魚の臭みが取れるそうです。
右)マロー…紫の花、はちみつ、レモンでハーブティを入れ、氷を浮かべるとピンク色のきれいな色が
出るそうです。二日酔いにぴったり!
左)レモンバーム。料理やオイルに大活躍!
右)佐藤さんが作った作品。要望があればアレンジ指導が可能な腕前です。
JHS(ジャパン・ハーブ・ソサエティ)中級の資格をもち、知識も豊富な佐藤さんは、
「ハーブの良い点・悪い点を理解して、もっと生活に取り入れたほうがいい。
秋田ではまだ認知度が低いからね。また、本に書いてあることが全て正しい訳ではない。
育つ環境や気候によって違いが出てくるから、やってみないとわからないね」とお話します。
大好きな植物たちに囲まれ、その手入れを日課とする佐藤さんの表情は、常に豊かで
満ち足りたものでした。
雨上がりは、雨のしずくがハーブに当たって庭全体がいい香りに包まれるそう。
雨降りの今日は、佐藤さんが自然と笑顔になってしまう日なのかもしれませんね。
協議会事務局
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2015年6月9日15:00 |
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現在、全国の書店やコンビニで発売中の宝島社「田舎暮らしの本(7月号)」。
今月号の特集は、「田舎体験の宿」で、絶景を望む古民家の宿、自慢の手作り料理が味わえる
農家民宿、そば打ちや伝統工芸体験ができる宿泊施設など、全国から選りすぐった90軒の宿が
紹介されています。なんと!そのうち9軒が秋田の農家民宿なんですよ!
◎紹介されている秋田の農家民宿は、次の9軒(いずれも当協議会会員)
誌面掲載順)
①中滝ふるさと学舎(鹿角市) ②阿仁の宿ホテルフッシュ(北秋田市)
③重松の家(秋田市) ④自然満喫家(由利本荘市) ⑤季節の郷(大仙市)
⑥輝湖(仙北市) ⑦ぺんしょん孫兵衛(仙北市)⑧三又長右エ門(横手市)
⑨かやぶき山荘 格山(羽後町)
「田舎暮らしの本」を手にとって、秋田の農家民宿、そしてグリーン・ツーリズムに興味を
もってくれる方が増えると嬉しいですね!皆さんもぜひご覧ください。
協議会事務局
admin |
2015年6月8日11:30 |
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5月28日(木)、秋田大学に当協議会会員・星雪館(仙北市)の門脇富士美さんと一緒に、訪問しました。
秋田大学国際交流センター 助教・平田未季先生から御依頼いただきました。
今回は、基礎教養科目「日本社会入門Ⅰ」という講義で、秋田県で行われているグリーン・ツーリズムについて理解を深めるために、実際に関わっていらっしゃる方のお話をお聞きしたいということで、実現しました。
どんな学生さんが待っているかな・・・と、「受講する学生さんは県外ご出身の方が多いんですか ?」と聞いたところ、
「4月に秋田へ来たばかりの留学生がほとんどです。中国、マレーシア、モンゴル、南米・・・と幅広いですが、7割は日本語が分かります。」と平田先生。「でも、授業は全て英語で行っています。通訳の方がおりますので、安心して下さい。」
ドキドキと緊張を隠せないまま、教室へ向かいました・・・。
最初に、横手市の農家・戸巻 透さん(写真左が、「横手の農業・現状と課題」と題して講義。
世界の中の秋田、秋田の中の横手と、農業情勢だけでなく、現在、秋田県や横手市が抱えている問題(人口減少など)を広い視野から説明して下さいました。「10年後、農業でどのようなことができるか?」といった、質問が出されました。
続いて、星雪館・門脇富士美さんが、「秋田の農家によるグリーン・ツーリズム-仙北市の事例をもとに」と題して講義。
仙北市のグリーン・ツーリズム、星雪館を始めて、最近の活動、今後について熱く語っていただきました。
訪日外国人の受入も増えている仙北市。
「今はこんな山の中で暮らしていても、外国の人と交流できることが楽しくて、でもそれは農村に暮らして、農業をしているからなのだということだと思う。自分の環境をよく見て、『楽しく暮らす』ことを目標に地域の伝統文化に注目しながら試行錯誤していきたいと思います。」
とお話されていたのが印象的でした。
そして、こちらにも質問がたくさん!
Q 「農家民宿の経営者と農業者としての心得は?」 A 「どちらも、誠実に、まじめに向き合うこと!」
Q 「農家民宿と農業、共通する経験は?」 A 「どちらも、おいしい物を作ることかな。」
Q 「グリーン・ツーリズムと農業、どちらが利益ある?」 A 「農業。農業があるから、体験や農家民宿に泊まりに来てくれる。」
今回、秋田の農業について学んだ留学生の皆さんが、母国や他の国に行った時、お店に並んでいる農作物を見た時、農場の風景を見た時、秋田のことに想いを馳せてくれたらうれしいですね!(そして日本の、いや、秋田のお米をはじめとした農産物を手にとってもらえたらもっとうれしいですね!)授業に呼んで下さった平田先生、通訳をしてくださったライアン・ハーマンさん、ありがとうございました!
留学生が大半の「日本社会入門Ⅰ」を受講している学生さんが、今週の土曜日(6月6日)、横手市大森町に田植えにやってきます!
横手市大森町塚須沢地区で取り組む「棚田オーナー」の田植えに参加するそうです。どんな楽しい交流が生まれるか、今から楽しみです!
講義の最後には、事務局から、「6月6日、横手市大森町で待ってマース!」と日本語で歓迎PRをしてきました❤
admin |
2015年6月4日10:41 |
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協議会会員 ガーデンカフェTimeよりお知らせです。
タイムの春の庭は、色とりどりの花たちで賑わっています。
そんなタイムの庭で、今年も花の季節の手作りマーケットを開催します。
お花好きな方はもちろん、布小物やパッチワークなど手作り小物が好きな方、
お気軽に遊びにお越しください。
日 時 |
2015年 6月6日(土) ~ 6月7日(日) 両日10:00~16:00 |
場 所 |
ガーデンカフェTime にかほ市大竹字前谷地131
※ガーデンカフェ「タイム」前は、駐車場が狭いので、「ふくじゅ館」 (地図をご覧下さい)に駐車の上、歩いておいでください(徒歩2分)。
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入場料 |
200円 |
お問合せ |
ガーデンカフェTime (佐々木) TEL&FAX 0184-38-3537 |
協議会事務局
admin |
2015年6月2日10:00 |
県央情報 |
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