秋田県では、農業体験、自然体験、歴史文化体験等を盛り込んだ体験型教育旅行の受入態勢整備や受入活動に取り組む「モデル地域(団体)」を募集しています。
事業内容 |
モデル地域(団体)は、県からの委託を受け、体験メニューの磨き上げ、安全管
理対策、学校等への営業活動、説明資料の作成、教育旅行の受入等を実施し、
教育旅行の取組成果について関係機関と連携のうえ検証します。 |
公募件数 |
2件 |
助成費 |
1地域(団体)あたり25万円(上限) |
応募方法 |
応募書に、団体・地域の概要、事業内容など必要事項を記入のうえ、お近くの地
域振興局などへ提出してください。
詳しくはコチラ(PDFファイル)をご覧ください。 |
公募期間 |
平成25年6月28日(金)~7月19日(金) |
審査 |
応募団体が多数の場合は、県が設置する審査会において、地域の受入れ体制、
計画性、社会性、波及効果、持続性などの観点により内容を審査し実施団体を選
定します。 |
※公募要領及び応募書の様式は、秋田県公式ウェブサイト「美の国あきたネット」からダウンロードできます。ご不明な点がありましたら、県観光戦略課(下記)またはお近くの地域振興局までお問い合せください。
*詳しくは、こちらをご覧ください。
問い合わせ先 |
秋田県観光文化スポーツ部観光戦略課 戦略企画班
〒010-8572 秋田市山王3丁目1-1
TEL:018-860-1462/FAX018-860-3868 |
協議会事務局
admin |
2013年7月4日10:00 |
GTのPR, 秋田県全域 |
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6月29日(土)、男女共同参画社会への理解を深めることを目的とした「ハーモニーフェスタ2013」が秋田市の国民文化祭サテライトセンター(フォンテAKITA内)で開催され、その中で『男女共同参画社会づくり表彰』の受賞式が行われました。
平成17年度から行われている『男女共同参画社会づくり表彰』。
今年度は、
『ハーモニー賞』に、これまで10年以上男女共同参画社会実現に向けて活動を続けてきた、由利本荘男女共同参画推進ネットワーク11パレット(イレブンパレット)の皆さんが選ばれ、
『チャレンジ賞』には、従来女性が参画していなかった分野で活動を行い、社会に大きな影響を与えた女性として、泰山堂オーナーであり、当協議会の藤井けい子理事長が受賞しました!
藤井理事長は秋田県で初めて農家民宿を開業。自身の名義で開業・経営しました。
それが農林漁家における女性の経済的自立のモデルとなり、地域の女性にも挑戦意欲は広がっていきました。
その女性たちの頑張りを地域全体で後押ししていく気運が生まれ、それが男性の頑張りにも繋がっているとして今回の受賞に至りました。
秋田県生活環境部 佐々木誠部長より賞状を手渡されました。
藤井理事長は、
「このような賞を頂きありがとうございます。
グリーン・ツーリズムに取り組む農林漁家は、みなさんにお会いすることを楽しみに活動しております。
ぜひ農家民宿や農家レストランにお立ち寄りください。
まずは自分の笑顔と健康を大事にして、これからも活動を続けていきたいと思います。」
と受賞のスピーチをされました。
秋田には、女性ならではのおもてなしがきらりと光る、素敵な農家民宿やレストランがたくさんあります。
秋田のグリーン・ツーリズムに女性の輝きはなくてはならないもの。
今回の受賞はそのことを証明しているように思えました。
藤井理事長、おめでとうございました!
協議会事務局
admin |
2013年7月2日09:30 |
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農家民宿 甚吉
初夏の田舎スイーツ
笹巻き作り体験
平成25年6月27日(木)
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初夏は、キレイな緑色になった笹の葉が目を引きますね。
今年もそんな時期になりました。
″笹の葉″と聞けばなにを想像しますか??
私はもちろん”笹巻き”。
笹のい~い香りがついたおいしい餅米に、きな粉をたっぷりかけてパクッと♪
笹巻きは、秋田の伝統的な郷土料理として県内で幅広く食べられています。
端午の節句に食べられるイメージが強いのではないでしょうか?
今回はそんな笹巻き作り体験(主催:当協議会)の様子をお送りしたいと思います。
笹巻き作りを教えてくださるのは、仙北市田沢湖で民宿 甚吉を営んでいる田口郁子さんです。
早朝から自宅近くに生えている笹の葉を採って綺麗に洗い、下準備をして待っていてくれました。
採れたての笹は青々としていい香り!
◆下準備◆
・餅米は洗って2時間程水に浸しておきます。
2時間経ったら10~30分、ザルに上げ水気を切ります。
・笹巻きを縛る「イ草」は半日~一晩水につけておきます。
※今回は畳屋さんからわけてもらいました。
イ草がなければ、ビニール紐で代用可。
・笹の葉はきれいに洗っておく。
◆笹巻き作り・巻き方◆
①葉の表面が内側になるように
左右対称に丸めて円錐型に |
②餅米をサラっと詰める
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③葉の両端を手前に折り畳む
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④③の上に2枚目の葉を縦半分に折って重ね、点線の箇所を後ろから手前に折る |
これでお米が漏れにくくなる
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⑤イ草を点線の裏側から矢印の箇所にまわし出す |
⑥矢印の方向に紐をまわし、点線の上を通す |
⑦矢印の方向から後ろをまわし、☆印の箇所にまわし出す |
⑧☆印の箇所に紐を引掛けたら先端の紐と結んで出来上がり |
巻き終わった笹巻きは、5個1組で紐をまとめておきます
笹巻き作りを教えて下さった「民宿 甚吉」のお母さん(写真左側) |
郷土料理に興味があり、体験に参加された方。
この後笹巻き作りをマスターしました!(写真左側) |
◆茹で方◆
沸騰したお湯に笹巻きを入れ、蓋をしたらやや強めの中火で30~40分茹でる
茹でている最中、台所は笹の香りに包まれてとてもさわやかでした♪
茹で時間は短くすると、堅めに。長くすると、柔らかいものができるそうです。
茹であがったばかりの笹巻きは、更に鮮やかな緑色になっていました。
イ草は茹でた直後でも熱くならず素手で掴む事ができました!
一方ビニール紐は熱くなってしまい、とても素手では掴む事ができません。
やっぱり昔から使われ続けられている理由があるんですね。
◆試食◆
お待ちかねの試食です♪
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お母さんの指導のによって皆さん上手に作る事ができ、見事な笹巻きが完成しました。
笹巻きはきれいな正三角形で、裏から見るとしっかり三方が紐で固定されていました。
このおかげで笹がほつれる事がなかったんですね。
笹の葉のいい香りと、きな粉とのコラボレーション!
とてもおいしくいただきました。 |
体験に参加された方は、
「前から疑問に思っていた紐の結び方をマスターできてよかった!楽しかったわ~」
と喜んでいました。
郷土料理に興味をお持ちの方で「またこういう企画があればその時は参加したい」とおっしゃっていました。
今回笹巻き作りを教えてくださった民宿 甚吉では、″笹巻き″のことを、″ちまき″とも呼ぶそうで、新笹が採れたときに作るそうです。
甚吉にとっては旬を感じる事ができる食べ物なんですね。
参加された方は笹巻きの事を″ちまき″と呼ぶ習慣がなく、不思議な様子で聞いていました。
私も体験してみて、今までは包み終わったものを蒸すものだと思っていましたが、茹でている事に驚きました。
私にとっては身近な食べ物なのに知らない事だらけで、吸収する事がたくさんありました。
体験した事で、今後私自身も笹巻きという郷土料理を広めていきたいと感じました。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
【笹の葉の冷凍保存方法】
6リットルの湯に砂糖を一掴み入れ、笹を茹でる。
冷えたら冷凍庫で保存。
【古代米入り笹巻き】
古代米を餅米に対して1割入れて作ると、ほんのり紫色の甘い笹巻きができるそうです。
ぜひお試しください。
「笹巻き」作り体験 参加者募集中!
協議会では、仙北市のほか2地域で笹巻作り体験を実施します。
詳しくはこちらをご覧ください。参加ご希望の方は、協議会に
お電話(℡018-829-5895)でお問合せ下さい。
■7月3日(水)しばたん家(三種町)14:00~
■7月7日(日)農家民宿 開墾の里(由利本荘市)9:45~
どちらも体験料は500円です。
協議会事務局
admin |
2013年7月1日15:30 |
県南情報 |
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