秋田を代表する漬物「いぶりがっこ」で知られる、横手市山内地域。
農家民宿 三又長右ェ門の高橋登さん(写真)、篤子さんご夫婦のお宅でも
今年のいぶりがっこ作りを始めています。
三又長右ェ門で、この時期に作るいぶりがっこ数、なんと
2万本!!
8月に蒔いた大根を収穫→燻す(4~5日)→漬けこみ(約60日)の過酷な作業が
12月上旬まで休みなく続けられるそうです。
■作業の一部をご紹介します。
①収穫した大根を洗い、一本ずつ縄で編む
②燻し小屋で火を絶やさずに4~5日燻す。
③燻した大根から縄を外し、形を整える。
④漬けこみの具材を混ぜる。(玄米、麹、小糠、塩、ざらめ、唐辛子、紅花)
⑤約60日漬けこむ。
もちろん、漬けこみが終わった後もまだまだ作業は続き、完全無添加の高橋家の
いぶりがっこは根強いファンの皆様に支えられ、たくさんの家族の食卓に並びます。
今年もおいしくできますように!
それにしても、写真③の高橋家の麗子おばあちゃんは相変わらず働き者で
立ったまま作業をしているし、①と④は三又集落のお母さん達で、この地域の
結束力にはいつも驚かされます。
農家民宿三又長右ェ門は集落に貢献しつつ、集落の皆さんに支えられている農家民宿です。
■□■□おまけ①■□■□
お言葉に甘えて、お昼ごはんをご馳走になりました。
左)ゼンマイの卵とじ丼。見たままです…めちゃくちゃ美味しい!
右)いぶりがっこはもちろんですが、おばあちゃんの
なた漬け(右)は絶品です。
いぶりがっこに引けを取らない美味しさ、商品化希望
★
■□■□おまけ②■□■□
三又集落のお母さんたちが紙テープで作る“かご”がズラリ。
テープの色でいろいろな模様がデザインできます。
お宿で販売しておりますので、ぜひご利用下さい。
販売価格1,000円~。
(写真左から:石沢政子さん、三又長右ェ門・高橋篤子さん、甲谷節子さん)
■協議会会員
三又長右ェ門
住所 横手市山内三又字上野12
電話&FAX 0182-53-5138
料金 1泊2日 6,000円
1泊夕食のみ 5,000円
1泊素泊まり 4,000円
(飲みものは別途)
収容人員 5名
★体験のみも受付しております。
(ご自分で漬けこんだ樽を持ち帰るなど、ご要望に応じます。)
県南担当 けこさん
admin |
2011年10月31日12:00 |
県南情報 |
Trackbacks (0)
「横手に集い 開け未来の 秋田の食」をキャッチフレーズに、
歴史と伝統を誇る種苗交換会が横手市で開催されます。
花まるっ協議会も期間中、協賛第1会場(横手体育館向かい駐車場)で
秋田県のグリーン・ツーリズムをご紹介しております。(写真:協議会ブース)
行ってみたい農家民宿や農家レストランがきっと見つかると思いますよ♪
ぜひお立ち寄りくださいね。
■会場:秋田県横手市
■会期:平成23年10月29日(土)~11月4日(金)
■主催:秋田県農業協同組合中央会
■協賛:横手市協賛事業実行委員会
※詳しくはこちらのHPをご覧ください。第134回 秋田県種苗交換会
協議会事務局
admin |
2011年10月28日16:45 |
GTのPR |
Trackbacks (0)
11年10月26日にホテルメトロポリタン秋田にて行われた「秋田県食料自給力向上フォーラム」では、グリーン・ツーリズム活動にも取り組まれている方々が多数出席され、仙北市でそばの郷づくりを目指し活動している団体「遊々楽々3トピア会議」(そば生産・加工・農家レストラン)が、農山漁村活性化部門における大賞ならびに農林水産大臣賞を受賞されました。おめでとうございます!
多くの農業関係者が、この受賞を励みとすることでしょう!
✿「遊々楽々3トピア会議」とは…平成16年に、生産者による地そば提供店の開業を契機に、生産組合や観光業界、行政などによる地域活性化団体として設立しました。そばを主体にした農家経営の多角化や地産地消の取り組みを進めています。そばまつりやスタンプラリー、そば打ち講座など各種イベントを開催するほか、観光客誘致に向けた、赤そば「高嶺ルビー」の栽培による名所づくりなど、新たな取り組みも行っています。生産組合が生産したそばは、地域農家レストラン6店を中心に提供しているほか、県外へも契約販売しています。(配布資料「ふるさと秋田農林水産大賞・受賞者の業績」より抜粋)
★活動について詳しくは、当協議会の過去の記事をご覧ください!
●「今、自分でできることを~仙北市・そば生産者の取り組み」
●「そばの郷 仙北市 食べ歩きスタンプラリー 第2回新そば祭り」
また、女性農業士として「秋田百笑村」佐々木京子さん(水稲・畜産)が、指導農業士として「有限会社ねぎっこ村」大塚和浩さん(野菜+直売・給食)がそれぞれ認定証書を授与されました。秋田県からは今後も、力のある指導農業士が次々と輩出されていくことでしょう。
(写真左)女性農業士に認定された佐々木京子さん
昭和58年に農業の3Kの意識改革を目指して、夫とともに「百笑村」を提案し、主に「わらび座」から依頼された中学生の農業体験の受入を開始した。現在では、社会人や県内大学生も訪問するようになり、年中無料で農作業体験の受入をしている。先駆的だったこの取組は、地域に広がり、大仙市西仙北グリーン・ツーリズム協議会の設立に繋がり、設立から現在も組織・運営の中心として活動している。また、農業委員として、秋田市内の社会人が中心となった食料・農業・環境について考えるネットワーク活動「ひだまりファーム」の農業体験や運営を支援している。【経営概要】水稲440a、畜産10頭、その他12a(配布資料「秋田県 平成23年度・新農業士プロフィール」より抜粋)
★活動について詳しくは、当協議会の過去の記事をご覧ください!
●百の笑顔が集う村・「百笑村」で稲刈り!(‘11.9.26掲載)
●秋田百笑村で考える②子牛に注ぐ愛情(‘10.9.9掲載)
●秋田百笑村で考える①牧草運びのお手伝い(‘10.9.6掲載)
●’10西仙北で田舎体験★みんなの感想、聞いてきました!(’10.6.6掲載)
●‘10秋田県大仙市西仙北で田舎体験~拡大版おまけ編~(’10.5.31掲載)
●’10秋田県大仙市西仙北で田舎体験~体験編~(’10.5.31掲載)
●大仙市西仙北で田舎体験 その②(’09.10.18掲載)
(写真右)指導農業士に認定された大塚和浩さん
平成3年に有限会社大和農園を設立。平成12年には有限会社「ねぎっこ村」を設立し、代表取締役に就任。農業の担い手育成にも熱心に取り組んでおり、能代市内の小学校の収穫体験や農業研修生(秋田県立大学)の受け入れも行っている。(配布資料「事例報告資料」より抜粋)
記憶に新しいところでは、当協議会のホームページ「30万アクセスキャンペーン」アンケート回答者へのプレゼントとして、白神ネギを提供していただきました。その節は、どうもありがとうございました!(もちろんご本人にもお伝えしましたよ~^^)
また、大塚さんが20歳で農業を始めた時からのスローガン「『おもしれde農業』に挑む!」を題材に、地元・能代での取り組みや、活動における事例報告もありました。「始めてみれば、何でも大変。けど、それをも凌ぐ喜びがある。『面白おかしく、人と違うことをする』ことを基本としています…ひねくれてるのかな(笑)。でも、仲間に支えられ、皆の協力があってできる活動だな」と、最後を締めくくってくださいました(場内からは、微笑ましい笑いがおこっておりましたよ~)。そんな、「ねぎっこ村」に留まらない幅広い分野での活動を知って、参考になった方も多いのではないでしょうか。
★活動について詳しくは、当協議会の過去の記事をご覧ください!
●ねぎ料理試食会(‘11.2.7掲載)
(有)ねぎっこ村のホームページと、ブログもチェック!
HP…http://negikkomura.web.fc2.com/index.html
blog…社長編はこちら 店員のきくちゃん編はこちら
いつも、農業体験などで私たちを優しく受け入れ、時には厳しくアドバイスも下さる彼ら。それは、彼らの顔のほんの一部にすぎません。普段は地道に農業や地域活動に取り組まれています。「んだよ~、農業は地道な仕事だ。思い通りにいかないことの方が多いんでねぇの。それでも先祖代々の土地もあるし、使命があるからな。懸命に続けていけば、きっといいことあるよ」という佐々木義実さんの言葉を聞き、改めて農業従事者への尊敬の念が芽生えた、県央地区現地特派員よどぎみでした。
admin |
2011年10月28日12:00 |
GTのPR, 県央情報, 秋田県全域 |
Trackbacks (0)
2011年10月13日、秋田市雄和にある農家レストラン「ゆう菜家」で、気軽に参加できるグリーン・ツーリズム体験教室が行われました。今回は、秋田市内の農村資源活用を促進する「農村体験プログラム」のモデルプランも担っている「太平山観光開発株式会社」の協力で、昨年に続いて2回目の開催です。
ヤーコン掘り体験に今年は、そのヤーコンを使用したギョウザ作り体験も加わりました。2年続けて晴天に恵まれ、和気あいあいとした雰囲気の中での交流となりました。
続きは…「美の国秋田・桃源郷をゆく」内「ゆう菜家の自慢!~ヤーコン収穫体験~(2011年10月 秋田市雄和)」をご覧ください。
県央地区現地特派員 よどぎみ
admin |
2011年10月27日12:00 |
県央情報 |
Trackbacks (0)
食・農・観連携による、地域での新たなビジネス展開を推進している秋田地域振興局からのお知らせです。
タケノコのようなシャキシャキとした食感が特徴のマコモダケの収穫やその試食、ピザ窯づくりなどを体験する「自然marugoto体験ツアー」が開催されます。紅葉を眺めた後は、温泉につかって、心と体をリフレッシュしませんか?
【自然marugoto体験ツアー開催要項】
1 主 催 農事組合法人 姫雪白ファーム
2 開催日時 平成23年10月29日(土) 9:45~15:00
3 集合場所 秋田市雄和萱ケ沢字館ノ腰
マイタウン(循環)バス停留所(大台入口)
4 日 程
9:45~10:00 集合(各自乗用車) オリエンテーション
10:00~10:15 「紅葉を眺めてのトレッキング」
10:15~11:00 「マコモダケの収穫体験」
11:00~11:15 「紅葉を眺めてのトレッキング」
11:15~12:00 ピザ窯づくり体験
12:00~12:30 移動(各自乗用車)
12:30~13:30 「マコモダケの食体験」(ユアシス)
13:30~14:30 「天然温泉での一風呂」(タオル持参)
15:00 解 散
5 参 加 料 お一人2,000円(新米あきたこまち、マコモダケ付)
6 定 員 20名(定員になり次第締め切り)
7 参加申込 10月28日(金)までに、「姫雪白ファーム」池田(電話 090-6250-2986)または工藤(電話 080-6003-2659)へ申し込み
8 そ の 他 長靴持参のこと
県央地区現地特派員 よどぎみ
admin |
2011年10月25日14:00 |
県央情報 |
Trackbacks (0)
あきたタウン情報に毎月掲載している「楽しもう!!秋田のグリーン・ツーリズム」。
11月号は、今年、藤里町横倉で3回に渡り棚田オーナー企画を行った「白神ぶなっこ教室」の
取り組みが紹介されています。
春の田植え、夏の草刈りに続き、10月8日には無事に稲刈りを終えました。
企画した白神ぶなっこ教室の佐尾和子さんも一安心されたようです。
佐尾さんからメッセージが届いたのでご紹介します。
❉棚田オーナー企画を終えて~佐尾さんからのメッセージ~❉
横倉の棚田オーナーとツアーにご参加下さった皆様、ありがとうございました。
新緑の中での田植え、夏の草刈りと川遊び、蛍と星空の素晴らしかったナイトハイク、
元気にはねる小さな生き物たち、黄金色の棚田での稲刈りと小岳登山・・・、
それぞれの季節の自然とお米作りを楽しんでいただけましたでしょうか。
きれいな水と空気で育まれる横倉のお米、私たちの食生活に欠かすことのできないお米が
どのようにして作られるのか、その一端にでも触れていただけたのなら、うれしいことです。
この美しい棚田の風景が、過疎化・高齢化により失われてゆくのは、残念なことです。
でも、この棚田を守ってゆくのは並大抵のことではありません。
このオーナーツアーをきっかけに、皆で知恵と力を出し合って、
日本の原風景ともいえる棚田のお米を守ってゆければと思います。
どうかまたお出で下さい。これからもよろしくお願いいたします。
白神ぶなっこ教室 佐尾和子
ツアーの様子は、協議会HP「美の国秋田・桃源郷をゆく」でもリポートしています。
あきたタウン情報11月号と合わせてご覧ください。
協議会事務局
admin |
2011年10月25日12:00 |
GTのPR, 県北情報 |
Trackbacks (0)
8日(土)から16日(日)まで開催していた、協議会HP『美の国秋田 桃源郷をゆく』の
「30万アクセスありがとう!キャンペーン」の抽選会が、このほど行われました。
(写真:右 小野事務局長、左 現地特派員よどぎみ)
厳正なる抽選の結果5名様の当選が決まり、プレゼントの一部はすでに発送済み、
その他もこの後随時発送していく予定です。楽しみにしていてくださいね。
今回もたくさんの方々にご応募いただき、アンケートでは貴重なご意見を多数いただきました。
県内外からご応募くださった皆さまへこの場を借りて、協議会一同心よりお礼申し上げます。
わたしたち、今度は50万アクセスの大台を目指しています!
これまで以上にブログ、HPともに充実させていきたいと思っておりますので、
今後とも協議会はじめ秋田県のグリーン・ツーリズムへのご支援よろしくお願いいたします!
協議会事務局
admin |
2011年10月20日15:00 |
GTのPR |
Trackbacks (0)