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2011年3月 のアーカイブ

藤里町 ふじさと雪んこ体験モニターツアー

ふじさと雪んこ体験
先月12日(土)と13日(日)藤里町で「ふじさと雪んこ体験」と題したモニターツアーが行われました。
秋田市から訪れた9人の小学生たちは、藤里町内4軒の農家に宿泊しました。
子どもたちも農家のお父さんもお母さんも、生まれて初めての民泊体験。
不安もありつつドキドキわくわく、みんなの間にはどんな心の交流があったのでしょうか。

続きは、協議会HP「田舎まるごと体験」の中の
「ふじさと雪んこ体験モニターツアー」をご覧ください。

県北担当 やっつ

| 2011年3月16日13:00 | 県北情報 | Trackbacks (0)

あきたのジオパークフォーラム

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 「ジオ」とは、大地のことです。地球には、長い歴史の中で現在まで記録してきた『大地の生い立ち』があります。その大自然と人間は、どのようにして共存していったらよいのでしょうか。地震や火山噴火、地下資源の有用性、人間による大地の開発、自然破壊と景観の保護…永遠ともいえるその課題を提供してくれる場所を、「ジオパーク」と位置付けています。
 
2月27日、秋田市の文化会館で行われた「ジオパークフォーラム」(主催:NPO法人あきた地域資源ネットワーク)では、秋田大学教育文化学部教授・林信太郎氏、NPO法人あきた地域資源ネットワーク理事長・白石建雄氏、秋田産業サポータークラブ幹事・佐々木詔雄氏により、地域の事例紹介がされました。

P1140918 ●NPO法人あきた地域資源ネットワーク事務局鐙啓記氏が挨拶 
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 また、NPO法人あきた地域資源ネットワーク理事・藤原優太郎氏のコーディネートにより、「あきたのジオパークを語る」対談が行われ、さかんな意見交換が場内を盛り上げました。
【各パネリストから】
●八峰町ジオパーク推進協議会の工藤英美氏…「八峰町の小学生にアンケートを取ったところ『自分の子どもに白神を残したい』という回答が多かった。自分の土地に誇りを持っている証拠」
●男鹿半島・大潟ジオパーク推進協議会の薄井伯征氏…「『干拓地である大潟村は、歴史的なジオと相反している』と、当初抵抗があった。しかし『大地の物語・人と大地の物語・大地の恵みを活用している人間』という観点に立てば、干拓の地であってもジオパークだと思える。農業を中核とした産業・景観を生かした中で人間の叡智がわかる」
男鹿半島・大潟ジオパーク推進協議会の竹内弘和氏…「男鹿は、地層の博物館。男鹿の地名がついた断層が数多く存在する」
湯沢ジオパーク推進協議会(4月以降発足予定、湯沢市役所まるごと売る課)沼倉誠氏…「湯沢が誇る鉱山・地熱・生態系の認識を基本的な理念に据えつつ、『越後湯沢』ではない『秋田湯沢』を売り込もう」
NPO法人あきた地域資源ネットワーク理事・藤原優太郎氏…「おにぎりに似た岩石があり、既に岩石に似たおにぎりを『ジオにぎり』として提供している一例を見ても、観光を食べ物に絡めるアイディアはあり。似たようなものとして5段にした地層を表現した『五地層』という名の弁当(御馳走)があっても面白い。」
 その他、「広大でなくても、『移動距離が短いミニチュアジオの取り組み日本一』というのも面白い。まずは住民の意識改革が必要だ」という意見が出されました。

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秋田大学教育文化学部教授・林信太郎氏…「八峰町ジオパーク候補の魅力―白神山地のめぐみとジオ」と題し、白神山地の世界遺産の例を取って「ジオパークは世界遺産とはその目的が異なり、保全の他に、人間が教育や地域振興の為に活用することも必要」と紹介。

P1140932 ●NPO法人あきた地域資源ネットワーク理事長・白石建雄氏…「男鹿半島と大潟―ひとと大地の物語」と題し、「男鹿半島と大潟は、大地の科学者・地球の長大な歴史の語り部。5000万年前から現在までの地層が存在する、地質学的にも重要な場所である」と紹介。

P1140938
秋田産業サポータークラブ幹事・佐々木詔雄氏…「湯沢の魅力―銀山、地熱、湧水と歴史文化」と題し、「火成岩類に覆われた大地が産んだ、ミネラル豊かで美味しい湧水と、その湧水から作られる特産品」の紹介と、「鉱山開発により文化・風土・湯沢の地域経済が育った」と説明。

P1140946 NPO法人あきた地域資源ネットワーク理事・藤原優太郎氏

県央地区担当 よどぎみ

| 2011年3月16日08:30 | 県央情報, 秋田県全域 | Trackbacks (0)

内陸線からのお知らせ:イベント列車運転中止

今回の震災を受けまして、秋田内陸縦貫鉄道では、予定していたイベント列車
3月19日の「ごっつお玉手箱列車」19日、20日の「シネマトレイン」運転を中止します。
特に、ごっつお玉手箱列車は、本協議会会員「泰山堂」の藤井けい子さんが代表をつとめる
グリーン・ツーリズム西木研究会のみなさんが中心となって行っています。
内陸線に乗車しながら、各駅から次々にお母さんたちの“ごっつお(ごちそう)”が
運び込まれるというユニークなイベント列車です。

内陸線では、季節ごとに様々なイベント列車を運行していて、
春のお花見列車を含め、これからはかたくりの花の咲く季節もやってきます。
被災地の一日も早い復興を願うとともに、各地のライフラインの復旧が早急に進み、
このようなわくわくするイベントが、また私たちを楽しませてくれることを
本協議会も心から願っています。

◆このほかの運転休止列車(3月15日(火)から17日(木)まで)◆
〈上り〉
阿仁合 5:37発鷹巣行き  普通列車(2D)
角館 11:13発鷹巣行き  急行もりよし2号(1002D)
角館 12:10発阿仁合行き 普通列車(214D)
阿仁合16:28発鷹巣行き  普通列車(20D)
角館 16:32発阿仁合行き 普通列車(224D)
角館 21:24発阿仁合行き 普通列車(230D)

〈下り〉
鷹巣  6:39発角館行き  普通列車(107D)
阿仁合 9:32発角館行き  急行もりよし1号(2001D)
鷹巣 14:01発角館行き  急行もりよし3号(1003D)
鷹巣 17:42発角館行き  普通列車(123D)

問い合わせ 
秋田内陸線 鷹巣駅 0186-63-0643
阿仁合駅 0186-82-2136
角館駅 0187-54-3758
秋田内陸線旅行センター 0186-60-1111

協議会事務局

| 2011年3月15日10:52 | 秋田県全域 | Trackbacks (0)

秋田のオモイ、届け。「moi」第3号発行!!

moi第3号


秋田花まるっグリーン・ツーリズム推進協議会・秋田県農林水産部農山村振興課による共同発行、
秋田のオモイ、届け。moi(第3号 winter)が出来ました!

グリーンツーリズムを支える人と人との「想い(omoi)」の輪が、
人から人へ、秋田から全国へと繋がり、長く続いて欲しい。
そのような想いをタイトルの「moi」に込めて作りました。
第3号となる今回のmoiも、現地特派員が、とっておきの「人」にスポットを当ててご紹介しています。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
contents
・もう一度、母さんたちに会いたい…県南地区担当 けこさん
・農家レストラン ほっと・駅 かたるべの一年
県北地区担当 やっつ
・生命のもと、米粉。県央地区担当 よどぎみ
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ご覧いただいた皆様に、ほっこり温まる、素敵な人たちの「オモイ(omoi)」が伝わることを願います。
そして、たくさんの皆様からmoiを読んでのご意見・ご感想を頂けると幸いです。
ぜひ、ご覧ください!

秋田のオモイ、届け。moi(第3号 winter)

ご意見・ご感想はこちらへ。
※秋田花まるっグリーン・ツーリズム推進協議会 info@akita-gt.org 
※秋田県農林水産部農山村振興課調整・地域活性化班 nosanson@mail2.pref.akita.jp

 

協議会事務局
       

| 2011年3月14日18:15 | GTのPR, 秋田県全域 | Trackbacks (0)

内陸線沿線地域エコミュージアム会議モニターツアー~地域に存在する文化、それを守り続けてきた人びと~

 ローカル線は、そこに住む人々の心の豊かさを映した鏡のようだ

 
2011年2月14日~16日、内陸線の沿線地域に住んでいる人・文化・歴史・地域行事などの見どころをまるごと「博物館」になぞらえ紹介し、集落を巡る旅内陸線沿線地域エコミュージアム会議モニターツアーが、3日間の工程で行われた
 
15・16日のみ参加させていただいた中で写し取った、
冬の内陸線沿線集落の風景とともに、地域に存在する文化や、それを守り続けてきた人を見つめ直そうと思う

★続きは…地域に存在する文化や、それを守り続けてきた人びと~内陸線沿線地域エコミュージアム会議モニターツアー~(2011年2月 仙北市)P1140336

県央地区現地特派員よどぎみ、出張しました。

| 2011年3月14日17:30 | 県南情報 | Trackbacks (0)

大館市 陽気な母さんの店 太巻き寿司体験料理教室

❊東北地方太平洋沖地震で被災された方々へ❊
今回の大地震により、お亡くなりになられた方々のご冥福を心からお祈りするとともに、
行方不明の方々、今も救助を待っておられるすべての方々のご無事を願っております。
被災された皆さまと街が、一日も早く復興できますように。    

陽気な母さんの店 太巻き寿司教室
その11日(金)午前中、わたしは大館市 陽気な母さんの店で行われた、
太巻き寿司の料理体験教室に参加していました。
陽気な母さんの店では、毎月2回ほど、寿司やもちなど郷土料理の体験教室を開催しています。

太巻き寿司 具
今回作ったのはこちら。
外側からごま、酢飯、のり、具材の順番になっています。“裏巻き”というやり方だそうです。
具材は、厚焼き卵、茹でニンジン、青菜、煮シイタケ。全てが大きくて(太くて)食べ応え満点です。

太巻き寿司作り 太巻き寿司作り
時々は家でも太巻きを作るという人たちも、この“裏巻き”は初めての人も多い様子。
互いに教え合い、確認し合いながら、みなさん真剣な様子で作っていました。
中でも、初めて太巻きを作るという女性は、隣合わせた人たちに助けてもらいながら一生懸命。
「周りの人たちに助けてもらって、なんとかできました。
いつもは買ってばかりだから上手くいって嬉しいです」と話していました。

太巻き寿司作り
この日の講師は、陽気な母さんの店の石垣一子さん(中央)。
この料理教室は、1回の定員が20人。しかし、毎回大人気で、今回も32人の方を受け入れました。
みなさん身をのり出して石垣さんの技を覚えています。

太巻き寿司作り 太巻き寿司作り 太巻き寿司作り
市内から友人と共に参加した女性が「いつもは買ってばかりだから、手作りは楽しい」と言うように、
この教室の良さは、いつもは買ってしまうような料理やお菓子を、みんなで一緒に手作りすることで、
今度はうちでも作ってみようと思わせてくれるところ。
細かなレシピとコツを陽気な母さんたちが丁寧に教えてくれるおかげです。

✼今後の料理教室の予定✼ 
3月17日(木)焼きもち ※申し込み状況については直接店にご確認ください。
陽気な母さんの店では、毎月1日に、その月の予定をHPで公開しています。
興味のある方は、こちらをご覧いただき、お店にお問い合わせください。 電話 0186-52-3800

新ランチ☆どんぶりセット
陽気な母さんの店の食堂で人気のランチセットに、今月から週替わりでどんぶりセットが仲間入りしました。
わたしは、揚げたてかきあげ丼&ミニほうれんそううどん。500円は安いです。
どんぶりセットは、「かきあげ丼」か「そぼろ丼」に、「ほうれんそううどん」か「中山そば」が選べます。
お近くにお越しの際は、ぜひ食べてみてください!

県北担当 やっつ

| 2011年3月14日11:41 | 県北情報 | Trackbacks (0)

紙風船あげと雪寄せサポート~賛助会員 風土ist(フーディスト)のレポート~

このレポートは、花まるっ協議会の賛助会員である風土ist(フーディスト)さん
コーディネートした、学生と地域とを結ぶ温かな交流の様子です。
風土ist(フーディスト)さんから写真・レポートの提供にご協力いただきました。
 

※風土ist(フーディスト)とは、秋田の風土とFoodを楽しみ、学ぶライフスタイルを指す造語
「風土ism(フーディズム)」を伝える人、という意味を込めて、このような活動の際に名乗っているそうです。
学生の皆さんと澤山節子さん(農家民宿一助)

2/10~12の3日間、仙北市西木上桧木内地区の紙風船あげと、西明寺地区の雪よせ
サポート
をしながら地域の方々と大学生が交流できるような企画が行われました。


これは、仙北市西明寺地域運営体農家民宿一助、サポートに泰山堂星雪館
などに受入側となっていただき、仙北市の総合産業研究所の協力を得て、
実現したものです。


呼びかけに応えてくれたのは、早稲田大学のサークル農楽塾のメンバー4人
(男2女2)と、国際教養大学(AIU)のサークル秋田応援団のメンバー女性3人です。


続きは、こちら(HP内・田舎まるごと体験:〜紙風船あげと雪寄せサポート〜)

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仙北市西木町・農家民宿 一助(兼:農家のそば屋 一助)はこちらでも
 ご紹介されております。
 
 YouTube  〔秋田・仙北 体験観光〕そば打ち体験 
   

県南担当 けこさん

| 2011年3月10日17:59 | 県南情報 | Trackbacks (0)

道の駅十文字 東北農政局長賞受賞!

道の駅十文字
横手市にある道の駅十文字(株式会社 十文字リーディングカンパニー)が、
この度平成22年度東北農政局地産地消優良活動において、
東北農政局長賞を受賞されました。おめでとうございます!
小川健吉駅長(前列:右から3番目)を囲み、関係者の他、お客さんらも一緒に記念撮影です。

授与される小川代表
 
 お気付きの通り、授与式が開かれた場所は、
道の駅十文字の館内。本来であれば、改まった
場所で開催されるケースが多いのですが、小川
駅長の意向もあって、
“なんでも道の駅でやってしまおう”
“受賞をお客さんにも知ってもらいたい”
そのような想いから、この場での開催となった
そうです。

この場を盛り上げたのは、道の駅十文字に
歌のサークル活動として集まった、地元の皆さん。
この賞を受賞すると聞き、
「じゃあ、歌ってお祝いするよ」と、
青い山脈を熱唱です♪


風変わった公式な授与式でしたが、
このコミュニティの場を提供している点も大きく
評価されたそうです。
日常的な人の活動の場であり、
人が人を呼ぶ活気ある直売所。
地元の人を愛し、愛される店作りに余念があり
ませんね。
 

サークル
 この授与式の直前までエプロン姿で店内を暇なく歩き、
お客さんとの会話を楽しむ小川駅長が印象的でした。

受賞、おめでとうございます!

受賞に至った活動概要、評価のポイントはこちらをご覧ください。
HP:東北農政局
同HP:(PDFファイル)平成22年度東北農政局地産地消優良活動表彰 「東北農政局長賞」受賞者の活動概要

県南担当 けこさん


 

| 2011年3月10日17:00 | 県南情報 | Trackbacks (0)

平成22年度農山漁村コミュニティ・ビジネスセミナー

omote
 県では、グリーン・ツーリズムの手法を活かした農山漁村ビジネスの実践による地域づくりを進めるため、農山漁村コミュニティ・ビジネスセミナーを開催します。
 セミナーでは、体験型・着地型旅行による地域づくり研究の第一人者である和歌山大学大澤准教授をお迎えして講演していただくほか、県内外の実践者・旅行会社を加え、体験型・着地型旅行の可能性について意見交換を行います。自然・景観、伝統・芸能、農村生活・食文化など、多様で魅力ある「地域資源」を活かし、グリーン・ツーリズム実践者、地域コーディネーター、旅行会社などが連携した「旅行企画」や、農山漁村における「地域づくり」のヒントが得られるセミナーです。
 県内で、農林漁家民宿・民泊・レストラン・農業体験など、既に地域でグリーン・ツーリズムを実践されている方、これから取り組もうとしている方、農山漁村地域の素材を活かして体験型・着地型旅行を企画したい方、双方をつなげるネットワークづくりを目指している方、観光・地域振興を行う行政・団体関係者など、グリーン・ツーリズムに興味のある方ならどなたでも参加できます。

 1 日 時 平成23年3月15日(火)13時30分~16時30分(受付13:00~)
 2 場 所 秋田市文化会館・5階大会議室(秋田市山王7丁目3番1号 電話018-865-1191)
 3 内 容 1 基調講演「体験型・着地型旅行による地域づくりの視点」
          講師:和歌山大学経済学部准教授 大澤 健 氏
       2 意見交換
         「グリーン・ツーリズムを活用した体験型・着地型旅行企画の可能性を考える」
         コーディネーター:秋田県立大学生物資源科学部教授 荒樋 豊 氏
         パネリスト:喜多方市グリーン・ツーリズムサポートセンター 中島 淳 氏
                大館まるごと体験推進協議会会長 石垣 一子 氏
                秋田コスモトラベル所長 山本 一太 氏
         アドバイザー:和歌山大学経済学部准教授 大澤 健 氏
 4 主 催 秋田県
 5 協 力 秋田県「食・農・観」連携ネットワーク会議
       秋田花まるっグリーン・ツーリズム推進協議会
       協同組合 秋田県旅行業協会
 6 定 員 150名(先着順に受付します)
 7 申 込 平成23年3月10(木)まで申込書に必要事項を記入のうえ、下記までお送りください。
         申込書(ダウンロード) 
 8 担 当 農山村振興課 調整・地域活性化班 阿部
       電話番号 018-860-1852
       FAX番号 018-860-3815

農山漁村コミュニティ・ビジネスセミナー

協議会事務局

| 2011年3月7日16:38 | 秋田県全域 | Trackbacks (0)

八峰町 白神こだま酵母を使ったパン作り体験

お知らせ
今回の震災を受けまして、あきた白神体験センターでは、
21日に予定していた「春の日帰りイベント」を中止することにいたしました。
予定していたパン作り、そば打ち、きりたんぽ作りなどは、
このイベントの日時以外でも随時受け付けている体験メニューです。
どれも白神の恵みを味わえる美味しい体験です。またの機会のぜひお越しください。

パン教室
八峰町のあきた白神体験センターには、四季折々の多彩な体験メニューがあります。
6日(日)、人気の高い体験のひとつ「白神こだま酵母を使ったパン作り」に挑戦してきました。
モチモチ、フワフワ、いい匂い♪のご機嫌な一日となりました。

パン作りに挑戦! パン作りに挑戦!
今回は、センターが主催する春の日帰りイベントのひとつ。
パン作りのほか、本館のそば打ち体験とおらほの館のきりたんぽ作り体験があります。
この日は、イベントに申し込んだ2人の女性と、
前日からセンターに宿泊していた6人のグループ(と、私)の合計9人が参加。

山本チエ子さん 工藤初江さん
八峰町内から参加した山本チエ子さん(左)と工藤初江さん(右)。
小学校からの幼なじみという2人は、普段からこうしてお出かけしている大の仲良しです。
初江さんは「ホームベーカリーで作ることはあるけど、手作りはなかなかできないから」と
参加したきっかけを話していました。

講師 今井昌子さん 観光駅長
そして、私たちにパン作りを教えてくれる講師が、八峰町峰浜にお住まいの今井昌子さん。
実は今井さんは、JR五能線 あきた白神駅の観光駅長でもあります。
パン工房は駅に隣接していて、今井さんは駅長業務とパン作りの講師を兼任されているのです。

デザインパン 焼きます!
「白神こだま酵母」とは、平成9年、秋田県総合食品研究所が、
世界遺産白神山地の県指定地域内から採取した腐葉土から抜粋・選別した有用野生酵母。
平成11年に特許申請を行い、平成19年取得しました。
今回配られたレシピには、パン作りにおける白神こだま酵母の特徴と利点を、
①ぬるま湯にすぐ溶ける、②発酵力が強い、③トレハロース(甘味成分)が多い、
④冷凍に強い、⑤乾燥に強い、⑤国産小麦との相性が良い と紹介されていました。
先日ご紹介した本館のどぶろくでも使用していたこの「白神こだま酵母」は、
パン製造を中心に、今や全国で使用されてます。

リゾート白神「青池」ハイブリッド車両 焼けました!
こねて、発酵、こねて、発酵を繰り返し、いよいよオーブンに。
2次発酵と焼き時間を合わせると、待ち時間がおよそ1時間。
ゆっくりとパンの焼けるいい匂いが漂う工房内で待っていると、窓の外に、列車の姿が。
JR五能線 リゾート白神「青池」の新型ハイブリッド車両です!初めてみました。カッコイイです♪

できあがり できあがり
その新型ハイブリッド車両を見送った駅長姿の今井さんがオーブンを開けると…。
みんなで思い思いに作ったパンが、おいしそうにふっくらといい焼色になっていました。
形もそれぞれ個性的。早く食べた~い!!!

みんなでピース☆
センターがジャムをご用意してくれたので、昼食でコーヒーと共においしく頂きましたよ(^^)v

しおり作り 手作りしおり
昼食後は、オリジナルのしおり作り。
この日の記念として、日付とイベント名が入っている紙の上に白神山地の落ち葉を置いて、
さらに私たちは、出会いを記念して3人の名前を書き入れました☆
挟んだ本を開くたびに、この日の楽しかった思い出が蘇ってくるはずです。

ペタンクに挑戦 ペタンクに挑戦
さらに、センター副所長 工藤金悦さんのお誘いでペタンクという軽スポーツを楽しんだわたしたち。
「うちにいるばかりだとストレスも溜まるでしょ」と初江さん。
活き活きしたお2人に、私までたっぷり元気をいただきました!

あきた白神体験センターのイベントは今後も行われます。
【春の日帰りイベント】 ※イベントは中止になりました。
日時 3月21日(月・祝) 午前9時~
体験 ①白神こだま酵母を使ったパン作り ②本館そば打ち ③おらほの館きりたんぽづくり のいずれか。
参加費 ①と②1,500円 ③2,000円
申し込み・問い合わせ あきた白神体験センター 電話 0185-77-4455

県北担当 やっつ

| 2011年3月7日15:00 | 県北情報 | Trackbacks (0)

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