現在、秋田県では“農家民宿”の軒数が着々と増えてきています。
県南部だけでも、その数は仙北地域(仙北市、大仙市、美郷町)で25軒、平鹿地域(横手市)で2軒、雄勝地域(湯沢市、羽後町、東成瀬村)で3軒になりました。
(※平成22年12月9日現在)
田舎の原風景に誘われ、そこで過ごすには最適の農家民宿。
人の温かさ、目にも贅沢な景色、受け継がれてきた郷土料理…。
農家民宿がもつ魅力はその宿それぞれ。
今回、県南部3地域の振興局による合同企画で、地域の魅力をさらに探るべく、
秋田県立大生の皆さんに農家民宿魅力マップを作成していただくことになりました。
農家民宿で過ごす1泊4食の贅沢な時間。学生の皆さんの心に届いたものとは。。。
つづきはコチラ
県南担当 けこさん
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2010年12月9日18:00 |
県南情報 |
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2010年12月4日(土) 秋田内陸縦貫鉄道の車内と沿線集落を舞台に、
「あきた農山村旬を感じる日帰りモニターツアー
とっておきのスイーツとあったか郷土料理づくりを楽しむ阿仁歴史散策ツアー」が
行われました。雪景色を眺めながらゆったりとした列車の旅。
おいしい食事にスイーツ、地元住民とのふれあいなど、
阿仁地区のみならず秋田の文化の豊かさを再認識した“とっておき”の一日です。
つづきは、美の国秋田 桃源郷をゆくから。
県北担当 やっつ
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2010年12月7日00:05 |
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月曜日は比較的空いている遊学舎(おそばやさんの「ゆとり庵」が定休日だから?)。
でも遊学舎の調理実習室「食工房」では、直売所を運営しているお母さん達が秋田地区の直売所の新商品を完成させるべく、熱く燃えていました。
秋田地区地場農産物直売連絡会では、「秋田地区の看板スウィーツ」づくりを進めていて、今日はその技術習得と販売方法の相談でした。
今回のスウィーツには、秋田県立大学の学生も企画に参加。「若者にも直売所に足を運んでもらいたい」という思いから参加してもらっています。そして、いろいろな条件をクリアして採用されたスウィーツは・・・
「フィナンシェ」です!
技術指導は、パティシエの船木桃子さん。(写真右)大潟村で「ココティエ」というケーキ屋さんです。本協議会ブログでも紹介させていただいたこともありますよ。
秋田地区で作られている素材を中に入れています。その素材は・・・食べてのお楽しみ!
参加した方は、菓子製造の加工所を運営している方やこれから取得しようとしている方々で、手際がすばらしい!(いつも台所に小人さんが来てくれて手伝ってくれないかなと思っている私にはうらやましい限り・・・)でも、そんなお母さん方も「調理実習と違って、商品開発だから緊張する~」と言っていましたが、「農家のお母さんが作った洋菓子として、おしゃれにいきたい」と意気込んでいました。
そんな「フィナンシェ」の試食販売の予定は・・・
12月25日(土)11:00~16:00、アルヴェ(秋田市)の「クリスマスイベント」で行われます。
クリスマスのごちそうの一つに、ぜひどうぞ!そして新しいスウィーツを応援してくださいね!
焦がしバターの香りに誘われて・・・「ふくふく(やわらかい)したお菓子」大好き・代打・GT小鳥がお伝えしました。
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2010年12月6日15:29 |
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横手市雄物川町に継承され続けている、民俗芸能・『岡本新内』。
私と岡本新内との出会いは、一年以上前に遡ります。
それが、『2009秋田県中山間ふるさと・水と土現地見学会』でした。
見学会の目的の一つである、伝承されてきた文化への出会いは、
私にとって忘れられない恩師との再会でもありました。
写真左)雄物川町岡本新内伝承会 鈴木多喜子会長
岡本新内伝承会へのメンバー集めに奔走し、今もなお、その継承にご尽力されています。
岡本新内とは、明治、大正、昭和初期にかけて秋田県内に広く流行した日本舞踊で、
江戸の市川団之丞が安政の頃(1854~1860)に、平鹿郡今宿村(現・横手市雄物川町)に
おいて創作されたと言われています。
「岡本っこ」の愛称で親しまれた舞踊でしたが、繊細で至難な技巧を要する場面もあり、
次第に愛好者が減少し、衰退。現在も雄物川町西野地区に「岡本新内保存会」が存在しますが、
会員の高齢化や後継者不足により、平成9年に中学生への伝承を中心とした「雄物川町岡本新内伝承会」が
発足しました。教師をしていた経験から若い世代への人脈を活かし、岡本新内の継承・普及に努めているのが
私の恩師でもある鈴木会長です。
伝承会のメンバーは小学3年生から60代まで、計22名の構成。
舞踊、三味線、唄…。どれをとっても、若い世代には縁が薄いと感じてしまいますが、
話を伺った誰もが「楽しい」と口を揃えて答えてくれました。平成9年発足当時、中学生であった方が
今は20代の社会人となり、後輩を育てる立場である姿には「誇り」を感じずにはいられません。
「みんな働いているからあまり時間が取れないけど、こうして若い世代の人が頑張っている。
すぐにバトンタッチはできないけど、岡本新内がずっと残り続けられるように私たちも頑張りたい。」
鈴木会長と二人三脚で活動に取り組む、事務局の佐藤克子さんがお話し下さいました。
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今週末4日(土)と5日(日)、
秋田ふるさと村で第5回横手市民ステージ祭が開催されます!
岡本新内伝承会も5日のステージに出演します。
どうぞ、身近に生きた文化を体感してください。
詳しくはコチラ(PDF)
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「ステージ発表が近いし、踊りの練習があるから来てみない?」
一年以上前の再会以来、私と鈴木会長はたびたび連絡を取るようになりました。
中学時代の恩師の姿は当時と変わらず、凛としていてカッコいい。
多喜子先生、今度、アルバム持って遊びに行きますね。
再会のきっかけとなった、グリーン・ツーリズムに改めて感謝。
県南担当 けこさん
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2010年12月3日17:10 |
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手前味噌料理&お酒造り体験
湯沢まるごと醸し体験ツアー参加者募集中!
今年6月に開催した湯沢まるごと味噌体験ツアー。(そのときの様子はこちら)
今回はその第2弾です。前回のツアーで仕込んだ味噌樽を開けるほか、お酒づくりの
体験もできます。第2弾ツアーからの参加者も大歓迎!
☆詳しくはこちらをご参照ください➔NPO法人まちおこし結っこブログ
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県南担当 けこさん
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2010年12月2日15:10 |
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11月30日、大仙市大曲交流センターにて『農林漁業体験受入のための安全講習』が
行われました。今年最後の講習ということもあり、遠くは大館市から足を運ぶ方、
もう一度受けておきたいという積極的な方などを含め、65名の申込みがありました。
写真は、山形からお越しいただき、事例紹介をして下さった、「田舎体験塾つのかわの里」事務局長の
早坂氏(中央)。教育旅行を中心としたグリーン・ツーリズム活動を行い、地元の活性化に結び付けた結果、
年間3000人以上の交流を行えるようになったこと。そして地元の方々も元気に楽しく活動をするように
なったこと。また、今ある課題と今後の展望などをお話し下さいました。
続いて「食品衛生における注意点」について、大仙保健所の方が説明下さいました。
写真左)目で見ても汚れ方の違いが分かる2枚のまな板、それぞれの洗浄度を比べます。
写真右)手洗いの重要性を教えて頂き、練習。
初めて講習を受けた私は、こんなに洗わないと汚れって落ちないの!?とビックリしました。
また、大曲消防署の皆さんが「防災・施設の安全管理・救急における注意点」を説明。
住宅用火災警報器は、どの住宅も平成23年6月1日から取付が義務付けられています。
皆さん、ご存知でしたか?
写真左)農家民宿にやってきたお客さんが“玉こんにゃく”をのどに詰まらせてしまう設定(迫真の演技!)
写真右)そして、実際に救命手当の仕方、AED(自動体外式除細動器)の使用法を確認しました。
写真左)救命手当などを実践して確認する皆さん。万が一のことを想定して、真剣です。
写真右)最後に仙北地域振興局農林部農林企画課の方より、「教育旅行等に係る農林漁家での民泊の実施方針」
について説明を受け、再確認すべき事項に耳を傾けました。
このように、ベテランの受入農家さんであっても、年に一度は安全講習を受け、お客様や教育旅行で
やってくる学生の方を迎えています。万が一への備えを習得することで、お客様が感じる安心感は
違ってきますよね。楽しく且つ真剣に学ぶことのできる講習でした。
県南担当 けこさん
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2010年12月1日12:20 |
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