農家民宿 三又長右ェ門 オープン!!
山内地域でも山深い、三又集落。
どこを見渡しても緑が目に飛び込んでくるような、そんな自然が溢れた地域に
農家民宿がオープンしました!!「農家民宿 三又長右ェ門」です。
(右から)オーナー夫婦の高橋登さん、篤子さん。そして麗子おばあちゃん。
ホテルとは違って、本当に親戚の家、更には実家にいるような気持ちになる宿。オーナーの温かい雰囲気や自然の恵みを存分に味わって欲しい宿です。
オーナー夫妻のご友人が手作りしたという看板がコチラ。利き手ではない左手で字を書き、彫ったという手の凝りよう。味が出てるのはそのせいですね。
10月20日 お披露目会 開催
「これまでにいぶりがっこや三又営農生産組合など様々な分野に挑戦してきました。また皆さんの後押しもあって農家民宿を開業することができました。宿に来た皆さんと懇親を深め、団らんできるような雰囲気を作っていきたいです。お客さんと一杯交わすのも楽しみです。」と登さん。
篤子さんからも
「かねてから農家民宿をやってみたいと思っていました。皆さんの応援を得ながらこういう形にできたことに感謝しています。その感謝の気持ちで料理を作りました。」とご挨拶。
かぼちゃ入りのおからサラダ、柿なます、数種類の漬け物。他にもいぶりがっこのピリ辛和え、ごま豆腐などなど。
赤飯、納豆汁もおいし?い!「お腹いっぱい」と言いつつ箸が進みます。他にも紹介しきれない料理がいっぱい!!
篤子さんが代表を務める「旬菜グループ」のメンバーの協力で提供された野菜たち。それらをふんだんに使ったお料理に大満足、ごちそうさまでした。
たっくさんのお料理を準備してくれた皆さんです。篤子さんの娘さんたち、近所で旬菜グループのメンバーでもある甲谷節子さん(写真右)
“農業体験をしてみたい”というお客様がいれば、「いぶりがっこ作りの体験」を中心に考えているそうです。秋田の伝統野菜・山内にんじんを手に取ることもあるでしょう。ここでは、山内ならではの体験をお楽しみいただけます。里山散策で美味しい空気を体いっぱいに取り込むことも忘れずに(^^)
この日、来月の上旬には収穫予定という、いぶりがっこ用の大根を見せてもらいました。ちょっとだけ、顔を覗かせていますね。収穫するその日まで、大きくおいしく育ちますように。
お披露目会も終わり、一息ついた頃、何気ないお母さんたちの会話の中で、
「今朝の5時、まだ真っ暗で星がキレイに見えてらっけ」なんて篤子さん。
そんな時間から今日のお披露目会の準備をしていたんだね…。
この地・山内を訪れ、この家族との心の交流を楽しんでほしい。
そして一人でも多くの方にほっこり温かい気持ちになってほしい、そう思いました。
横手市第2号の農家民宿の誕生です。
農家民宿 三又長右ェ門
住所:横手市山内三又字上野12
電話・FAX:0182-53-5138
料金:1泊2日 6,000円
1泊夕食のみ 5,000円
1泊素泊まり 4,000円
(飲みものは別途)
収容人数:5名
☆農家民宿 三又長右ェ門に関する記事
・~素朴な味わい~いぶりがっこができるまで(秋田花まるっ元気通信 H21.12.25)
・いぶりがっこ名人「うめぇ」の一言が聞きたくて※PDF(moi創刊号2010. Spring)
・*横手市山内・三又営農生産組合(美の国あきた桃源郷をゆく)
・*横手市山内・三又営農生産組合?(美の国あきた桃源郷をゆく)
・横手市山内三又がアツい!(秋田花まるっ元気通信 H22.7.30)
県南担当 けこさん
admin | 2010年10月20日17:30 | 県南情報 | Trackbacks (0)